HTMLで数式を記述してみよう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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HTML3.0で採用されたはずの数式表現用のタグが、 実際にはほとんどブラウザが対応してくれなくて使えない。 みなさん、数式の部分だけ画像で埋め込んだり、 PDF文書にしたりいろいろ苦心してる。 ところがね、現行のHTMLでも スタイルシート・テーブル・ Symbolフォントを活用すれば、 Texにはかなわないとはいえ、ある程度は書けるんです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数式用のテーブルとフォント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数式は一行毎にテーブルにして、配置を調整します。 paddingは上下を0、左右を2ptぐらい。配置は上下左右中央がいいでしょう。 いちいち設定するのは面倒なんで、スタイルシートにしちゃおう。 数学記号とか補助的に使いたいフォントも用意しておきます。 特殊なフォントは環境によっては表示できなかったりするので、 表示できるかどうかチェックしといて下さい。 標準フォントと同じだったら表示できてないってことです。 いろんなフォントのコード一覧。 ネスケだと全般的に表示できないようです。 "Symbol"フォントだけでも表示できれば何とかなるんですが・・。 どなたか、ネスケで表示させる方法知ってたら教えてください。
これを使って、数学記号毎にセルを区切ったテーブルを組みます。 例えばこんな感じ。
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配列 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配列の場合は、左右に大きめの括弧を置いて、 その間のセルにテーブルの入れ子を作ります。
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分数・ルート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分数、ルートの表記にはもうひと工夫必要です。 分数やルートの横線は、セルのTopのBorderだけ表示させます。 これもスタイルシートに設定しておきましょう。
ルートは上の線の位置がうまく表示されるように、 いちいちテーブルの入れ子を作った方がいいでしょう。
大きなルート記号については、ルートのSymbolフォントを拡大すれば、
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Program Top |
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