独りで鍋。

旅。それも一人旅、というとカッコイイが、団体旅行はダサいという(笑)。5年ごとに某会社の節目の旅行に誘われる。超ベタな団体旅行である。しかし、これはこれでなかなか楽しい。旅につきものの想定外の出来事はなく、決まり事に添って進む安心感。ネームプレートが書かれたサロン付きバスに乗り込み、朝から酒を酌み交わしつつ、美人のガイドさんの案内で観光地を巡って目的地の旅館に着き、浴衣がけで大広間での大宴会。ハハハ‥、と。もちろん、一緒に行く相手が自分の仕事とあまり関係ないことが大事。酒を呑みながら、仕事の話をしてはイケナイ。これ解ってない大人は実に多いのだ。
話は戻って、宴会の膳には必ずコンロ付きの一人鍋がある。これ見ると、あまり好きではないチーズフォンデュを思いだす。似たようなもんじゃないか、と。(笑)。



今日の鍋は?宮島だから、冬だったら牡蠣鍋だろうが、夏だから、これ何だろう?もうこの頃はかなり酒も入ってるし、追求されない。(笑)

団体旅行のサロンバス。出発するやいなや、宴会が始まる。まだ、AM8:30。(笑)

バスがサービスエリアに着くたびに、こんなモノが仕入れられる。ここは下関。

宿に着き、風呂の後は、正しい宴会の始まり。(笑)

宴も半ば、入り乱れてくるので、自分席のモノを完食する人は少ない(笑)。

あくる朝。部屋の片隅には、ビールの空き缶の山。乾きモノの残骸。(笑)

これは団体旅行でない、別の宿。やはり独り鍋。これは、ちゃんとした柳川鍋。旅館には独り鍋が似合う(笑)。