2000年のええなぁと思ったCDとか...

音楽好きな人間がやっているHPにとっては恒例のコンテンツというかなんというか。
僕もその流れに沿って去年同様考えてみました。
とりあえずよいと思ったものを選んでみました。
 
thee michelle gun elephant * Baby Stardust
今年のミッシェルは春にアルバム「CASANOVA SNAKE」を出して、今までとはまた違った色気を出し始めたので、新たなる展開も見せ始めていたんですけど、その後、夏の終わりに出たのがこのシングル。で、僕はアルバムではなくてこのシングルを推します。
ミッシェルというとライブがどうしても先行してしまうんですが、この曲を聴いたときはライブでかっこいいんやろうなぁと、ライブ栄えする印象がまずありました。また、シングルとして今までも「culture」とか「GWD」とかあったけど、最初の方の楽曲の特徴と言われていたりするカッティングギターのガレージロック風な感じのものと、最近の特徴と言われていたりするUSに近寄ったとかパンクの要素が入っただとかいうのとちょうど融合した感じ。で、いいとこを相殺してるかというと全然そうではない。
そういうとこでは僕的にはガレージ、ロックンロール、パンクな要素がどれも入っていて迫力もあってまずこの曲だなって思いました。PVもかっこよく撮れてるし。
SUNNY DAY SERVICE * LOVE ALBUM
サニーデイ。これ聴かずして何聴いてたの?ってくらい愛あふれるアルバム。とにかく聴いてくれって感じ。
サニーデイというと前々作「24時」でこれでもかと深い世界に迷い込んでしまって別に雑誌読まなくても「え?これって解散とかするんちゃうの。やばくない?」ってくらい深く入ってしまったかに思えました。で、前作「MUGEN」が出たんです。「スロウライダー」は新天地だと思ったし、「太陽と雨のメロディ」「夢見るようなくちびるに」は傑作だと思いました。でも、アルバムにするとスロウライダーを初めて聴いたときの「なんじゃこれ」的な衝撃はかすんで、さらにはこの曲がういてしまっている感じもしたし、「24時」から吹っ切れた割には原点回帰とかじゃなくて僕的には「愛と笑いの夜」くらいに戻ったって位の感じしかなかったのです。ミッシェルもそうだったかもしれないし、サニーデイもそうだったのかもしれないけど、追求して深くなっていってぎくしゃくして、で、吹っ切れたバンドってすごいエネルギーがあると思うし、ファン的にもでっかくなったバンドを見ると嬉しくなるもんですよね。でも、「MUGEN」に関してはなんかそういう類の気持ちはわかず、次だなぁって思ってました。
で、今作。「スロウライダー」でも見せていたけど、ディスコサウンドというかアコースティックな部分だけを出すんじゃなくてピコピコ言い出す部分も出てきたんですよね。サニーデイがピコピコ言ってると違和感があるんじゃないかと思ったらそんなことない。ここが曽我部のふっきれたところだったのかもしれないなぁと思ったんです。その証拠がアルバム1曲目のイントロ。これだけですっかり捕まれてしまいました。後の曲も、優しい唄が満載されています。最後の方の「愛のシーン」とか、締めにはいい感じですよね。
そうは絶賛したものの、これが最後のオリジナルアルバムになってしまいました。突然の解散という衝撃的な形でフィナーレを迎えたサニーデイ。ここ(「LOVE ALBUM」)に行き着いたときには既にこうなることは見えていたのかもしれません。とにもかくにもありがとう、サニーデイ。
MONDOGROSSO feat. bird * LIFE
京都出身のアーティストの贔屓は遠慮なくします(笑)
今年の夏、頑張ったモンドグロッソとbirdのコンビ。この二人、両方アルバム出したけど、この曲だけでどんだけ飯が食えたのだろうかと思えるくらいよく聴きました。僕も遊びで使ったりしてました(笑)
CMにも使われたみんながみんな、夏によく耳にしましたよね。誰もがモンドグロッソ名義で出ていることを忘れてbirdの新曲かと思ったくらい。モンドグロッソとbirdというともう定番コンビでモンドグロッソは2STEPのイベントとかもしてたりしたからどっちかというとそういう色かとおもったら爽やかでアコースティックでブラジル音楽の要素が入った心地よいがぴったりな曲に。CM、FM効果も手伝ってお二人とも売れてしまいましたね。落ち着いたバードもいいけど、やっぱり踊れる曲を気持ちよく歌うbirdは最高です。
くるり * 春風
春風というと、昔からライブに行ってた人ならお馴染みなのですが、ずっと昔からライブでやっている曲でして。もう今となってはこれがくるりの音って言うのが無いというかどれもくるりの音って感じ何やけど、「東京」とかのゆっくりじっくりな感じの曲。「揺るがない幸せがただ欲しいのです」ってフレーズから始まる愛ある唄。くるりの中でほっとするというか、ひねりなしで真っ直ぐな優しい曲。
SPEED KING * SPEED KING
スピードキングがやっぱり一番インパクトがありました。何てったって、サワサキヨシヒロ+FPM+スカパラ。しかも、やってるのは「smoke on the water」「one step behind」とおバカでありつつもかっこよくいいノリの企画だなぁって。第二弾があればいいなぁと。
SUGIURUMN * MUSIC IS THE KEY OF LIFE
年末に出たスギウラムのニューアルバムです。
サニーデイの「LOVE ALBUM」参加とかポリのリミックスとかいろいろと参加している杉浦英治のソロプロジェクトです。
真城めぐみ(ヒックスヴィル)をfeatしてシングルを。その次は曽我部(サニーデイ)。この2枚聞いてばっちりばっちりって感じ。
前作では光っていた「MODS2000」はビックビート。その色が強かったんですけど、今回はハウス中心。最初は結構テンポのいいハウスがどんどん展開されてて、最後の方はテンポを落として落ち着いた感じでまとまっています。そのせいもあるんやろうけど、全体通して飽きもこないしすんなり聞けるのがいいなぁと。
ジャケは「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦が手がけてます。みたらすぐわかりますよね。

こんなものかなぁ。
結局買ったCDを見ても日本のものばっかり。
レコードだと外国ものも買ってるけど、
誰がどうだとか言う基本的な情報は皆無やし、
レコードだと12インチとかばっかりだから
その1曲がものすごくないとあげるのもなぁって。
ということで、今年はぱっとしない印象もするけど、
ちょこちょことはまったものはたくさんあるんですよ。
参考になれば嬉しい限りです。

ということで、
来年もいい音楽に出会えますように。