石 川 県 の 宿

  山下家
加賀屋
天翔閣


名称 山代温泉  山下家
所在地 石川県 食事 夕食 【ライブキッチン】
朝食 【〃        】
宿泊日 平成27年11月  日 宿泊者 家族 評価 ★★
宿泊費 12畳(10畳かな?)
計 11,450円(1人当たり)
+入浴税150円
宿泊日数 1泊


最上階には展望風呂スパ

本日の無料ショーはマジック

和室12畳

温泉街でも際立つ外観が異様を放つ

ロビーには嘗ての華やかさが残るが、いまは多少雑然
備考 山代温泉
客室110室を誇る山代温泉でも大きな旅館。
旅館の歴史も古く、“加賀の本陣”と称される理由が、江戸時代加賀藩の藩主の湯治場になった土地の持ち主がこちらの旅館の始まりのようです。
今では【大江戸温泉物語】グループの宿になっていますが。
“古総湯”と“総湯”が向かい合い、足湯が隣に、温泉神社もすぐそばにある温泉街広場がエントランスという超立地のいい宿
駐車場こそ離れていますが、小山を背中に高くそびえる城郭のような外観の壮観さは気分が高揚しますね。

さすがに、大きさの割には人を省いているので、チェックイン時の接客、案内、ロビーの手入れなどは料金並みと思うしかありません。
浴衣はサイズを選んで自分でロビーから持ち込み、部屋にはお約束通り布団が敷き詰められてました。
12畳の和室、踏込みの間、トイレと洗面所、浴室はそれぞれ別、トイレはウオシュレット、部屋は清潔できれいでした。低層階でしたが禁煙希望も聞いてくれてて温泉場と同じ階、食事処、ロビーにも行きやすくて
館内は高層、低層の建物をエレベーターでつないでいるんですがエレベーター数が客室数にあっているんでしょうか?と思うほど、利用率が高く、なかなか使えませんでした。
食事は夕朝食ともBF、満席状態が続いた割にはスムーズに着席できました。BFに関しては専用サイトでどうぞ。
料理やサービスも普通でしたし、このシーズンイン(秋)の週末でこの料金としてはよかったと思います。
ロビー階で無料ショーが開催されてました。今日はマジックショー、食事前に時間を過ごすには有りがたい配慮でしたね。でも卓球もしたかった。
温泉ファンとして非常に残念だったのは、下調べで軽く考えていた屋上階の露天風呂、入り損ねました。
翌朝、館外に出て温泉街にある(実は目の前)“古総湯”と“総湯”の入浴できたのは最高でしたが。
  
http://www.ooedoonsen.jp/yamashita/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=adw_pc_008_0033_0017



和倉温泉 加賀屋
所在地 石川県七尾市 食事 夕食 【部屋食 】
朝食 【   〃 】
宿泊日 平成24年3月23日 宿泊者 4人 評価 ★★★
宿泊費 ツアー込
計  ?円
宿泊日数 1泊

部屋は広く海側で大名気分に

床の間裏にも化粧部屋と2つ目のトイレと浴室

夕食は部屋食で90分程部屋係付き

三大珍味の干くちこ

この位置で部屋から朝の七尾湾を拝める

旅館の全景を捉えるのは無理でした

  祭り小屋での無料ショー。本日は2ステージ

豪華な絨毯敷き詰め通路とオープンバーでのショー

お約束のお見送りの大女将。若女将もこの先に

実際接客した中居さん10人以上のお見送り
    
備考 和倉温泉
【近畿クラブツーリズムツアー】北陸旅行で2日目に宿泊利用

日本を代表する宿の一つですね。
今回のバスツアー自体が、和倉温泉エリアでの姉妹館だけでなく、台湾にも宿を出した【加賀屋】の和風おもてなしを是非体験したくて家族旅行先に選んだツアーです
到着は15時半前、出発は8時だったかな
朝早いのは団体バスツアーを選んだので仕方がないですね。
小雨の降る中でのバスの到着でした。
大人数を掛けた出迎えにまず驚き、館内に入ってその装飾の豪華さとスケールに驚き、団体客をグループ毎に部屋に連れていく際にも部屋係の頭の方が適時に館内の配置や催事ショーを紹介しながらグループをリード役、一方別の部屋係さん達が荷物を持ち運びながらも担当の客達とのコミニを取り、迷子にさせず部屋まで連れていく一連の流れに驚いた。
フロント反対側の広い茶室、七尾湾を見渡すラウンジはよくあるちょっと高級な旅館ですが、その先が凄い町家風の土産処、オープンバー、シースルーエレベーター エレベーターホール、催事場、各館の配置全てにスケールがデカイくしかも豪華
エレベーターは2面がシースルーで入って奥側が4Fまではオープンバーと催事場を、乗り込み側が5Fからは反対側の七尾湾側を見ながら上下する。館内に配置された調度品、絨毯、絵画をみるだけでも疲れてしまう程の数の多さです。
部屋はツアー案内時は本殿という一番下のランクの建物だったはずだが、能登客殿にUPされていました。ランク的には下から2番めの建物。いいのは七尾湾に突き出ていることです。我が家はその建物の一番下の階の【桃の一間】でした。
前日の宿の部屋も一番下の階だったので、ツアーコンダクターの配慮を疑ったが、口に出すまでもなかったのでスルーした。
後日資料整理していると宿の情報の中に、能登客殿も街側と海側があり、海側はup料金が掛かるとあったので、海側に宿泊できたのは良かったのだと理解した
部屋は踏込の右側に1つめのトイレ、左側に前の間、前の間の左側に押入れとクローク、その奥に広間。
広間には左側に床の間、反対側の右側には広縁、輪島塗で設えている肘掛け座椅子テーブルがあり使い込まれてはいるがメンテがよくされているようで高級感は残っている。何より全体的に清潔感が漂う。畳は新しい。広間の正面奥からはもちろん七尾湾を間近に眺望できる。
床の間の後ろに半間程の通路があり、抜けると海側に個室浴室、反対側に広めの化粧室と2つ目のトイレ(大小別)があって4人利用なら広いな〜と感じさせる規模
荷を本間の手前の前の間スペースに置き、部屋の様子を批評しあっていると中居さんが抹茶と和菓子を持って来てくれ自己紹介。
輪島塗の座卓で頂くこの抹茶と菓子からして今までの旅館とは違う感じを察知した。部屋係さんもひとしきり話し込んだら去るのかと思ったら違う。お茶タイムもずっと座にいて話しかけてくる
他の部屋はどうするんだろうと心配する程で、こちら次第ではずっと居そうな感じ。これも接客サービスなんだろう。部屋がゆったりしている分、他の部屋から音や廊下の音が全く気にならない。
一服後、ツアー客では普通しない行動をとった。
一つはスイーツ業界では有名な辻口氏のカフェ美術館に出かけたこと。
辻口氏は地元の和菓子屋の生まれで、数年前にこの地に店を出した。スイーツ好きの我が家が見逃す手がなく、事前に情報を入れ、夕食前の時間に出かけようと決めていた。
【加賀屋】かたは目と鼻の先で、店内の七尾湾を足元にするようなシチュエーションのカフェ席で4品を頂いた。
もう一つは、【加賀屋】の姉妹館である【あえの風】での入浴。
もちろんツアー案内や客室係からは知らされることのない情報で、旅行前にネット情報を探しまわっている内に発見した。
【加賀屋】宿泊客は無料で【あえの風】の温泉を利用でき、送迎も素早くしてくれるという。
【あえの風】から帰るとそのままロビーで確認し申し込むと、直ぐに送迎車を手配してくれて、手ぶらで乗り込んだ。
【あえの風】は洋風な旅館だったが、【加賀屋】の姉妹館であることが示すように豪華さに引けは取らない。若女将が宿泊客でもないのに出迎えてくれた。本物の宿泊客の到着時間帯でタイミングが良かったんだろう
ロビー・エントランスも豪華で、温泉も良かった。1Fにある露天は【加賀屋】のそれより広く、波打ち際の浴槽での入浴が楽しめた。
帰りも対応は素早く、数分で本来の宿の玄関に到着。
駆け足かなと思われたこの2つの和が家なりの目的が予定時間内に達成され、入室時に部屋係に告げておいた午後7時からの夕食には十分間に合った。
その夕食、
品数は多く、係の方はほぼ付きっ切り、珍味の干くちこ、氷の容器に盛られた刺身が目を引きました。
品書きを紹介します
特選珍味『和倉の珍味』干口子 烏賊海女漬け
前菜     もずく酢、蛍烏賊酢味噌掛け、サーモン寿し、鰆唐蒸し、 空豆、五郎島金時芋カステラ、
酢の物   海の幸と旬野菜、赤西貝、梅貝、鳥貝、いしるドレッシング
作り     地魚、雲丹、烏賊、海老、間八、鮪
煮物    海老黄味煮
台の物   いしる鍋
焼き物   特選牛朴葉焼き
蒸し物   焼き甘鯛若竹餡掛け
御飯    石川産コシヒカリ
デザート 季節の香るムーズ
珍しい“干くちこ”は良かったが全体的に夕朝の料理は質が落ちる、期待していたよりも悪いといったほうが正確かなこの程度の料理なら。
只、食事自体の雰囲気が良かったな。4人とも地酒やワインを頼んで、いつもの様に取留めのない家族の間での会話をしながらの1時間半。
その間、係の方のタイミングのいい品出しと、会話への参加があり、支配人の挨拶は型通りだったが、こんな風に全部屋周るのかな?と心配するような配慮。
食事後、21時から祭り小屋でのショーや、吹き抜けの花筏でのショーで楽しんで、遅くまで開いている土産処でたっぷり買い物をしてから・・・
遅いけど温泉に浸かりました。
部屋戻るとあっという間に熟睡。
朝はもちろん朝風呂から始まります。朝市を見てから朝食。
ツアーの出発が8時からとういのに7時からの部屋出しをお願いしたので掛かりの方は大変だったでしょうね。
只、ツアー客とはいえ夕食、朝食の食事内容は(サービスは別にしても)お世辞にも全国区とは言えませんね。食事部門では格落ちかな。

ツアー最後のグループとしてバスの約束の時間ギリギリに乗り込んで、さあお約束
バスに乗り込む際には大女将がもうスタンバイ、その大女将から始まって、若女将、大勢の部屋係の方々の列を作ってのお見送りでした。
やっぱり流石というか凄いことですよこの光景は。


 http://www.kagaya.co.jp/index.php

 


名称 粟津温泉  天翔閣
所在地 石川県粟津町 食事 夕食 【食事処】
朝食
 【〃   】
宿泊日 平成12年11月1日 宿泊者
+
妻両親
+
妻姉
評価
宿泊費 ツアー込
計    ?円
宿泊日数 1泊

備考 粟津温泉
妻が【近畿クラブツーリズムツアー】北陸旅行1日目に利用
団体客専門のような宿だったようだ。


HPトップに戻る