独眼竜政宗
(ナムコ)
批評家:紳 様
1988年ナムコから発売した
独眼竜政宗
何故か昔から家にある誰が買ったか解からないゲームである
ゲームの簡単な説明
プレーヤーは伊達政宗となって敵を全て倒せばクリアーという
説明を聞けばごくごく単純なシュミレーションゲームである
前振りはあえてしないでおこう
当時小学生だった俺
ゲームを挿していざスイッチ・オン!
ちゃらら・ちゃらら・ちゃちゃ・ちゃらららーららら
(ゲーム開始早々、早くもヤな予感)
このゲーム、生意気にも2つのシナリオがあります
どちらかを選んでスタートするといきなり「小十郎なる者から説明が」
「はいはい みなさん こんにちは! これからはじまる この げーむは あの
どくがんりゅう まさむねが おうう とういつを めざして
あたまと かねと ちからをつかう じつに わんだふるなげーむです
きみもさんかして まさむねといっしょに てんかのとのさまになろう!」
・・・・・・そんな説明をしているお前が
ワンダフルじゃい!
このゲーム異常にスピードが速いです
何せ1度に1回の行動しか出来ない上に4回順番が回ってくると1歳年を取ります
このゲーム・・絶対にクリアー出来ません!(当時は)
で、出来ないんでそのままにしておくと小十郎が
「ほれほれ とのっ はやくごめいれいを」と言い、その3分後くらいに
「はやくめいれいしないと ひがくれますよ」といい、その5分後くらいに
「いーかげんにめいれいしないと おこりますよ」で最後には
「ふーんだ とのがいつまでたってもめいれいしないから このままずーっとすねちゃうよ!」
心配するな、小十郎!お前の殿(俺)は
ずーっとまえから拗ねている!!(クリアー出来ないから)
あとこのゲーム、戦闘で勝利する確立は4分の1くらいです
つまりは運だけの勝負って事です
負けると新聞に載ります(ちなみに東北版・ナムコット新聞)
報道員の人がヒーローインタビューしてくれます
(そしてまた・・・・コントローラーが壊れます)
で、このゲーム初クリアーしたのが高校1年の時です
最後の敵を倒した後、小十郎が戯言を言ってエンディングになるわけですが
さすがは当時のファミコンです!
やはりループです
その後、コントローラーを投げたのは言うまでも無い
結論
このゲームは運である
このゲームで頑張ってはいけない
このゲームで唯一面白いのは訓練しているとでてくる{やぶさめ}だけ
つまり
お子様はプレイすな!
って事かな?ナムコの言いたかった事は?
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−FITより−
ありがとうございます!
このゲームの事は話にちょっと聞いただけで、実際に見たことはないんですよね。
「やぶさめ」の方が本編よりはるかに面白いっていう話を聞いたことがありました。
そして、なんでもこのゲームの後に、あの「マインドシーカー」やFC版「源平倒魔伝」等の
ちょっとアレなやつが発売されたとかなんとか・・・・・