LAS VEGAS ラスベガス
旅 行 年 月 日
2001年3月25日〜30日 4泊6日のフリー個人ツアー
さらに、帰国時フライト機内のアクシデントで妻&長女は,、2人だけでロスに2延泊で計6泊8日の個人ツアー
目 的
- 家族での海外旅行も4回目。 前回のタイ旅行からそうしていたんですが、
今回はより徹底して子供教育をとの思いで、のんびり屋の我が家の子供達を常にツアー行動の先頭にしました。
子供達自身が外国人と最初に接し、会話し、判断し、米国(安全なLAS限定で)の環境や習慣を体験させ成長をとの願い!。
出入国の際の審査、空港内の移送、搭乗手続きのカウンターチェックはもちろん、現地でも、長男を指し「He is Our Guide」とジョーク混じりで言って彼任せ。
目的のホテル探しから始まって、レストランやショップの支払い、タクシーの交渉や道順聴き、さらに写真を撮ってもらう依頼も含め、全て子供達にまかせました。
夫婦はそ知らぬ顔で、後ろから付いて行くだけです。内心ハラハラの連続。でも出したい口もできるだけチェックして我慢しました。
初日、ホテルのバゲッジルームに預けた我が家の荷物を室内に搬入するには1時間も要する結果になってしまった。
宿泊部屋から長男がベルデスクへの電話依頼をしたのがなんと計8回、
それも全て途中で相手側に切られた。(米国Hのサービスは悪いですよね)
デスク担当者は長男の預かり半券の番号の発音が解らなかったようだ。特に「0(ゼィロ)」の発音が・・・。
それと連続して番号を言うと覚えられなかったらしいのが・・・・・・・。
最後は頭に来た夫が、しびれを切らし自らデスクに連絡し、ようやくバッグをゲット。
- アクシデント発生で妻と長女は 急遽 ロス 2延泊 のはめに。
アメリカ国内の移動便での急病発生が理由なんですが焦りました。
帰国時間が迫ってきて、結果は意外にも2人で楽しんできたよう無事でした
- もちろんカジノ!
投資金額は秘密。但し帰りの財布は空っぽ。最後のコインも空港ロビーのマシンで全て使い果たし。
おかげでロスでのアクシデント発生時は手持金がほぼ無く、$100+日本円2万円位を妻に渡し、後はお任せと夫は長男と2人だけで帰国
- 天才マジシャン【ランスバートン・ショー】・・・・・
良かった!
宿泊Hのコンシェルジュデスクから直接予約をしたのですが、HIS経由よりずいぶん安かったですね。
結構前列の座席で、子供達は怒がつく程の爆笑と驚嘆の連続。
あまりに2人が馬鹿笑いをするので周囲の観客の視線を集めてしまいました。
日程最終日だったし、予算外だったのですが、ショーの開催しているホテルでの交渉で前の席が取れたので観てしまいました。
現地では、金欠病に陥っていたのですが、カード精算でとりあえず処理。帰国後精算です。
- 各ホテルの無料&有料のアトラクションとショー巡りは大推薦。昼も夜も遊び疲れました。
今回HIS旅行社のOPツアーは全て不参加。 我が家だけでの単独行動でももう少し過ごしたいエリアがありました。
総 額
4人で ¥570,000円 (ショー代クレジット払い含む。カジノのみ除く)。
内 訳
ツアー代金1人 85,800円(往復飛行機とホテル4泊食事無しの宿泊代と現地空港との送迎。子供も同額)
+現地使用 183,000円(ヘリ夜景遊覧1基3人で$239.8等のクレジット支払いとロスでの延泊2日分,2人1部屋を含む)
+海外保険料4人で 11,500円+レンタルビデオデッキ 9,960円+空港使用料4人分計
旅 行 会 社
HIS(EB RORD雑誌掲載ツアー) 現地、完全フリー4日の個人ツアー
時 差
−17時間。
1日目の到着日は眠くて我慢できず、PM3時のチェックイン後、
隣接ホテルで食事をとった後、その後夕方迄は再度ホテルに戻り、2時間程4人とも部屋で仮眠した
宿 泊 先
【アラジンリゾート・H】 2部屋 4泊
平成12年秋新築のホテル
アラビアがテーマの巨大ホテル(LASでは日本では考えられないほどの巨大ホテルが林立)
その最新さと立地の良さで、今回は是非にと出発前から希望していたホテル。36建ての23Fに宿泊。
1Fがロビーフロントで、2F&3Fがカジノ。このフロアー中央には巨大な魔法のランプがモニュメントとして鎮座。さらに6Fにプール。プールはデッキースペースが広く、テーマパークのようにプールサイドの装飾ややサービス嬢ももちろんアラビア風で統一されている。
23Fの宿泊部屋は、クイーンサイズベッド2台で2部屋。スタンダードルームがキングサイズベッド1台の42uと聴いていたのでこれは予想外で超ラッキー。
さらに当日チェックイン時、駄目元でとリクエストして2部屋のうちの1部屋をストリップAVのビュータイプを確保出来た。やはりAV側でなく裏側(山が観える)よりもずっと眺望がよく、眠ることの無い街の夜景が美しかった。この日はほとんど満室状態だったし、非常に安いツアー料金だったが、でもとりあえず言ってみるモノですね。
ストリップAVからホテルに入ると、2Fにエントランスする。でも広いカジノエリアを半周程しないと宿泊部屋へのエレベーターエリアに到着できない。ホテルの入り口から部屋へのエレベータールームの動線が異常に長いのがラスベガスのホテルの常識。
他のホテルと比べるとこれでもまだましな方だということは、その後、各ホテル巡りをしてから理解できた。どこのホテルもカジノ優先で部屋に戻るには大移動が必要。
ストリップAVに出ると、広い道路の反対側はH・ベラッジオ。
噴水のショーでお馴染みの大きな湖が広がり、その奥にH・ベラッジオが見える。つまり此処は、ホテル街のほぼ中心に位置し、夜出歩くには徒歩圏内でもいろいろ行けて利便性が充分な場所。
ホテルの部屋の備品は、スリッパ&冷蔵庫は無いが、ITパソコンがオンラインで使い放題(有料)。バスルームは大理石の豪華造りで、蛇口はもちろんランプ型。アメニティも豪華に統一されている。
ホテル周囲には一大ショッピングエリア(SCと略)街【デザートパッセージ】を巡らす。
これが想像出来ないの広さ。実は、家族全員でシルクロード風のSCの回廊を50分程歩いたのだが(これもすごい話だが)、
元の位置に戻って来れずに結局断念したほど。夜はこのSC内の各所でアラビアンナイト風体のミニショーが繰り広げられる。
お勧め度 ★★★
○ 延泊のロスアンゼルスでは 【H・フィゲロア】1部屋 2泊
妻と長女が長女の目の病気発祥で急遽延泊の為利用したLAXの宿は、ダウンタウン地区。
HIS旅行社御用達の宿で、当然安価が売り、
宿泊した妻&長女に言わせると「お父さんなら絶対泊まらないホテル。ロビーも狭く、薄暗く、部屋もバスルームも汚い。」 ★
フ ラ イ ト 便
往路ロス迄はKA(大韓航空)便。 機内食事は韓国風ビビンバ。
長男が美味しいと自らおかわりを3人の添乗員(韓国人)にそれぞれ別々にリクエストしたが全て笑顔で断られた。
(隣席の夫は恥ずかしいので知らない振りをしていた)。安い航空運賃で有名なKA便なので余分には積んで無いようだ。
料理は往復同じだったが当然日本発の方が旨かった。(積込み材料の質の違いと思う)
ロス〜ラスベガス間は往復とも米国内航空会社の乗り継ぎ便だったが、復路の機内で乱暴なフライトの結果機内で気持ち悪くなった長女が、更に右目に異常を訴え泣きやまず、
結局、ロスで足止め
、
妻が通院の為の付き添いで居残り。
親子それぞれ2人ずつ2日違いで帰国する羽目に。
先便KA便の夫は長女の事で疲労こんばいの為、機内はずいぶん揺れたが五時間も熟睡してしまった。長男はぐっすり。
後発KA便の親子はうるさい夫や男親(つまり同一人物だが)が居ないので、
病気不安など吹っ飛んで鬼の居ぬ間の洗濯だったらしく、
病院通いの後に、振替便の日程の都合で空いた1日を地下鉄を使ってチャーニーズシアターやユニバーサルスタジオに出かけたりしたようだ。
但しロスでは金欠病で大変だったとか。右目は帰国後も病院に通院し完治。振り替え便の追加料金は無かった。
換 金 率
出発前の国内郵便局で1$125円。
ただし妻によると、ロス延泊時にロス市内の現地外資系銀行で両替した際には1$135、
さらに手数料を取られたそうだ。
食 事
LASはBF天国で、安く、朝昼晩いつでも、しかも気軽に食事が出来ます。
各ホテルのBF詳細は ⇒ ここをクリック 。
もし、この次行くとしたら(行けたらですが)
朝BFは【H・ヒルトン】で1度は、
デザートBFは【H・マンダリンベイ】で必ず、
ランチBFとデイナーBFは【H・ベラッジオ】、【H・パリス】、【H・アラジン】で必ず1回ずつがベストBFコースか。
我が家ではBFしか食事と思っていないので・・・
食べてばかりいたら、グランドキャニオンには又行けないか!
お 勧 め は
何たってホテル巡り(無料ショーと有料アトラクションそしてBF)。
滞在4日間はグランドキャニオンへのOPツアーにも出かけずに、事前に調べた情報を元に、足とTAXを使って動き回り、ホテル巡りを朝から晩まで実行しました。
丸々4日間でも、回りきれなかったホテルが幾つか有る程豊富なホテル群を持つ街。
お勧め度 ★★★
- 有料アトラクションが各ホテルで目白押し。
初日はH・ルクソールの【オベリスクの探検】。
翌日はH・シーザース・パレスの【レースフォー・アトランチス】、両者ともライドオンのアミューズメント施設。
絶叫はH・サーカス・サーカスの【キャニオン・ブラスター】。これは濡れるので子供達は二度と乗りたくないと言っていた。
3日目はH・ニューヨーク・ニューヨークのホテル内と街中を走り廻る【マンハッタン・エキスプレス】(お勧め度 ★★★ )。
しかし、秀逸との感想で一致していた(夫はこの種の乗り物は絶対乗らないが)。
ダウンタウンにあるストラトスフィアー・タワーの有名な【ハイローラー】、に妻は行きたがったが、夫が強引に拒否。「パンフで見たがあれは心臓麻痺を起こす。死ぬダメ」。
急遽代案で、4日目夜に急遽予定外のヘリコプターでのナイトフライト(もちろん夫は地上待機)にしたがこれが結構高くついた。
場所は、H・モンテカルロの横のAV通り沿いの広大な空き地が離着陸地点。1人$72×3人。
案内所の娘がやけに親しげに声を掛けるのでとまどってしまう程、でも「夜景がすごく綺麗だった」と無事帰還した子供達に言われ
地上待機の夫は満足顔。この時はビデオカメラを長女に持たせ空から夜景を撮影させた。
- ホテルの無料ショーは
ベラッジオの【噴水】
イチ押しはこれ。圧巻です。センスがいい お勧め度★★★。
リオの【カーニバルワールド】。
華やか。館内でゆっくり楽しめます。場所取りが大変だが
トレジャーアイランドの【海賊バトル】
間近でのアクションに呆然。迫力抜群。爆風による耳鳴りが治らないかも
ミラージュの【火山噴火】
平凡。期待はずれ
サーカスサーカスの【サーカス・アクト】
文字通りの盛り沢山。ゆっくり出来なかったのが残念。
今回滞在期間の4日間を丸一日中、全てストリップAV付近で過ごしたが、それでも結果的にはショー全部は見切れなかった。
ダウンタウンの方面には一度も行けなかった、こちらの方のショーやアトラクションも体験できなかった。
もちろんグランドキャニオンOPにも参加せず。
それでも大満足のラスベガス。
- 有料のショーもさすが本場なので
H・ベラッジオの【O】。H・モンテカルロ【ランスバートンマジック】。
H・ミラージュ【ジークフリート&ロイマジック】等ビッグなショーが多彩にラインUP。
ただしそれなりのお金の準備が必要。
4人家族分だと何でも4倍なのでやりくりが大変。
安く上げるには現地での自らでの予約が安価で、座席も確認しながら予約できるのでベスト。
安 全 性 と 足
ここラスベガスのストリップロードの中心街とダウンタウンの一部のみが、米国では異常に安全?との評判通りで、深夜歩いても全く大丈夫でした。
でも、隣接している各ホテルがそれぞれ日本では考えられないくらい巨大な大きさなので、ホテル間の距離が想像以上にあります。
ストリップAVの中心部でも、徒歩でのホテル間の移動は2件隣のホテル位迄が限度かな?
後はホテル間を結んでいる無料トラムやタクシー($7位)を利用すると疲労せずに隣接ホテルに移動可能。自分の足を過信すると痛い目に遭う。
今回は3月末に行ったが、情報案内誌の予想に反し、日中はプールで充分日光浴できるほどの暑さで、乾燥度も凄い。
我が家も休憩を兼ね毎日、日中は部屋に一度戻り休憩として数時間プールを利用。水着は海外旅行の場合は必ず持参するようにしている。
今回もこれが正解だった。
日中、宿泊ホテルに一度戻ることになるので、その為にもコースの組み合わせは念には念を入れて決めたい。
その分、夜だけでなく深夜&早朝迄、いや24時間眠らない街でいつでも何かが体験できる興味津々の街。
LASは空気が非常に乾燥しているので、街を出歩いていても飲み物は手放せない。
街中では米国人が日本では考えられない巨大な容器に飲み物を入れて、大人でも飲みながら歩いている。
これが奇異には見えないのは何故かな?。見栄えがいいんだな彼らの動作が。
妻に言わせると「病的な街」。
でもリピーター観光客の多いのもよくわかる街
夫は「もう一度行きたい街。揺れない直行便往復で」。
安 く 上 げ る コ ツ。
- 今回は新築の【アラジン・リゾート・H】での宿泊希望を絶対譲れなかったので、早めの1月に掘り出し物があったので仮り申込み。
申し込んだ【HIS旅行社】が申し込み時は当然一番安かったが、
その後の情報でもこれを上回る価格と内容(同じホテル)が無かったのでこれで決定。残金を振り込み
アジア系とのみ記されていた未定の航空会社は予想通り?
多少は期待したSQシンガポール航空ではなく、KA大韓航空だった(当然か)、費用は他社と比較して1人2万〜4万円は安く上がった計算。
- 各ホテルの無料ショー。
ここLASでは昼&夜と区別なく、何処かしこのホテルで無料のショーがある。
懐を心配しないで楽しめるアトラクションタイムはここでは必至。十二分に楽しめます
- OPツアーや各ショーについては
日本で出発前に予約する場合や、現地到着後の旅行会社の『説明』と称するOP申し込み会での予約は高い。
現地で、自分でホテルに足を運んで、直接する申込みすると
ツアー会社の料金よりも40%位も安くなるし、直接だと席の交渉も出来るので、出来れば現地でトライしたい。
言葉は多少解れば充分、後は度胸。HISさんごめんなさい
失 敗!
- 写真
4人全員の家族写真を記念に撮りたいので(我が家の居間は四つ切サイズに引き延ばし、額に入った旅行の写真だらけ約30枚が飾られている)、
米国人に頼んで、ずいぶんと撮ってもらったが(10カ所以上で各々、複数枚ずつを)彼らは何時もフレンドリーで『OK』と笑顔で気軽に撮ってくれるのだが、
構図組みが下手で、何故か足下から全身を撮ってしまうから、
結果的に撮りたいバックの建物なり、風景の上部がちょんぎられてしまう結果になる。常に人物中心なのだ。
こちらで半ば強引に指定した位置からシャッター切りをお願いしても(ずうずうしい話だが)カメラを構えると、位置が段々と下がって同じ結果になってしまう。
親切だが写真は頼まない方が無難で、日本人観光客に頼めば良かった!。左の写真はやはり日本人。
- カジノ
ラスベガスの代名詞、"カジノ"は街中何処のホテルでも遊べる。ストリートからHに入るとフロントではなくカジノスペースが広がるのは当たり前。、
我が夫婦は宿泊ホテル以外では隣接のH・パリスに夜に出稼ぎに出かけた。
子供達が寝た深夜の遠征だったがハイランクの宿なのでカジノの雰囲気はさすがにいい。
パリの街中風。ちなみに夫はかつてパリの街を歩いたことがあるが。どうでもいいか。
掛け金限度額がH・アラジンより、やはり高かったが、ルーレットで一時は倍近くまで稼いだ、
でもその後「ツアー代を稼ごう」と思ったのが間違い、結局数時間遊ばせてもらって最後は溜息だけが財布に残って、深夜3時過ぎにH・アラジンに戻った。
此処LASで勝ち逃げは難しい。スロットマシンはその他のホテルでも暇つぶし程度に経験。
- LAXに妻と長女だけが2延泊のアクシデント
安く挙げる為、当然LASラスベガスへの直行便ではなくLAX(ロス)経由での乗換え便だったが、
案の定これが待ち時間が長く、往路はロス空港内の待合い席で3時間以上の待機(眠いのに寝られない態勢で)。
復路は、米国の国内線の空調設備が悪かったらしく、フライト機内の気圧が影響してか長女が急に眼圧低下になり大騒ぎ。
ロス到着後、空港内の医務室で専門医の診断を勧められ長女と妻は予定便に乗れず、症状の悪化も予想されロス市内で2延泊することに。
その結果、加入していた海外旅行傷害保険のいい加減さも知ってしまった。
皆さんもよく加入する保険会社の一般的な保険内容契約ですが、殆ど支払いは有りませんでした。でも子供には良い経験だったかな?
2延泊して無事帰国後した妻と長女はロス2人旅の体験を一番面白がっている。クヤシ〜。
仕事が無ければ私(夫)が付き添いで残ったのに〜。 そのLAXロスに今度は4人で行こうと思っている。また太平洋のフライト酔いかー
⇒ 2003年3月に、4人でLAXに行きました