「がんこ箪笥」の日常の手入れは、乾いた布で箪笥の上に付着したほこりを取る程度で大丈夫です。
 決してごしごしと力を入れて拭くのは禁物です。漆の表面に傷がついてしまいます。「がんこ箪笥」は漆を塗るのではなく、木地に擦り込んで仕上げていますのでほとんどの場合は、軽く拭くだけで、汚れは取れます。
 漆は月日が経つほどに光沢が増してきますので、これも楽しみの一つです。
 反面、漆は極度の乾燥、湿気、直射日光等を嫌います, また科学雑巾も漆を変質させますので、日常の管理に注意しましょう。

☆ 一般的なこと
☆ 拭き漆仕上げとは

 皆さんにはあまり聴きなれない言葉だと思います。
 漆器という言葉は日本人であれば、どこかで聴いていると思いますが、全国的には輪島塗、東北では会津塗、津軽塗、川連塗が代表的な漆塗の産地です。
 この「がんこ」箪笥は湯沢市稲川地域で川連塗りとして有名なところで製作されています。

 通常漆塗りはテーブル、汁椀、文箱等に5回から8回程度塗り重ね、製品として仕上げます。
 拭き漆仕上げとは漆を塗るのではなく、木地に直接手作業で擦り込みます。
 この工程を5回から8回程度繰り返し、木地に漆を滲み込ませます。
 こうして作られた製品は漆の重厚さを増すとともに、長い年月でも劣化しないのが特徴です。                                                        2008年5月、川連漆器が特許庁地域団体商標として認定されました。
 
 こうして作られた「がんこ箪笥」は、一生末代まで長持ちするように作られています。         
そうは言っても、皆様がお使いになる上で、傷がついたり、壊れたりすることがあると思いますので、 修理、修復につきましては、万全を期しいつでもご相談に応じています。
 ほとんどの場合、修理が可能ですのでご遠慮なくいつでも気軽にご相談ください。   
         連絡先 FAX  0182−45−3450 
日常の手入れ
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