Lemming


暴走機関車が月のない夜を駆け抜けていった

目の前には底の見えない崖と途中までの橋

パラシュートは壊れてる

いや 別に死にたいわけじゃない

ただ 生きていたくもないだけ

ストリチナヤの香りのする運転席 今宵はダンスとしゃれこみましょう

緑の日々が終わりを告げて 紫の雲が辺りに立ちこめ始めた

アストロノーツの友人はファーストフードとキャメルが大好き

きっと何で生きているのかなんて 知りたくもないんだろう

都会ネズミがお土産をもってきた 目覚まし時計型の時限爆弾

セットタイマーは30秒後を示している

Coolなはずの女郎蜘蛛も逃げ出した

後に残るは自殺願望の気違いだけ

見渡す限りの水平線 アナ スイのにごった透明な光

カメラワークに凝り始めたのが最後だった

ロマンティストが平和を訴えるその時 オレは靴屋で時計を盗んだ

タブレットを3錠 ポケットに入れて 虹の出る街へ