‥の季節

11月になれば、いろんな人に「そろそろやね〜」「始まったね〜」「もう行きました?」という挨拶をもらう(笑)。別に九州場所ではない、牡蠣小屋のこと。事務所は丁度糸島半島の付け根に位置し半島の海岸沿いには幾つかの漁港。最近はそのほとんどの漁港で、11月から牡蠣小屋が始まる。もはや糸島の冬の風物詩?といってもたかがここ5〜6年で急に広まったもの。雑誌やTVなどで紹介されると、隣接の福岡市あたりからワンサカと人が押し寄せ、土日などもう2〜3時間待ちというありさま。で、ますます牡蠣小屋は増え続け、当初はまさしく車庫のようなビニールハウスだったのが(それ以前は漁師の自宅の片隅で3〜4台の七輪を置いてやってた)巨大な温室のような牡蠣小屋に変貌。別に、焼き牡蠣の楽しみを独占したいというわけではないが、いったいどこまで行きつくんだろう?メニューも牡蠣だけでなく、いろんなものも増え続け、もはや海鮮レストラン。ま、こちらも人ごみの日時を避けて、せっせと行ってはいるが‥。シンプルで小さな牡蠣小屋ヤ〜イ


人が少ない日時をみはからって、Uさんと。今日はとりあえずビール、その後、日本酒でいきましょうか?あ、イカと穴子もね。(笑)
これが最近の牡蠣小屋。何人入る?それなのに、土日は外に行列。いつも行く小屋は持ち込みOKの所だけ。

5〜6年程前の牡蠣小屋。まさしくビニールハウスの有効利用。あ、正面のの厨房の向こうは海です。

12年前、牡蠣の作業小屋の外で。頼むとドラム缶に火を起こし焼いてくれていた、これが始まり。懐かし〜。

我が家でのいつもの持ち込み品は、ワイン、ビール、フランスパン、レモン、運転手用のノンアルビール。などなど‥。

タカコさんは、まな板、パン、自家製ピクルス類、オリーブオイル‥など持参、もはや自宅の台所化。(笑)

だいたい4〜5人で行くのが一番よろしい。穴子に目がない料理人はアナゴアナゴとうるさい(笑)。ウチワエビもなかなかいいね-。

早いところは10月から始まっているが、旬は寒くなっての1〜2月。身がプリプリと‥。

バゲットの上に牡蠣をのせ、オリーブオイルとレモンを掛け、おもむろにパクっとやり、ワインをグビッとね。(笑)
あ、ホタテやヒオウギ貝なども旨いね〜。牡蠣は一人1kgも食ったって、ほとんど殻だしたいした量じゃない。

事務所からも近い(車で15分)ので、仕事中のランチにも。焼き牡蠣、牡蠣飯、牡蠣の味噌汁の3店セットで。(笑)

小屋の外に大量に準備されている牡蠣カキカキ‥。食べた後の牡蠣殻は砕いて処理して畑の石灰として有効利用されている。これは「いいね!」

ワタクシのホームレストランは、F漁港のマルハチ。みなさん、あまり来ないでね。(笑)

次ぎは、写真が沢山ある家での牡蠣のmenuでも載せるか(笑)。