【東方シリーズ】  06/7/9(日)

ここ最近新しくゲームは買ってなかったんだが、久しぶりに買ってみた。

と言っても市販のを買ったわけではなかったり。いわゆる同人ソフトを買った。

同人ってのが何か知らない人は・・・まあ調べて下さいな。僕も深く知っているわけではないので。

簡単に言えば『個人(個人グループ含む)が作ったゲームや本など』の事かな。

個人製作だが中には市販の物に勝るとも劣らないような出来のゲームなんかもあったりするのだ。

まあどれがそうとかは個人の主観にもよるので、はっきりと例示はしないけど。

っつかそもそも僕自身、有名所しか知らないしね。興味がある人はこれまた自分で調べて下さい。

で、今回僕が買ったのもそんな有名所の1つで一般に『東方シリーズ』と呼ばれている物。

ジャンルはSTG。それも弾幕系。

・・・いや、別にシューターってわけじゃないだけど。

なんで急にこんな・・・う〜ん。

って考えてみてもただなんとなくやってみたくなったから、としか言いようがないな。

まあ別にSTGが嫌いってわけでも無いしね。割と好きな方だ。

後、こないだ銀行のATMへ通帳記帳しに行った時に見た、想像以上に貯まってたその額も関係してるかな(笑


と、そんなわけで購入した東方シリーズ。

まずはその1作目(正確には6作目だが)『東方紅魔郷』をやってたわけですよ、最近は。

いやあ・・・ね。うん。ムズい・・・・・

ちょっと待ってよホント。『難易度的には少々低めに設定されています』じゃないよ。

『(シューターの人々から見ると)難易度的には少々低めに設定されています』だよ。

最初はもう全然だった。コンティニュー3回全部使ってもクリアの気配すら見えないレベル。

その内オプションで残機を最大の5に変える(初期値は3)という姑息な手段を取るようになり、

なんとかラスボス迄は辿り着くようになったが、それでもクリアには至らない。

だがめげずに何度かプレイしていく内、かろうじてラスボスを打ち倒すに至った。

・・・打ち倒すに至ったものの、そこからが長かった。

ラスボスを倒しても、途中でコンティニューを使っているとバッドエンドとなるのだ。

真の意味でのクリア、グッドエンドを迎える為には難度Normal以上をノーコンティニュークリアしなければいけないのだ。

難度Easyでやると5面までしか進めないので駄目。(全6面)

キツい・・・

ノーコンティニューだと最終面にすら到達できてなかったのに。

だが泣き言言ってても仕方ないのでとにかくやった。ひたすらやった。

残機も初期値の3に戻した。何故なら残機増やすとかなり得点が低くなる仕様だったので。

隣の部屋に聞こえる位の叫び声を上げながらやっていく内、だんだん進めるようになっていった。

・・・ちょっとずつ先へ進めるようになるこの感覚、久しく感じて無かった気がするな。

そして・・・・・

「ぃよっしゃあーー!!」

という雄叫びと共にようやくクリアする事が出来た。

20代も半ばである大人がゲームをクリアして「ぃよっしゃあーー!!」である。

アホみたいに見えるが叫んじゃったもんは仕方ない。そんだけ苦労したって事だ。隣に聞こえた気がしなくもないが。

まあそれはいいとして、とにかく面白かった。同人でありながらこんだけ有名になってるだけの事はあるな。

どんなゲームか説明したい所だが、弾幕STGなんて文では説明し辛いので以下にゲーム画面で紹介。


 
タイトル画面とクリア時に使ったキャラ&兵装。

 
1面ボス。この辺は流石にまだ余裕。


2面道中。この辺もまだマシ。

 
2面ボス。当然と言うか1面よりは激しい。

 
3面道中。だんだん厳しくなってくる。


3面ボス。色とりどりの弾が綺麗だったりする。これは丁度攻撃パターンが切り替わる所。
(一定ダメージ与えると切り替わり、その際一旦弾が全部消えてくれる。この面に限らず全ボスがそう。ってかもしかしたら弾幕STG全部そうなのかも?)


  
4面前半。こっからが本番と言わんばかりに一気にムズくなる。


4面中ボス。4面に限らず全ステージに中ボスが居る。

  
4面後半。かなりやヴぁくなってくる。

  
4面ボス。多彩、かつ酷い。


5面中ボス。このパターンはまだ避けやすい方・・・とか思っちゃう程他がキツい。


5面道中。もうこんなんばっかりになってくる。

  
5面ボス。時間止めて自機の周りにナイフばら撒くとかザ・ワールドな事をやってくる。


5面ボス最後の攻撃。メイド秘技「操りドール」。なんつー恐ろしいメイドだ。本当にメイドかよ。

 
最終面。助けて。


最終面中ボス。5面でも現れたメイドの殻を被った掃除屋がまたもプレイヤーを掃除しに来る。


ビー。ボムで応戦。こいつのボムは4タイプ選べる自機の中で最強の『マスタースパーク』。超強い。

  
ラスボス。流石としか言いようが無い。エグ過ぎる。

 
これらはラスボスの攻撃の中でもまだ避けやすい部類に入る。とか思ったら感覚が麻痺してきた証拠だ。

  
ラスボス最後の猛攻。この状態になるとボムではダメージを与えられなくなる。気合避けするしか無い。


「ぃよっしゃあーー!!」


・・・とまあ、こんな具合だ。

難度NormalとはいえSTGはあんまりやってこなかった僕がクリア出来たんだから確かに『難易度控え目』なのだろう。

後、ここでは伝えようがないが音楽もかなり良かったりする。


何にしても久々に燃えたな。ちょっと腕痛くなったよ。

この『紅魔郷』の他にも『妖々夢』『永夜抄』『花映塚』とまとめて買ったんで、ちょっとずつやろうかな。

他にも『東方サッカー』も買った。まあこれは製作元が違うんだが・・・ややこしいが『同人の同人』ってヤツだ。

なんでもファミコンのキャプテン翼を元にしたゲームとか。キャプ翼はかなり好きだったので買ってしまった。

いや通販だったんでね・・・送料の事考えるとまとめて買った方が得なのですよ。

「通帳の額が想像以上だった」とか言ってた割にこんな小さい所だけせこい。

まあいいや。

とにかく面白かったので興味持った人はどうぞ。安いし。

今なら普通に通販で手に入るみたいなので。前は在庫無かった・・・らしい。今は再販中だとか。

あ、必要スペックはちゃんと確認してからね。

ちなみにもう1つ、これまた同人の同人に当たる『東方萃夢想』って格ゲーもあったが在庫無しだったので諦めた。

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【HDD死亡?】  06/7/2(日)

つい先日、外付けのHDD(ハードディスク)に入れてあるファイルを使おうとした時の事である・・・


カチカチッ

普通にダブルクリックしHDDにアクセスしようとする。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・

(な、何だ?やけに遅いな)

『フォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?』

!?

(何だコレ。たまたまか?)

そう思いもう一度試す。

カチカチッ

・・・

『フォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?』

(うッ・・・!)

嫌な予感。

今度はPCを再起動したり、接続してる線を抜き差ししたり、外付けのHDD自体の電源を入れ直したりして試してみる。

カチカチッ

『フォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?』

ぬがああーーーー!!!

駄目だ。まさか寿命か?

使い始めてから3年位経ってるし・・・

うぐ・・・クソ、まさか中のデータは全部おじゃんか?

っておじゃんとか普段絶対使わないような単語が出てくる辺りかなり動揺してる。やべぇ。

何にしてもたまたま起きたもんじゃないっぽい。調べるか。


〜 調査中 〜


むう・・・やっぱおかしくなった事は間違いない模様。

でもこの状態はまだマシな部類らしいな・・・データ復旧の可能性は十分ありそうだ。

・・・とは言っても自力でどうにかできるような話でもなさそうだな。

まあこの手のトラブルの復旧業者もあるみたいだが、そこらに頼もうとも思えないしな〜。

そんな面倒な事する位ならフォーマットする。

だがHDDに入っているファイルは惜しい。

矛盾してるが、そんなわがままな思いに応えてくれるかもしれない希望も調べてる際に見つけた。

それがコレだ!

ファイナルデータとかいうデータ復旧ソフト。

物理故障でなければコレでサルベージできるはず。

しかし結構値が張る・・・特別価格で8,715円。う〜ん。

これで復旧不可だったら終わってるぞ。

まずはこの試供版で復旧できそうかどうか見てみるか。

・・・

よし。インストールも終わったので早速起動。

・・・おお!これは!

中に入ってあるファイル群がきっちり表示されているではないか!

って事はやはり物理故障では無かったという事か。

期待しつつファイルの1つを選択して復元ボタンを押してみる。

ポチッ

『試供版では復元出来ません』

・・・・・

いや、まあ・・・そりゃそうだわな・・・・


しかしどうやら復旧できそうな様子。

よし、買いに行くか!

・・・と思ったけど外に出るの面倒だし箱とか邪魔になりそうだからダウンロード版を買う事にした。

メアドやらなんやら登録していざダウンローーードッ!

〜ダウンロードちう〜

『ダウンロードが完了しました』

早ぇな・・・って7.4MB?

7.4MBのファイルが8,715円。

・・・まあいい。これでデータ復旧できて、さらにHDDも元通り使えるようになったなら余裕でお釣りがくる。

って事で早速使ってみる。

試供版ではできなかった復元・・・とりあえず試しに1つファイルを選んでやってみる。

・・・

『復元出来ません』

なにィ!!

等となる事もなく、無事にファイルが復元された。

そしてそのファイルを正常に開く事もできた。

成功だ! ウッヒョー!!

見事だファイナルデータ。よくやってくれた。

試しの1つが上手くいったので、その後はまとめて復旧作業をしていく。

全部で130〜140GB位あったんで結構時間がかかったが、何とか無事にデータのサルベージに成功。

それから問題のHDDをフォーマット。そっちも無事に使用できるようになったので万々歳だな。


──と、こんな事があった。

まあそもそもバックアップ取ってないのが駄目だったわけだが・・・

バックアップは大事だという教訓ですな。皆も明日は我が身という事でバックアップは取りましょう。

・・・とか言いながら僕はこんな事があったにも関わらずバックアップを取る気は無かったりする。

まあどうしようもなくなったらそれはもう仕方なしって事で。今回はたまたま運良く復旧できたけど。

だってバックアップって面倒だしお金かかるし。

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【大腸内視鏡2】  06/6/2(金)

5月31日、予定通り大腸の内視鏡検査を受けてきた。

まず準備段階として、検査時に腸を完全に空っぽにする為、前日から食事制限がかかる。

僕が指定されたのは前日20時迄に食事を終えるという事と、お腹に残る豆類とか繊維質の物は食べないように、との事だけだったが、

念を入れて前々日から食事に制限をかける事にした。

何故なら、僕は便秘症なのか毎日便が出るというわけではないからだ。(大体2〜3日に1回の頻度)

前々日の朝昼はパン、夜は玉子粥。前日は朝昼兼用でパン入りコーンスープ、間食でカロリーメイト、夜は白粥とそれなりに絞った。

当然空腹感はあったが、何気にちょっとした空腹には慣れているので別に辛くは無かった。それにお茶・水を飲む分には制限無かったしね。

ちょっとの空腹感なら慣れてるってのは、ゲームやってる時は飯よりゲームを優先させたりしちゃってるから。

「あー、ヤバイ。お腹減ってきたなぁ・・・」と思ってもその状態のまま3〜4時間程ゲームを止めなかったりする。

さっさと飯食った方がいいのはわかってるんだけど、どうもね・・・「もうちょっとだけ」とかほざいてる内に数時間経つわけですよ。

ってそんな話はどうでもいい。

とにかく食事を制限したら、今度は肝心の中身を出す為の下剤だ。

寝る前にコップ1杯分の水に溶かして飲む下剤(ラキソデート)と、当日朝に飲む1.8Lの下剤(マグコロールP)の2種類を渡されていたので、

まずはラキソデートの方を飲んでから寝た。

だがこれがかなり効いてしまったようで、朝の4時半頃に目が覚めてしまいトイレへ直行するハメに。(寝たのは0時頃)

その後もちょろちょろとトイレへ駆け込み、そこからはあんまり寝る事が出来なかった。

まあ、もし下剤が効かなかったらどうしようとか思ってた節もあったんでちょっと安心はしたけど・・・
※前に医者から処方されたセンノサイドとかいう下剤が、既にあんまり効かない体質になっちゃってたんでそんな心配をしてた

で、そんな風に眠いまま朝を迎え、次は9時からマグコロールPを飲む。

これも水に溶かして飲む下剤なんだが、水道水をそのまま1.8Lも飲むのは流石に抵抗があったので、

事前に買ってきてたミネラルウォーターで溶かして飲む。

ちょっと前に内視鏡を受けた先輩の話だと、この下剤もかなりヤバイ代物で『とても飲めたもんじゃない』との話だったんだが、

僕が貰ったこのマグコロールPってのは全然そんなヤバイもんではなかった。

薄味のポカリ、って表現がピッタリくるような味で、指定通りの1時間で全く余裕に飲み干すことが出来た。

これも効き目は抜群で、何度も何度もトイレへ行った。っつかもう漫画持ち込んだりして殆んどトイレで過ごした。

最終的には完全に液状の便となり、色も殆んど付いてない状態に。もうホント液状。下痢の時の比じゃない。

お尻から尿を出す、って感じ。効果音にすると”シャアァーーー”だ。

女の人が小便出す時もこんな感じなのかなぁ・・・とか思ったけど多分違うだろう。

・・・とまあそういう事で腸の洗浄は問題無い感じ。

医院へ向かって家を出る頃にはもう出切ったのか、便意も殆んど無くなっていた。

内視鏡の予定は14時から。

予定より少しだけ早めに着いたのでちょっとだけ待ったが、ホントにちょっとだけですぐに検査の準備へと移った。

お尻の部分が空いた検査用のパンツに履き替え、上も検査用のそれへと着替える。

準備が終わればいよいよ検査室へ。

何か薄暗い部屋に内視鏡と思われる機械に腸の中を映し出すと思われるモニター。そして真ん中にベッド。

「いよいよか・・・」と実感がわき流石に緊張してくる。何しろ『人生最大の激痛』だもんなぁ・・・

検査前に血圧を測ったんだが、やはり通常より高い値を示した。

そして看護婦から説明を受ける。「痛い時は我慢せずに必ず『痛い』と言って下さい」との事。

我慢してしまうと僕の腸と先生の内視鏡との押し合いになってしまうからだそうだ。

んで、肩に腸の動きを抑える注射をしたらいよいよ開始。この医院では鎮静剤の類は使わないので注射はこの1回きり。

最初は体育座りみたいに思い切り膝をかかえる感じの体制で始まった。

お尻にゼリーみたいなのを塗っていよいよ挿入。

僕は枕元に設置された先生が見るのとは別の患者用のモニターの方を眺める。

それを見ていきなり驚いた。

すっげーケツ毛!

自分のお尻なんて見た事無いからかなりショッキングだった。汚い。

と、そんな事を思ってる内にあっさりと挿入。全然痛みは無かった。

モニターには腸が映し出されている。

「おぉー・・・」と眺めてる間にどんどん進んでいる様子。

しかし痛くは無い。正直、挿入中はずっと痛いもんだと思ってただけに意外だった。

「もしかしてこのまま痛くないまま終わるのか?」とか期待してしまったが流石にそうはいかなかった。

やはり所々で痛いと感じる場面があった。

だがどう大袈裟に言ってみても『人生最大の激痛』とまではいかない。

それに僕が「痛い」と言えばすぐに内視鏡の操作を止めてくれ、「大丈夫、今動かしてないからねー」といった感じになだめてくれたりした。

実際、痛みが続いたまま挿入が続けられるような事は絶対に無かった。

後半になると体勢を仰向けに変え、看護婦がお腹を抑えた状態での挿入となっていった。

途中何度も「痛い」と言う事はあったが、耐えられない程の激痛でも無いしすぐに痛みも治まるようにしてくれるしで、

何て言うかこう”安心感”があった。

ただ、挿入の最後の方で一度だけ、ハッキリと痛い場所がわかるレベルの激痛が走った。これはマジ痛かった。

まあ『人生で一番か?』って話になると微妙だけど、このレベルの痛みが続くような検査だと確かにヤバイなぁ、と思える程ではあった。

そこを過ぎたらようやく大腸の一番奥まで到達したらしく、後は観察して写真を撮りながら引き抜くだけとなる。

そうなれば後は痛みも無く楽勝だ、って話だったんだが、何故か僕はこの引き抜く間ずっとお尻が熱かった。

まあ痛いわけではないので別によかったんだけど・・・

・・・で、そのまま内視鏡がお尻から抜けるとついに終了。

内視鏡がお尻から抜けた時は「ようやく終わったー」とほっとした。

そして、先生が検査室から出る前に一言「心配無いからね」と声をかけてくれたので

「ああ、何も無かったんだな。良かった〜」とさらに一安心。

その後また血圧を測り、看護婦から検査後の事について説明を受ける。

お尻にゼリーが付いてるので、隣のトイレのウォシュレットで洗い落とし、そこのゴミ箱に検査パンツを捨てるようにして下さいとの事。

ウォシュレット・・・

実はウォシュレットって使った事無かったんだよね。

実家のトイレには確かウォシュレットが付いてたはずなんだが、使った事は無かったのだ。

まさかこんな初体験もしてしまう事になるとは・・・

まあ使い方がわからないって代物でもないんで便座に座りボタンを押してみる。

水がピュー!

あまりの勢いにびびった。っつか気持ち悪い。

確かに水を当てるんだから綺麗にはなりそうだけど・・・その後水拭き取るのも面倒だし正直微妙なもんだなと思った。

んで、言われた通りパンツをそこのゴミ箱に捨て、着替えて待合室で呼ばれるのを待つ。

・・・ここら辺からがキツかった。

下剤よりも検査よりも、この検査後〜家までの方がよっぽど辛かった。

というのも、内視鏡の検査の為、腸に空気を入れて膨らませるのだが、このせいで物凄い腹痛が襲ってくるのだ。

このガスが抜けるまでがもう本気で辛かった。

ガスを抜くのはいわゆるオナラでブボッと出してしまうのだが、オナラなんてしてしまうと

下剤の効果のせいで間違いなく液体となった中身も同時に発射されてしまう。

だからオナラをするならトイレで、となるわけだが、医院から家までどうしても40分はかかってしまうのでその間は我慢するしかない。

その間ずっと腰を真っ直ぐに出来ない程の腹痛と闘いながら帰るわけで、とにかく辛かった。

家に着いたら速攻でトイレに駆け込みブボブボした。予想通り液状の中身も一緒に飛び出す。

これまた1回2回の放屁でガスが抜け切るもんでも無く、またしばらくトイレに漫画持ち込んで過ごす事になった。


あ、内視鏡検査の結果だけど、『異常無し』だった。

特に痔が酷いわけでもないので、出血は便が出る際にお尻と擦れて出たものだろう、との事。

まあヤバイ病気があるわけじゃないって事がわかり一安心ってトコだ。良かった良かった。

にしても話に聞いたのと大違いだったなあ・・・

 下剤 → 先輩:しょっぱくて激マズ。吐き気もして医者に電話する程の代物。
         僕 :薄味ポカリ。1時間で余裕で全飲。

 検査 → 先輩:鎮静剤有り。点滴しながら検査。『人生最大の激痛』。二度と受けたくない。
         僕 :鎮静剤無し。想定よりかなり楽。これ位ならいつかまた受けてもいいか、と思えるレベル。

医者によって苦痛が大分違うと評判の大腸内視鏡・・・まさにその通りだったというわけか。

・・・これを見てる皆さんも、もし内視鏡検査をするハメになった場合、医者選びは慎重にした方が良いですよ!

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【大腸内視鏡1】  06/5/24(水)

以前ここでも書いた腹痛の話だが、実はまだ続いていたりする。

腹痛が完全には治らないので定期的に通院していたのだ。

で、さらに色々検査してたわけだが、最終的に行った検査、便の潜血検査。

便の潜血検査ってのは、要するに”ウ○コに血が混じってないか”を調べる検査だ。

これが結構曲者だった。

便を採取する為に、それ専用の棒状の検査器を直接便に挿すのだ。それも数箇所。

だが、便器の中に普通に便を出してしまっては当然便器の水に浸かってしまい直挿しは無理。

ではどうするかと言うと、通常とは逆向きに便器に座り、水の無い側、つまり便器の手前に便を落とすのだ。

それだけでなく、その落とす地点には事前にトイレットペーパーを敷いておく。

そうする事により、落下の勢いで便が水の方へとずり落ちていくのを防ぐ事ができる。

・・・と、これが通常の方法。

しかし、僕が住んでいる所にあるトイレは手前の方の坂が急で、その方法で便を出したとしても

敷いたトイレットペーパーごとそのまま水までずり落ちていってしまう可能性が高いタイプだった。

そういう場合はどうするか?

ってどうするも何も便器に出せないんだから他の場所に出すしかないわな。

幸いトイレ空間自体は広いので、空いている空間に新聞紙を敷いてその上にウ○コを出した。

臭かった。マジで。

それだけじゃなく、その新聞紙上に繰り出されたウ○コに検査棒をざくざくと挿さないと駄目なのだ。嫌過ぎる。

さらに、そのウ○コも当然そのまま放置するわけにはいかないので、新聞紙から便器へと落とす必要がある。

新聞紙ごと流すとトイレが詰まってしまうので、新聞紙をバサバサとやってウ○コだけを便器へ落とす。

全部綺麗に落ちきるわけも無く、新聞紙にへばりついた分は包んでゴミ箱へ。汚い。

直接手についたりはしないのだが心理的にかなり嫌。ウ○コ入りのゴミ袋は速攻で外のゴミ捨て場へと捨ててやった。

・・・これを2日分。

んでその結果だが、提出した2つの便の内、片方の便で陽性の結果が出てしまった。

しかしまあ・・・正直言うと予想通りの結果なんだけどね。

と言うのも、これまでも「排便後にお尻を拭いたら血が付いていた」って事は何度もあったからだ。

もう小学生だかその位昔の頃からの事だったので、痔だろうと思って放っておいてしまってたってわけ。
(本当はこういうのは良くありませんので真似しないように。下血を確認したらすぐ医者に診てもらうべきです)

まあそんなわけで、ついに腸の検査をするよう医者から言われたんだが、今通っている医院には内視鏡は無いとの事。

注腸検査(大腸のバリウム検査)なら出来るとの話だったが、どうせ検査するんなら内視鏡の方が良かったので、

そう医者に伝えて内視鏡検査が出来る別の医院を探す事にした。

今回の件で、腹痛やらそれに伴う検査について自分でもネットでちょっと調べていたのでそういう結論に達したのだ。

まあその辺はここで細かく説明する事でもないので省くけど。

だが正直な話、内視鏡検査を受けるのはかなり嫌。

物凄い苦痛だとして名高い検査だからなぁ・・・

実際、偶然にも職場の先輩が最近(2月頃)内視鏡検査を受けていたので実体験として話を聞かせてもらっているのだが、

その話を聞いてみてもやはり物凄い苦痛だとの話なのだ。


『人生で一番痛かった』


と。

まさに最悪の評価である。

しかし父が受けた時の話では、お腹の中でうごめく感触が気持ち悪いだけで特に痛くは無かったとの事。

どうも医者の腕によって苦痛も変わるようだ。

でも医者の腕によるとは言っても、そんな医者の腕なんて知りようもない。

なので、せめて内視鏡の専門医がいる医院を探してそこにした。

そしてそこに出向き、予約。Xデーは5/31(水)。

・・・はぁ。

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