Tendo works ( home furniture) 〜1988
(株)天童木工在籍中でのホームファニチャー家具の仕事の抜粋です。
リビング家具

天童木工と言えば成形合板技術で有名ですが、その成形合板をきわめてオーソドックスに用いた家具です。無垢材での同様な構造形態に比べ軽快な家具のデザインが可能です。
ダイニング家具

低いテーブルと組み合わせた安楽性の高いダイニングチェアーです。取り替え可能なクッションは「座ぶとん」をイメージして、昔の茶の間のコンセプト(食事をしたり、寛いだりする)を今の暮らしに持ち込んだものです。
ワンタッチでテーブル天板が伸長するメカニズムは実用新案を取っています。
リビング家具

成形合板と無垢材を組み合わせて、やや重厚なイメージにしたリビングチェアーです。
ハイバックタイプにはガクスプリングによるリクライニング機能を組み込んでいます。
ダイニング家具

背板のアールを強くして座り心地を重視し、ムク材との組合わせでカジュアルな雰囲気をだしたチェアーです。
ダイニングチェアー

芯材と表面材を同材で造る事により曲げ木のような笠木を、量産が出来る成形合板の技術で作っています。
ダイニング家具

tendo が一時期、ブラジルに工場を持っていた事がありました。その工場の為の製品で特別な木工技術を用いず、ムク材で構成したダイニングチェアです。
リビング家具

肘のフレームに成形合板を用いた張り包みのソファー。ベースユニットに背、肘パネルをとり付け、上にクッションを乗せていくというシステムソファーです。
1975年のデザイン。