舞台上演作品 

よだかの星(宮沢賢治作)一人芝居

大化改新〜いるかの正義〜 (作、演出)


中将姫(作、演出、主演)

元の木阿弥(作、演出、出演)

阿礼の背中〜古事記より〜(作、演出、主演)一人芝居。

木食応其物語〜(作、演出、出演)

長谷川等伯〜静寂のもののべ〜(脚本演出一人語り芝居)、

井上内親王の祈り〜母神〜 (脚本演出出演)

帰りたかった仏様(脚本演出出演)

甲斐姫物語〜白蓮のしずく〜(脚本演出一人語り芝居)

安積親王物語〜白き悲願花の祈り〜(脚本演出出演)

 

     

大化改新―入鹿の正義―
645年乙巳の変、皇極天皇の目前にて中大兄皇子と中臣鎌足らによって大臣蘇我入鹿が殺害された。聖徳太子の息子、山背大兄王の一族を滅ぼし、玉座を狙っている逆賊として、成敗されたのだ。本当に蘇我入鹿は悪だったのか?大化の改新を蘇我入鹿の正義から描く。
(参考)大化の改新の謎 関祐二。蘇我蝦夷・入鹿 門脇禎二。日本と朝鮮の二千年 井上秀雄・上田正昭 他

中将姫
奈良当麻寺に伝わる曼荼羅を織り上げた藤原豊成の息女、中将姫の幼い頃、継母にいじめられても強く優しく生き抜いたならまちでの物語を描いた。
(参考)中将姫物語 当麻寺、川中光教。奈良町物語 ならまちセンター。観音信仰のすすめ 佐野公信 恋し野の里中将姫逸話 中将姫旧跡保存委員会。
中将姫物語 徳融寺 當麻の里の物語 葛城市観光協会 他

阿礼の背中―古事記よりー
天武天皇に命じられて古事記の語り部となった稗田阿礼が登場して古事記の神々の話を八百万の神々に成り演じ、語っていく。
(参考)古事記 角川文庫。古事記のものがたり 小林晴明。田辺聖子の古事記 。日本創世叙事詩 山川弘至。ふるさと大和郡山歴史事典 大和郡山市。
美しい日本語の辞典 小学館。他

木食応其物語
安土桃山時代、三十八歳で武士を捨て、高野山で出家して、木食という五穀を断ち野菜、木の実のみを食す、苦行に耐えて、豊臣秀吉の高野山焼き討ちから高野山を守り、橋本市の基礎をつくった彼の強い意志と揺ぎ無い生き方を娘お駒や彼と関わった歴史的人物から描いてゆく。
(参考)木食応其 和歌山県立博物館。応其上人 中興山応其寺。応其上人と高野山 斉藤史子。応其上人 橋本市まちづくり協議会 他

井上内親王の祈りー母神―
平城京時代聖武天皇の第一子皇女として生まれながら五歳で伊勢神宮の巫女斎宮に選ばれ、三十歳で任を解かれ、三十三歳で白壁王の妻となり、三十八歳で酒人内親王を生み、四十五歳で他戸親王を生んだが、夫白壁王が四十九代光仁天皇となり、藤原一族の陰謀により天皇を呪詛した罪をきせられて、息子他戸親王共々宇智の里に幽閉されて毒殺された。光仁天皇の後を継いで五十代桓武天皇となった山部親王は天変地異から逃れるように都を遷都し、井上内親王の祟りを恐れ、御霊神社を建立した。しかし、本当の井上内親王の姿を奈良五条の人々は母神として伝えている。
(参考)大和の鎮魂歌 桐村英一郎。悪霊列伝 永井路子。御霊神社本宮由緒。御霊神社の成立と祭神についての考察 酒井聰郎。他

長谷川等伯―静寂のもののべー
桃山時代の絵師、長谷川等伯は石川県の七尾に生まれ、京都に上って苦労の末御用絵師として成功し今に残る名作を残している、数々の名作に隠された、等伯の苦悩と生き様を妻妙清が語る。
(参考)長谷川等伯 別冊太陽。七尾美術館長谷川等伯 北原洋子。他

かえりたかった仏様―須加の阿弥陀仏―
埼玉県行田市須加の阿弥陀堂は江戸時代五代将軍綱吉の母桂昌院によって建立された。その不思議な物語を桂昌院が語る。
(参考)阿弥陀堂縁起 行田市。成田記 大澤俊吉。桂昌院 善峰寺。他