この平和資料館の建物は、今も原子爆弾投下の日を語ってくれています。
この「平和資料館」は、昭和3年(1928)に広島で初めての鉄筋コンクリート3階建
て校舎として建てられたものの一部を保存したものです。
昭和20年(1945)8月6日の原子爆弾投下で、本川小学校は爆心地にもっとも近い
小学校として、大きな被害を受けました。校舎は、被爆直後救護所などとして使われ、
地下室や外壁のあちこちに当時の惨状の跡をとどめています。
原爆資料館より移築した被爆当時の広島市内のパノラマ