XlSkyline Ver.2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レオンチェフマニア用。この時点で何のことだかわからない人はパスしてください。 産業連関分析で用いられる、Skyline図をExcel上で描画します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Skyline分析について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
競争輸入型モデル: X = ( I - A )-1・F最終需要Fを分解すると、X:Control Total、A:投入係数行列、F:最終需要 F = Y + E - Mとなる。ここで、 Xd = ( I - A )-1・Yと置くと、 X = Xd + Xe - Xmと分解できる。それぞれ、国内最終需要、輸出、輸入を賄うために、各種の財が直接・間接に生産される額をあらわしている。 第i部門に関して、両辺をXdiで割ると、 が得られる。 これを棒グラフで表現すれば、各財がどの程度自給できているのかが一望できる。
さらに、第i部門の棒グラフの横幅にXdiもしくはそのシェアをとれば、 各棒グラフの面積がそれぞれCT・輸入額・輸入額の金額あるいはシェアを表すことになり、 部門間の関係も表現できるようになる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作業手順 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まず、データを用意します。 下図のように、データ範囲の1行目にフィールドラベルを作成します。 ラベルは、
データの入力例 (裏技)6列目に[Weight]フィールドがあると、横比のシェアにこのデータを適用します。 プログラムの起動はWorksheet Menu Barの[ツール]-[Skyline...]です。 ワークシートのデータ範囲を選択してからコマンドを選択します。 このとき、上図の例のように必ず1行目のラベルから選択してください。 プログラムでデータを読み込む際、ラベルのチェックも行います。
--->サンプル画像 複数のシートグループを選択しておくと、連続して図の作成が行えます。 プログラム本体はAddinですが、パスワードは設定してありません。 色とかパターンとか、適当にお好みに合わせて修正して利用して下さい。 メインメニューの[ツール]-[アドイン...]から登録できます。 あるいは、[\Program Files\Microsoft Office\Office\XLStart]に置いておくと、 Excel起動時に自動的に読み込まれます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意事項 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Office2000,XPの場合は[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]から セキュリティダイアログボックスを呼び出し、セキュリティーレベルを[中]に設定してください。 ファイルを開くときに、マクロを有効にするか問い合わせがあるので [マクロを有効にする]を選択してください。 実際に使用する前にSampleファイルを利用してテストを行い、 どのように動作するのか把握しておいて下さい。 あまりたくさん絵を描きすぎると、Win98,Meではリソースが足りなくなって フリーズする恐れがあります。 (作者はそれで、Win2000にアップグレードしました。) なお、本プログラムによってどのような障害が出たとしても、 作者は一切の責任を負いません。 アドインおよびそのソースコードに関する著作権はDamfinoにあります。 作者の許可なく配布、掲載、販売を目的に利用することを禁じます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Download | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クリックしてファイルに保存して下さい。 lzh形式で圧縮してあるので、lhasaなどで解凍してください。 Skyline.xla:プログラム本体 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最後に | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここではほとんど問題にしていませんが、 実際にはSkylineのもとになるデータを作成する段階が結構大変だったりします。 行列演算関連のマクロも順次公開して行きます。 ご意見、ご要望があればメール・BBSでお知らせ下さい。 [参考] 宇多 賢治郎 「Ray スカイライングラフ作成ツール」 |
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