「医療人のための群馬弁講座」特講

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2015年 強さと脆さと







■ J.LEAGUE DIVISION 2 2015 ■




王子躍動 (第1〜第21節)

強さと脆さと (第22〜第42節)











■ 第95回 天皇杯 (2015) ■

1回戦 FC岐阜SECOND(岐阜県代表)に1-2で屈する



まさか・・・


「まっと!なっから!ザスパ!!」は、こっち









■ ザスパ草津チャレンジャーズ 2015 ■

天皇杯群馬県代表の道 
7月12日 3回戦で上武大学に無念のPK負け


PK負け


チャレンジャーズチーム観戦記ページ
「まっさか!なっから!ザスパ!!」
・・・今年はねんさ!









■ 2015年をふりかえって ■

 11月14日、ホーム最終戦。北九州を迎え撃つこの試合のピッチには、久々の先発となった北一真と有薗真吾の姿があった。試合は逆転負けを喫する悔しい結果となったが、セレモニー後にスタジアムを回るその顔には、ある種清々しさを感じた。さらに、スタンドに向かって深くお辞儀をする、依田コーチ。思えば、この時すでにいろいろな想いが交錯していたに違いない。
 昨季18位という結果に終わり、2年間指揮を執った秋葉監督が退任。新たな指揮官は、地元群馬出身で「アジアの虎」と言われた、服部浩紀氏。初の地元出身の監督の誕生となったが、これまでの経歴で、Jリーグの監督は初めてということもあり、どういったサッカーを志向するのか、未知数のままキャンプインを迎えた。選手のほうも、2年間エースとして君臨した平繁が熊本に移籍。守備の要となっていたクォンハンジンも同じく熊本に移籍となった。さらに、天皇杯で浦和レッズに金星を挙げたあの試合でゴールを奪った、ダニエルロビーニョと青木孝太も移籍、退団。左SBでレギュラーを掴んだ瀬川が山形へと、主力級が何人も抜け、今シーズンはどうなってしまうのか、サポーターは不安なシーズンオフを過ごさなければいけなかった。一方、2年前に横浜FCに移籍していた松下裕樹が、「ザスパをほっとけない」の名言とともに3年ぶりに復帰し、歓喜とともに大きな期待となった。また、練習参加していた元日本代表、永井雄一郎がチームに加わり、話題となる。そのほか、補強は大卒選手を中心に、ブラジル人選手も3名新加入となり、チームとして大幅に生まれ変わることとなった。
 ホームで迎えた2015シーズンの開幕戦、相手は横浜FC。キングカズ効果やTシャツの無料配布によって、スタンドに集まった観客は11,198人。J昇格後初の1万人超えをいきなり達成した。シーズン終盤では、磐田戦でも11,303人を集め、これまでの10年間で一度も実現できなかった1万人超を2回記録できたことは、次のステップに繋がる結果となった。しかし、その他のホーム戦は天候に恵まれないことも多く、平日夜間雨などの悪条件が重なり、2,000人を割り込む試合も3試合に上った。
 服部監督は、オーソドックスな4-4-2の布陣を敷いた。こだわりの強かった秋葉監督とは逆に、勝つことを第一に考え、チーム力を最大限に引き出そうとする方針であるように思えた。開幕戦は0-1で落としたものの、続く熊本、大分との試合を引き分け、4節のアウェイ北九州戦で1-0の初勝利。例年メンバーの入れ替わりで序盤のチーム作りに苦労するザスパにとっては、まずまずの立ち上がりと言えた。
 しかし、内実はこの4試合で、チームの舵取りを大きく変える必要に迫られることとなる。FWの軸にと考えていた新加入のタンケが、わずか3戦で靭帯を痛め、長期離脱を余儀なくされてしまう。変わってエースの座を担うことになったのは、大卒ルーキーの江坂任。熊本戦で初ゴールを決めると、北九州戦では初勝利を呼び込む決勝点。左右両足、そして頭でも正確にゴールを捉えるシュート技術に加え、動き出しやドリブルも非凡、さらにスルーパスで味方のチャンスも演出するなど、オールマイティな能力で、たちまちザスパの攻撃の核となった。以後、ほぼすべての試合に先発、シーズン13ゴールを挙げ、文句なしでチームMVP級の活躍を果たした。むしろ、江坂の活躍なくして、今年のザスパは成り立たなかったと言ってもいい。江坂王子は1年でザスパサポーターのハートを掴み、チームの顔となった。
 初勝利のあと、長崎、初昇格の金沢、愛媛を相手に3連敗。厳しい状況の中迎えた、アウェイセレッソ大阪戦。ここで敗れるとズルズルと行ってしまいそうな中、躍動したのは、初先発となった左SB川島と小林竜樹。栃木ウーヴァから練習生を経てアマチュア契約で入団した川島の武器は、オーバーラップとロングスロー。そのロングスローのワンチャンスを決めたのが、小林竜樹。ケガから始まったシーズンだったが、逆転の2点目も決めて、1年でのJ1昇格を狙うセレッソに土をつけた。10月に行われたホーム戦でも2-0の完勝で、今シーズン2タテ。シーズン通した成績は振るわなかったが、特にセレッソ、千葉、磐田といった地力のあるチームに勝つ試合が多く、「上位に強いザスパ」というイメージが定着したシーズンだった。
 15節のジュビロ磐田戦では、アディショナルタイムに決死のカウンター。松下のフィードを江坂が運び、ゴール前でスイッチした吉濱が強烈なシュート、GKがはじいたボールに詰めた小林亮が決勝点を叩き込み、アウェイで歓喜を味わう。続くホーム千葉戦では、江坂が2ゴールを奪う完勝。意気揚々と迎えたアウェイ栃木戦だったが、なんと1-5の大敗。波に乗れそうで乗り切れない、そんな流れが続くこととなる。20節から3勝2分け、5戦負けなしで臨んだアウェイ長崎戦。上位進出への足掛かりができたが、ここでも負け、続く大分にも0-2の完敗。ホームに戻ったFC岐阜戦では、試合開始直前に雷雨による延期という、珍しい出来事もあった。
 その後3戦負けなしだったが、順延した仕切り直しの岐阜戦に負け、その週末の天皇杯でもFC岐阜SECONDに競り負ける。それからリーグ戦3連敗。件のホームセレッソ戦の勝利で、再び勢いづいてアウェイ愛媛戦に臨んだが、またしても0-3の完敗。上位には結果が残せるが、順位の近い相手には苦戦するという状況が、シーズンと通して変わらなかった。結局、最後は3連敗で順位を落とし、終わってみれば、昨季と同様18位という結果に終わった。
 主力が抜け、不安視されたシーズン前に比べれば、残留争いに大きく巻き込まれることもなく、一定の結果を残すことができた。特に、江坂、吉濱という新たな攻撃の核ができ、松下の戻った中盤が締まり、黄誠秀をトップ下で使うことで、攻守のポイントを前に置くことができた。一方、ケガもあったものの、カイケに加えアクレイソン、オリベイラ、タンケ、ウーゴと、1シーズンに5人が入り乱れたブラジル人選手は、思ったほどのインパクトを残せず。横山、大津、大岩といった若い力も伸び悩んだ。
 シーズン後、なかなかJ2下位を脱しきれないチームに、クラブは大ナタを振るい、刷新を図る。JFL時代から所属したGK北、チャレンジャーズから昇格、7年在籍したDF有薗に契約満了を言い渡し、さらに多くの選手がチームを去ることとなった。生え抜きで今後もDFリーダーとして期待された小柳、92年組を率先して引っ張った夛田、今シーズン自己最多の4ゴールを挙げた野崎。安定した働きを見せていた小林亮、坂井洋平なども退団。さらに、ブラジル人選手も全員退団となった。他クラブへ移籍する選手も多く、大活躍の江坂はそれを評価され、J1に昇格した大宮に、さらに守護神富居が来季同じJ2を戦う山形に、黄誠秀はなんとJ3に降格した大分に。また、横山は町田、大津は大分への期限付き移籍が言い渡された。残った選手は、松下、永井など11名。吉濱はシーズン最終戦で靭帯を断絶してしまい、復帰は来夏。そして、選手だけでなく、スタッフ・コーチもほぼ刷新され、まったく別のチームに生まれ変わる。
 停滞したムードを打ち破るために断行されたチーム改革。来シーズンが終わるまで結果は分からないが、クラブとして大きな賭けに出たことは確か。これが吉と出るか、凶と出るか。チーム作りに失敗した大分、そして積年のライバル栃木はJ3に降格した。同じ轍を踏んではならない。勝負を賭けた2016シーズンがもうすぐ始まる。【yosuie@中毛】



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