「トランプサンマ」


3人麻雀。略してサンマ。麻雀牌の手に入らない旅先などで、どうしても打（ぶ）ちたくなったときにカードでポン。 そもそもサンマを知らない人は、誰かに教えてもらってください。
  • 用意するもの
    • トランプ(Playing Cards)×2組（各組Joker2枚含む）
    • サイコロ×2個（無くても可）
    • タバコ×2種（点棒用、フィルターの色が違うものが良）
    • マッチ×1箱（点棒用）

  • カードの使い方
    • マークは関係なく、色別に区別します。

       A〜９10KQJJoker
      黒ピンズ一万東南西北
      赤ソーズ九万白発中-

  • 点棒
    • タバコA：5,000点×4本
    • タバコB：1,000点×4本
    • マッチ棒：100点×10本
      これでトータル25,000点になります。35,000点持ちでやる場合は5,000点棒を増やしてください。
      木の枝とか拾ってきて作ってもいいかもしれません。私はタバコの箱を利用して点棒作りました。

  • 進め方
    • 3人で適当にシャッフルし、親がひと山にまとめます。
    • 親がサイを振り（サイが無ければ適当にカードをめくる）、出目の人が山をカットします。
    • 以下、親がカードを配ります。先に王牌8枚、ドラ表示2枚、リンシャン牌8枚を並べます。
    • 親から4枚ずつ3巡配り、1枚ずつ1巡、最後に親に1枚を配ります。
    • 普通にサンマを打ちます。

  • サンマに関する注意
    • 4人打ちよりはるかに展開が速いので、レートはせいぜい4人打ちの半分くらいにしたほうがいいでしょう。
    • 順位ウマは、2着：-5、3着：-15（トビ-10）くらい。
    • サンマで問題になるのがツモリ損。振込みのときはいいけれど、ツモったときは1人分足りなくなる。 この対策としては、
      1. 割れ目を採用。（山の割れた人が、その局は収入も支払も倍になる）
      2. ツモのときはとにかく１ハンアップ。
      3. ツモり損がなくなるようにアガリ点を分配（子のマンガンツモなら5,300、2,700など）。
      のいずれかになるでしょう。1のほうがギャンブル性は高くなります。
    • リンシャン牌が8枚なのは北を抜きドラで使用するためです。この北ですが、常時ドラ扱いで、ポンあり、手牌としても使えることにしたほうが面白いです。

  • 4人打ち
    「どうしても4人で打ちたい」というおバカさんが4人も集まった幸せなあなた、方法はあります。 3面子＋1雀頭（手牌10枚）でやれば、一人12〜13巡まわってきます。 ただしこの場合、あがりが11枚の奇数になるのでチートイツはできません。 他にも国士、スーアンコウができなくなります。 あと、チンイツ、ツーイーソウあたりができやすくなるのでハン数を調整するか、低めのレートでやる方がいいかもしれません。 無理言わないで、2抜けでサンマやったほうがいいと思います。

  • 感想
    ・・・結構いけます。

  • 友人Aの感想
    ・・・ほんとバカですね。

  • 友人Bの感想
    ・・・いっぺん死んでください。

Mahjong Top