律儀なる鮎。

もうこの歳になると、思った事が直ぐに口に出てしまう。特に独り言のこのようなmenuの文だって一緒。思慮も遠慮もクソもない。
夏も終わり、9月に入ったばかりのある日、思いも掛けない食い物が届く。以前、一緒に渓に入り、山女魚、岩魚を追って遊んだ仲間、エゾエ氏がここ数年、鮎釣りに励んでいたのは知っていた。鮎を食うたびに思い出していたので、このmenuの中で4割冗談、6割本気で(笑)「鮎が送られてこないなー‥」などと記していたら、それを読んで「ギクッ!となった」とのメールがくる。ハハハ、しかし、うまくいったなぁ。やはり、思ったことはすぐに口や文に出さなくては。
して、クール便で送られてきた鮎、釣りたてを冷凍したのだろう、美味であった。玖珠川の味がした(解るのかいな)。感謝、感謝。名人、夏は来年も、さ来年もやってきます。


オオッ、実に旨そうな塩焼きの鮎、酒も進むなぁ。川の魚ではやはり鮎が一番。鮎は、山女魚、岩魚などと同様れっきとした鮭の仲間、その中では一番美味也。

menuの「基本はやはり塩」の項に記した記述。いやいや、良く読んで戴きました。(笑) 今はクール便という便利なものがありますがな、名人、もう使い方も解られたと思います。

一匹、一匹ラップされてフリーズ。目は黒々として、まるで釣りたて同様。