XlBookCover Ver.2 |
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Excelで作業を進めていくと、ブックがごちゃごちゃ増えていって どれを開けばよかったのか分かりづらくなることがありますね。 ブック間の参照があったり、作業してから時間が経ってしまったりすると 必要なファイルを探すのが非常に面倒です。 ReadMeファイルを作っておくのが一番手っ取り早いのですが、 いちいち確認しながら探すのも面倒です。 このBookCover(表紙)ファイルを作業フォルダに置いて作業ブックを登録しておけば、 必要な全てのブックを簡単に開くことができます。 登録したブックについては、参照関係を一望できるシートの一覧を作成することができます。 |
使用方法 |
○ 登録ブックのオープンBkCover.xlsファイルは作業フォルダのルートに置きます。 (このブック名やシート名は適当に変更しても構いません。) [Open Books]ボタンをクリックすると、 下のリストに列挙したブックを開きます。 ブック名のリストは「Book Name」〜「End List」の間に記述します。 この範囲内であれば、行の挿入、削除は自由に行えます。 また、このリスト範囲内で右クリックすると、 その行のボールド(太字)が切り替えられます。 ボールドをOFFにしたファイルは、処理をスキップします。 このブック名リスト内の「Book Name」等のフィールドタイトルは、 プログラム中で参照しているので変更しないでください。 サブフォルダ内のブックを登録する場合は、 「Folder」フィールドにフォルダ名を入力してください。 空白であれば、BkCover.xlsと同じフォルダ内から開きます。 「Updatelinks」フィールドには、 ブックを開くときにリンクを更新するかどうか(TRUE or False(=Blank))を入力します。 False(or空白)であれば、リンクを更新せずに開きます。 「Note」フィールドは、プログラムからは 参照しないのでどのように利用しても結構です。
○ シートインデックスの作成[Renew SheetsIndex]ボタンをクリックすると、 登録されているブック内のシート一覧を[SheetsIndex]シートに作成します。 シートインデックスの作成後、続いて各シートのリンク状況を分析します。 シート名の左側の[>]マークには、参照元シートへのリンクが張られます。 右側の[>]マークには、参照先シートからのリンクが張られています。 ワークシート分析ツールを利用すれば、参照元/参照先をたどることができます。 登録外のブックを参照している場合は、[External]フィールドに参照元のブック名が表示されます。
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注意事項 |
Office2000,XPの場合は[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]から セキュリティダイアログボックスを呼び出し、セキュリティーレベルを[中]に設定してください。 ファイルを開くときに、マクロを有効にするか問い合わせがあるので [マクロを有効にする]を選択してください。 実際に使用する前にテストを行って、 どのように動作するのか把握しておいて下さい。 いろいろなパターンでリンクを張ったサンプルを用意しました。 テストにご利用ください。 なお、本プログラムによってどのような障害が出たとしても、 作者は一切の責任を負いません。 |
Download |
クリックしてファイルに保存して下さい。 lzh形式で圧縮してあるので、lhasaなどで解凍してください。
--->BkCover.lzh
(BkCover本体のみ)
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最後に |
他にもいろいろ作業中のツールがありますので、 完成したら追加して行きます。 「こんな機能が欲しい」というようなご希望が あればメール・BBSでお知らせ下さい。 |
Program Top |
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