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ミーハーでキャッチーなもの好きな僕が今まで少ないながらも
出会った音楽とかで特に惚れ込んだ作品を載せてみました。
和ものをどうしても多く聴くので和ものを多く載せてますが、
洋ものも聴いてます。ただ印象が薄くて。
深い凝った文章なんて書けないですけど、
一度読んでみてください。
HPのトップでも紹介しているのでここであげるのは当然。ミッシェルです。ミッシェルの中でも特に印象的だったのが2枚あって、1枚が「high time」。最初に出会った作品が「キャンディーハウス」で、それが確か韓国旅行に行く直前にふらっと寄ったCDショップ。試聴してはまったけど、買うわけにも行かず、帰国してから購入。そのときにはたぶんアルバムも出ていたはず。で、買いました。聞いてみるとコメントに寄るところの「カッティングギター」「パブロック」という要素が入った、でも聞き易くポップな要素もある2ndアルバムでジャケも新鮮でこんだけのを作るかっこいいバンドがおるんやぁと思ったものです。どの曲と言わずアルバム自体に衝撃を受けた記憶があります。もう1枚は「gear blues」。これは4thアルバムにあたり、3rdでいまいち満足できなかったもんだから少々フラストレーションがたまってたところ、「GWD」「smokin' billy」と絶品のシングルを切ってくれて期待してたら集大成と言えるくらいの出来。逆に解散するんでないか、て心配したくらい。てのも、3rdアルバムではどこかシングルとそれ以外でギャップを感じたし、普段からそう感じるものかも知れないけど、3rdに関しては統一性に欠けた気がしたんです。でも、4枚目でそれは解決されていて。その代わり、どろんどろんの重厚感あるグルーブで終始続いていく。鬼気迫るものを感じました。だからこれを生み出すに当たりいろんなことがあったんだろうと。内容的にはガレージ色が全面に出てくるようになりました。明らかに前作とは違ってきて区切りの一枚になっているはずです。
UKにどっぷりはまった時期があったんですよ。全盛期というか、ちょうどその時流行やったんですけどね。で、いろんなUKものを聴きました。シャーラタンズとかドッジー(「good enough」は極上ギターポップで最高!)とか聴いてました。でも、その中でも特にこの2枚。
まずクーラシェーカー。今は無きバンドですが、デビューから1stアルバムまでの一瞬はすばらしく輝いていました。「grateful when you are dead」なんかすごいインパクトでした。で、そのクーラシェーカーの名曲というとこれ「hey dude」。もちろんその後に出た「hush」も曲の選択とかアレンジ具合は最高で、FMでもたれ流し状態でしたけど、あれはあくまでディープパープルのカヴァーなんで。この曲はもうイントロからかっこよくてキャッチーでUK王道サウンドって言うとぴったりな曲でした。クーラシェーカーはアルバムを聴くと(ジャケを見てもそうやけど)仏教にはまりすぎで宗教色が強い印象があり、敬遠されました。確かにそういう曲も多くて聞きづらかったけど、そういう色を出してない曲は聴き易くて好きでした。いいバンドやったけど、クリスピアン(vo)が仏教かぶれにならなかったらドイツでネオナチに間違えられずにすんだやろうし、変に敬遠されずもっと長生きしたバンドだった気がします。非常にもったいないバンドでした。
もう1枚はオアシスの「morning glory」。後にも先にも僕にとってのオアシスはこれ。これ以外はいまいちいいと思えない出来なのです、僕にとって。それくらい捨てる曲がなく心底聞き込んだアルバムでした。「roll with it」「wonderwall」「don't look back in anger」等々思い入れも強い曲だらけ。UKが一番勢いがあって一番よかった時期の一番の秀作。
ミスターチルドレンの「深海」です。友達で心底ミスチルが好きな友達はここが一番どん底で桜井が悩みながら作ったものでいまいち・・・、と言ってました。なるほどって思いました。確かに重たい。今までの流れから考えるとおかしい。僕はファンじゃなかったから逆にこのアルバムがすごいなぁと絶賛できたのかも知れないなぁって。
ちょうどこのアルバムが出た直前。「innocent world」「cross road」が当たって、映画「es」のテーマとか出したりドラマの主題歌で「tomorrow never knows」を出してました。その間には「花」とか出したりしてましたけど。で、そんなミスチルブームみたいなのが沸き起こる中アルバムが出るからシングルを揃えた相当なものが出ると持ったら映画・ドラマの主題歌は一切入れず、コンセプト最重視でアルバムを作って出したんですねぇ。そのブームが嫌やったのかも知れない。こういう社会に投げかけるような歌を歌ったアルバムを作りたかったのかも知れない。そこにどんな思惑があったのかは知らないけど、その内容は非常に素晴らしかったのです。バカ売れした「tomorrow never knows」を外してまで冒険しようとした勇気と深い世界。深海というタイトル自体がすべてを物語るように深く彷徨い骨身を削って生み出した作品やなぁて印象で、今でも一度聴くと「シーラカンス」からずっと聴き通さないといけない感覚になってしまいます。
サニーデイサービス解散が2000年の終わり。すごい悲しかったです。でも、予感もあったので驚きよりもやっぱりなっていう気持ちでした。サニーデイにはほんまお世話になりました。どのシングルも大好きで「ここで逢いましょう」とか「サマーソルジャー」なんてほんま美しかったし、「愛と笑いの夜」「サニーデイサービス」てアルバムは心地よかったのです。でも、アルバム「24時」「MUGEN」を聴いて以降昔のバランスを失った気がして買ってはいたものの気持ちは少し距離を置いてました。なんかしっくりこなかったんです。
で、最後にアルバムを出してツアーをして解散したものだから、これを機に改めて聞き直そうと思って聞き直すとこの2枚が彼らの中で秀作&節目であったのではないかなぁ、と。
僕にとっても節目であった2枚です。「東京」はサニーデイに置いて欠かせない作品だってことは言うまでもないですよね。フォークミュージックを今に持ってきたという音で、懐かしさを感じます。どの曲をとっても愛があり暖かくて優しい歌ばかりでした。曽我部の声がそういう音にはまったからだと思います。「LOVE ALBUM」は今までのアコースティックなイメージをそのままにSUGIURUMNを誘ったりして作った作品です。
この2枚、どちらも同じく暖かく優しくて内容的に同じ印象を持ってます。2ndアルバムの時と7thアルバムとでは明らかにアプローチの幅も違うのはわかってるけど、アプローチが変わっただけでアルバムの内容、サニーデイたる雰囲気はこれが一番わかりやすいです。サニーデイにとって実験的なものであったりせずサニーデイど真ん中の作品がこの2枚であると思います。今までたくさんのいい曲をありがとう。
ジョンスペ(jsbx)の4thです。前作「orange」から既に人気を集めてました。3ピースバンドであれだけずっしり重量感のある音を奏でてくれるjsbx。火がつくかどうかって時で、でも前作「orange」はjsbxの音が静かなものが多かった。そんなブルースもまたありなんやけど、このアルバムはすごかった。1曲目からジョンスペの雄叫び。こんな濃い始まりをするアルバム、その後はどうなるの?って思うくらい度肝を抜かれた記憶があります。このアルバムでなんと言ってもはまったのが「wail」ていう曲。かっこよさ、聞き易さが群を抜いていてよく大学の時先輩と一緒に聞いてはまってました。他にも「2 kinda love」「chicken dog」「dynamite lover」とかいい曲多し。基本的にゆったりまったりした音もあり、すっきりガツンと来るのもある。男前なアルバムです。そんなジョンスペのライブ盤がこれ(→)。もう、全開のjsbxがCDで体験できる訳ですが、ブルースたるものおっとこ前にライブしないと。一般的なロックバンドのライブとは一味も二味も独特の雰囲気漂う現代ブルースバンドの舞台。jsbxの作品はどれも捨てがたいくらい好きやけど、この2作だけはどうしても譲れない。
ベックなら何でも、とまで言わなくてもそれくらい好きです。
このアルバムは2ndになるんですが、すでに「ルーザー」で行ってしまっていたのでそこそこ有名でしたね。
ベックはオルタナと分類されているので単純に「そうなんだ」と思ってはいますが、この人の音楽の幅ってのは限りなく広く常に新しいと思います。常に実験的なにおいが漂ってきそうな感じも受けてかっこよい。一つにまとまることなく、常にいろいろな切り口で刺激してくれる。何でそういうところをついてくるの、と悩まされます。
先行で「where it's at」が出されて、アルバム出てからも「devil's hearcut」「the new pollution」とか出してたと思います。どれもいいです。でも、好きなのは「デビルズヘアカット」。シングルをレコードで持ってるけど、針おとして聴いてるだけで幸せになる。ダストブラザーズがリミックスしてるのも面白いし。このアルバムで日本で本格的に認知されたと思うし、このアルバムを90年代に代表されるアルバムと言ってる人も多く、ベック知ってる人だったら持ってるんじゃないの?と思います。
これを聴いたときはやられました。元々僕はユニコーンを全く聴いてなくて、ソロになってから聴きだしたんです。今でも何かユニコーンは聴く気になれなくて。根強いファンの人には申し訳ないですが。
「29」「30」と聴き、ミニアルバムも挟んだけど、そこそこって感じで民生節は出てるけど何かいまいちしっくりこない部分が自分自身にあって。いいんやけど後一味、みたいな。で、次はどうくるのかな、と思ったら先にアナログ先行。もちろん買いました。針をおとしながらMDに。それからはMD聴きながらジャケ飾ってましたね。あれだけまとまりがあると聴いても飽きない。
でも、改めてその良さがわかったのは「ひとり股旅」のライブです。最終日の大阪城ホールに行ったんですけど、あの弾き語りはやばかったです。ライブの進行とかも凝ってて、改めて聴こうと改心。民生さんならこれ聴こう、って感じです。
ケミカルブラザーズと言えば言わずと知れた人たちですけど、僕がテクノにはまったのはここから。世間は「dig your own hole」を大絶賛し、FMでもかかりまくり。「setting sun」がノエルギャラガー参戦と言うこともあり話題が集まってました。その頃からキャッチーでロック大好き人間だった僕は飛びついてみたらかっこいい、と。テクノというと違った印象を持っていたりしたけど、このアルバムを聴いてそのイメージを覆されました。で、それが2ndやってことで1stも掘り下げました。そしたらやっぱりかっこよくて。聞いた順序は逆になったけど「exit planet dust」はアルバム通して捨てが無くいい感じ。最初の2曲「leave home」「in dust we trust」で気持ちよくなれます。「dig your own hole」も十分かっこいいですけど、こちらは「block rockin' beats」「setting sun」の存在感がでっかすぎるのとシングルがたくさん出たり至る所で耳にしたせいか僕的には新鮮みが欠ける印象です。
ケミカルというとその後フジロック参戦とか3rdアルバムとかあるけど、この2枚でロックしか知らない人間をテクノへと導いてくれて新たなスポットに出会えました。
「青春パンクロック」ハイスタンダードです。ハイスタに外れなしで、どの作品も好きです。ま、でもこのアルバムはほんま最高です。ジャケが恐ろしく緩い。前作はハードコアかと思う感じでしたけど。ちなみにアナログ盤は時代劇みたいな感じのです。
どれも外れないって言うけど、これは別格かなぁって。幅ができましたよね。今までは遊び心はあったもののパンクにこだわっていた気がしたけど、そういう棘が無くなって遊びが満喫できるようになった、ライブみたいに楽しめる作品に。ハイスタはシングル聴いたりもするけど、結局ここに行き着いてしまいます。
くるりと言えば京都。京都人やし京都出身者は贔屓。そういう気持ちは大いにあるんですけど、いい曲書いてます、岸田君。くるりのデビューシングルでして、インディー盤「もしもし」にも入っている曲です。「もしもし」のは結構へんてこにピコピコキュウイ〜ンって音が入ってるんですけど、デビューシングルはそういう音が無くてアコースティックな雰囲気の音に変身。聴かせる名曲になっちゃいましたね。もはやくるりと言えばこの曲ありき、みたいな感じになってますよね。くるりって結構ひねくれた音作ってること多いけど、スローテンポの曲は詞も含め、ほんまいい曲多いねんなぁ。
もうひとつ京都出身。birdのシングル「game」。いわゆる流行の女性R&Bの流れのなかでbirdが一番聴きやすかった。それがプロデューサー大沢伸一の力なのか。クラブミュージックっぽいテンポのいい音が多く、それで気持ちよさそうに歌うbird。声も心地よいし文句ないなぁ。で、その中で「空の瞳」て曲も大好きやけど、このシングルはオリジナルもリミックスも絶品。
いまや確固たる地位を確立した小山田君。「ファンタズマ」を傑作と言わずに何を傑作というのか。一つ一つの楽曲、アルバム全体の構成含め最高です。常に新しいことやるし、おもしろいことを思いつく。内容はおもちゃ箱みたいにいろんな音が出てきます。ポップ、ロック、テクノ・・・と。各の曲を1つのジャンルでくくるのが申し訳ないし安っぽくなります。常に新しいものを追いかける小山田君のエンターテイメント性にたけた作品。
ゆらゆら帝国は、サイケな独自の世界がたまらないです。シングル「発光体」がFMで火がついて、ミッシェルとかと対バンして小山田君が大絶賛して以来注目の的。僕も「発光体」を聴いた瞬間にぶっとんだ歌詞とサイケ・デカダンな渇いた音に惚れました。で、このアルバム「ミーのカー」は歌詞も音もそのまま。「発光体」を含んだ前作「3×3×3」は荒い作りやったけど、これは録音レベルとかが整備されて内容としてもまとまりがあります。「ズックにロック」は「発光体」に並ぶできやし、「ミーのカー」は10分を越える大作。
99年に出てきたフランスのバンド、タヒチ80。本国での評判はいまいちって聴くのに日本では大当たり。僕も試聴した瞬間に手にしてました。最近のギターポップの流れにゆったりしたフレンチの匂いが漂います。「heartbeat」はいろんな人間(小山田君も含む)がリミックスしてしまうくらいその良質さ加減には脱帽です。

まとめて書いてしまいますが、どれもこれもバッチリ。一番右から、「FPM/Luxury」「Mint Royale/on the ropes」「VA/SAKURHILLS 3000」「SPEEDKING/SPEEDKING」「cornershop/brimful of asha」です。どれも大好きなテクノです。全部聴きやすテクノで遊び心もあってよいです。