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06/2/23(木)

昨年の5月21日から続けてきた日記ですが、ついに本日を持って終了とします。

・・・と言っても別に完全終了するわけではなく、形を変えるといった感じになるだけです。

なんでわざわざそんな事するのかって事ですが、ぶっちゃけ見難いからです、ココ。まあ今更なんですが。

毎日更新だとこの形式でも良かったんですけど、今はそうでもありませんからね・・・

なので、次からはコッチでメニュー付けてやっていきます。

まあココと全く同じノリで、って事にはならないかもしれませんが、よろしくお願いします。

今まで日記・休日記を応援して下さった方々、本当にどうもありがとうございました!





06/2/20(月)

A「こないだボイスチャットってのをやったらしいんだよ」

Z「ちょっと待ってくださいな」

A「ん?なんだ?」

Z「なんだじゃありませんよ。何ですかいきなりのこの状況は」

A「ああ、またココの管理人のロクでもな・・・いや、思い付きでな。自分の体験をこうして俺達に語らせようって事らしい」

Z「つまり私達はFITさんのいわゆる脳内パートナーという存在ですか」

A「ん、そうなるんじゃないか?」

Z「痛い人ですね」

A「そうだな。・・・ってちょっ、お前・・そんなはっきり言うなよ。つい頷いちまったじゃねーか」

Z「A君はFITさんの事を痛い人だと思っている・・・と_φ( ̄ー ̄ )メモメモ」

A「何メモってんだよ!やめろよ!・・・いや、あの、やめて下さい。すみませんでした」

Z「やれやれ。くだらない事やってないで早く始めましょうよ」

A「いい性格してんなお前・・・まあいいか。本題だ。ボイスチャットについてだな」

Z「ボイスチャット?」

A「ああ。チャットはわかるな?文字ベースで展開されるネット上での会話の事だ」

Z「まあそれ位は知ってます」

A「で、それを文字ではなくお互いの声を飛ばしながらやってしまえる、ってのがボイスチャットだ。読んで字の如くだな」

Z「ほう、つまり遠く離れた人ともネットを介して音声会話ができるという事ですか」

A「そういう事だ。凄いよな」

Z「それは電話では

A「え?・・・いや・・まあ・・・そうだな。ってか・・・まあ、うん。電話だな・・・」

Z「だったら電話でいいじゃないですか。何も手間かけてまでわざわざパソコンでやらなくても」

A「・・! フフフ・・・ところが、手間をかけるに見合うだけのメリットがボイチャにはあるんだな、これが」

Z「ほう?」

A「どれだけ長い事通話しても電話代がかからないんだよ!どうだ!」

Z「いや『どうだ!』とか自慢気に言われても・・・確かにそれは凄いですが、あなたが自慢する事ではないでしょう」

A「むぐ・・・いちいちムカつく物言いしやがって、くそぅ・・・」

Z「頭にくるのは図星だからです。それに電話代がかからないと言っても、ネット環境自体は整っていないと駄目なのでは?」

A「まあそうだな。その辺含めると完全にタダとは言えないが、逆に言えばネット環境さえあれば、って事にもなる。ボイチャ用のソフトもタダだしな」

Z「ソフトも必要なんですか」

A「ああ。Windowsに標準で付いているメッセンジャーでもいいんだがな。FITが使ったのはスカイプらしい」

Z「スカイプ・・・?聞いた事ありますね。確かFITさんが前に派遣されていた職場で使ってた人が居たとか・・・」

A「その話は駄目だ。忘れろ

Z「職場に馴染めなくてグダグダになった上で辞めちゃったあのムグッ・・・!?」

A「やめろと言っている。いいから。ホント。他社さんの事なだけにヤベェ」

Z「んもう!わかりましたよ!離して下さい。・・・・とにかく、スカイプを使ったわけですね?」

A「うむ。タダだしボイチャしてても回線が軽いらしい」

Z「なるほど・・・しかし軽いといっても音声をリアルタイムにやりとりなわけですから、回線速度が遅い環境の人は厳しそうですね」

A「ナローバンドの人は諦めれ」

Z「現実はいつも冷たい」

A「何気にトンでもない事言ってるな。まあいい、続けるぞ。環境があってできる人にはさらにメリットがある」

A「これはそのまんまだ。パソコンを使っての会話っての自体がそのままメリットと言える」

Z「パソコンで会話できるのがメリットだなんて・・・つまり電話による会話は駄目だと言いたいわけですか。
  一体いつの間に電話はそこまで落ちぶれたんでしょう」

A「どう解釈したらそうなるんだよ!つまり、パソコンでの作業を止める事無く会話ができるって事!」

Z「電話でもやろうと思えばできるじゃありませんか」

A「何でそんなに電話大好きっ子なんだ・・・素直に聞いてくれよ。いいか?ボイチャは基本的に両手が空くんだ」

Z「電話でも・・・」

A「いいから!確かに電話にもそういう機能はある。でもよく考えろよ。電話機をわざわざ声が届くくらい傍まで持って来て
  さらに電話代を別にかけてまでするより、そのままパソコンでタダで出来た方がいいだろ?そういう事だよ」

Z「必死な説明どうもありがとう」

A「誰のせいだと思ってるんだ・・・んで、そのメリットを利用してだな、こないだFITはゲームのネット対戦をしたそうだ」

Z「その素晴らしい機能を利用してやる事はゲームですか。相変わらずなお人ですね」

A「まあそう言うな。実際ボイチャとゲームのネット対戦ってのは相性がいいぞ。特に両手が塞がるようなアクションゲームとかはな」

Z「ああ、確かにプレイ中に文字打つのは大変ですね」

A「だろ?それに、微妙な感情の抑揚や直感的な反応も出せるから、より臨場感に溢れたものとなる」

Z「なるほど・・・確かに面白そうです。で?その対戦したゲームってのは何だったんですか?」

A「桃鉄らしい」

Z「思いっきり両手が空きそうなんですが。・・・って桃鉄?ネット対戦できるのなんてありましたっけ?」

A「ああ・・・まあ・・アレだ。ファミコンだ。パソコンでな。その辺はあまり深く突っ込まない方がいいと思うぞ」

Z「何故です?別に悪い事してるわけじゃないんでしょう?」

A「いや、まあ・・・そうなんだろうけど、かなりグレーである事に変わりは無いからな」

Z「ふむ、まあいいでしょう。で、当の本人はその対戦についてどう言ってたんですか?」

A「『ボイスチャットはゲームの為に生まれたに違いない』だとさ」

Z「アホですね」

A「いや、またお前そんな・・・まいいや。とにかく面白かったと」

Z「ん?でもFITさんマイクなんて持ってましたっけ?声送るんなら無いとできないのでは」

A「ああ、買ったらしい。通販で580円のヤツを」

Z「安っ・・・お金あるんだから良いの買えばいいのに」

A「安物でも使えればいいじゃないか。俺が使ってるのも同じような値段だぜ」

Z「そりゃあなたはそうでしょう」

A「くそぅ・・・でもまあ、別に無理矢理ボイチャにする必要もないとは思うけどな」

Z「文字チャットで十分だと?」

A「う〜ん、十分って言うか、文字チャットには文字チャットにしかない良さってのもあるからさ」

Z「例えば?」

A「文字にしか無い表現とかな。顔文字なんかいい例だ。元々は文字だけじゃ伝わりにくい微妙な感情を表現する為の物だったんだろうけど、
  今や1つの文化みたいにまで発展してきてるからなあ」

Z「なるほど。まあアナタの場合はどうせ”w”ばっかなんでしょ」

A「そうなんだよなwwwww何かこう使いたくなるんだよww『wwwwwww』とかだけでも打ち込むぜwww」

Z「頭悪そう

A「ムキー!お前が振ったんだろ!」

Z「まあそれは置いといて、確かに文字には文字の良さがあるってのは頷けます」

A「はぁ・・・最初から素直にそう言っとけよもう、マジで・・・・疲れたよ」

Z「疲れましたか。しかしそれは恐らくコレを読んでくれてる人にも言える事だと思いますよ」

A「確かに、そろそろ長くなってきたな。流石に終わっとくか」

Z「そうしましょう。・・・と、その前に聞きたいんですが、もしかして私達はまたいつかこんな事をさせられる時が来るんですか?」

A「またいつか、と言うか多分次も俺達の予感・・・」

Z「うわ・・・まさかコレからは毎回とか言いませんよね?」

A「いやあ、流石にそれは無いだろう。FITの気が向いた時・・・と言うより書きやすい時に登場じゃないか?」

Z「なんでも思い付きでやろうとするのはいけないと思います」

A「俺に言うなよ・・・諦めろ」

Z「仕方ありませんね・・・それじゃ、とりあず今日の所は帰りましょう」

A「そうだな。ココまでついてきてくれた人、ありがとうな」

Z「ありがとうございました。それでは、また」

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06/2/8(月)

やっぱ完全な1人暮らしって面倒でやだなあ・・・

寮とかがいいよ。

と、今更唐突にこんな事を言うのも、先日トイレ掃除をしたからだ。

共同トイレじゃないので自分で掃除するしかないわけで。まあ当然だわな。

それがもうね、汚いんだよ、マジで。

いや、パッと見てグチャグチャのベチャベチャに汚れまくっているってわけではないんだけど・・・

ってまあその”パッと見”がそんなに汚れてるように見えなかったから中々掃除せずに放置してたわけだが。

トイレクイックル買ってきていざ掃除、って事で顔を近付けるとね、もうね、「うわぁ・・・」って感じでね。

こんなに汚れが付いてたとは思わんかった。

当然便器に付いてる汚れなわけだから、ウンコとかのいわゆる汚物ってヤツなんだよね。

それをゴム手袋着けてるとは言え手で直接拭き取るの。(トイレクイックルってのはそういう代物)

嫌過ぎる。

もう便器の中や奥の方はセボンやってるからいいだろって事にして適当に済ませちゃったよ。

で、終わったら今度は便座カバーを取り付けてみた。

ってのも、冬はやっぱウンコする時に座ると冷たいからだ。

それにカバーしとけば掃除する時ある程度は楽になるだろうし。

ただ、ここのトイレはいわゆるO型の便座なので、便座の上面にだけ貼り付けるタイプの簡単な物にした。

これでも冷たさを防ぐには十分な効果が得られる。

・・・と、そこまでやった所でもう終わりにした。

掃除完了とまではとてもじゃないが言えない出来だったが、しないよりかはいいだろ。

あーあ、共同トイレに共同風呂だった頃が懐かしい・・・


06/1/30(月)

先日、同直勤務だった仲間から興味深い話を聞けた。

いわゆる”詐欺”についての話だ。

振り込め詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)とか架空請求とかあるし、今の世の中ってホント、気を付けないと危ないよな。

まあコレらの架空請求の類は徹底無視を決め込んでおけばそれで済む話なんだが、どうやらそうでもない物があるらしいのだ。

それが”裁判所からの通知”だそうで。

例えば、

 僕が全然知らないAさんという人に対して「この間貸した50万円返せ」といった内容で訴えを起こす
  ↓
 裁判所はAさんにその旨を通知し、出廷を求める
  ↓
 しかしAさんは僕の事なんか全く知らないし身に覚えも無いので、「これが巷で話題の架空請求詐欺ってヤツか」と思い無視する
  ↓
 裁判当日、Aさんは来ない。当然無条件で僕の勝訴
  ↓
 僕、貸してもいない50万を合法に請求できる
  ↓
 ウマー

・・・という風になるらしい。

とんでもねぇな。なのでちょっと調べてみた。

・・・・・

やっぱり、正式な手続きを踏んで送られてきた訴状ってのは、全く身に覚えが無い物でも無視してはいけないみたい。

でっち上げの訴えかどうかなんて裁判所は勝手に判断できないんだから、ちゃんと出廷するなりして弁明しないといけない。

裁判所が原告から訴えを受けて事前にチェックするのは、起訴するにあたっての書類等に漏れが無いかとかの形式部分だけなので、

理不尽だと思えるような訴えでも、その辺の手続きさえしっかりした物ならちゃんとした裁判まで発展してしまう。

裁判所が審理もせずに訴えを却下するのは、裁判を起こす権利を奪う事になってしまうので出来ないというのだ。(刑事裁判の場合は知らん)

で、裁判所から被告に通知が行ってしまい、そのまま被告が何のアクションも起こさず、裁判当日にも顔を出さないとなると、

裁判所はその時点ですぐ、原告側の勝訴との判決を下す事になっているのだ。(欠席判決と言うらしい)

そして哀れ被告は身に覚えの無い請求を受ける事に・・・

おまけに、この判決を不服としての控訴はできないときたもんだ。

何故ならこの手の詐欺には『小額訴訟制度』というのが利用されているから。

面倒なので適当に言うと、60万円までの金銭請求の時のみ利用できるお手軽裁判って感じ。

1日で判決が下される。控訴不可。(判決を下した裁判所に対しての異議申し立ては出来るらしい)


・・う〜ん・・・

いや、やっぱ詐欺ってのは怖いね。

こういった詐欺話とか聞くとよく思うんだが、詐欺師ってのは頭いいよ。褒められたもんじゃあないが。

この例なんかも、振り込め詐欺とか架空請求が蔓延してて「身に覚えの無いものはとにかく無視・放置」と呼びかけられている世の中で、

逆に無視してはいけないもんを送りつけてくる、ってのが凄い。

知らなかったら無視しちゃう人多いと思うよ?これ。「裁判所を装ったものまで存在するのか」って思うだけで。

他にも同じようなので『裁判所からの支払催促』ってのもあるらしい。詳しくはわかんないけどこれも無視したらアウトのタイプ。


ま、そういう事で肝心の対処の方だけど、とにかく裁判所からの通知には目を通すって事。

そしてまず、それが本当に裁判所から送られてきたものかどうかを裁判所に確認する。

その際、送られてきた書類に書かれてある連絡先は避ける。(偽物だと嘘の連絡先書いてるかもしれないから)

んで、それが本物だった場合は弁護士なり消費者センターなりに相談する・・・と。偽なら普通に放置で。

ま、その辺は法務省もHPで説明してるみたいなんでそっち見た方がいいかと。

全く、どこでどんな手法にヤられるかわからんなホント・・・



あ、そうだまだあった。

いや同じ話なんだけどね。ヤられてしまっても逆にそれを詐欺だとして訴え返して慰謝料ゲット万歳、ってのはほぼ無駄なんで注意。

勝訴できないってわけじゃない。実際にそれで勝訴してる例があるみたいだし。

ただ、勝訴した所で手間と金の無駄、って事。

そんなクソみたいな悪徳業者だ、裁判起こしたところでその時点でドロンしてるに決まってる。
(実際、その勝訴した例でも業者側は裁判に出廷してなかったらしい)

だから勝訴したってそいつらから金を取れるわけが無いのだ。どこに居るかわかんないんだから。

まあ最初の請求を退けれるって意味じゃあ無駄にはならないんだろうけど・・・

裁判にかかる費用とか考えると結局無意味な気がしなくもない。いくらかかるのか知らないんでなんとも言えんが。


と、いう事なので、一般人がこの手口を真似ようとしても無駄です。あしからず。

だってもし訴え返されたらどうしようもないからね。所在不明にするなんて詐欺を専門にしてる人らでもないと厳しいっしょ。



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