2011年北海道地区カブラリーの日がやっとやってきました! 今回は9人のカブスカウトと7人の指導者・保護者の総勢16人が遠征。 感動的なフィナーレを迎えた第4団カブ隊の活躍を報告します!

★第1日目 9月17日 土曜日

早朝6:30に第4団キャンプ場に集合。
4:30頃に起きたスカウトもいて、少し眠そうですが、マイクロバスに乗り換えて全員元気にカブラリー会場の「滝野の森」へ出発しました。

バスが出発すると、スカウト達は早速「おやつ」交換を開始(笑)
第4団はあまり「おやつ」という習慣がないのですが、今回は長距離の移動や、カブラリーでの夕食の時間が早めなので、スカウト達はおやつ持参となりました。

おいおい、今から食べてどうする・・・

途中、何回かのトイレ休憩(当初は2回程度を予定していたトイレ休憩ですが・・・、ははは、子供は以外とトイレが近いんですね)を挟んで、ほぼ予定通り11時頃に会場に到着することができました。

宿泊先は「青少年山の家」とても大きな宿泊施設です。
「滝野の森」もとても大きな施設で、さすが国設!というスケール。

宿泊する部屋は20人が宿泊できる部屋で、ロフトの様な2階もあり、広くはありませんが、快適に過ごせそうな部屋に全員一安心。

荷物整理前に全員揃ってお弁当タイム。
さてさて、ここからは分刻みのスケジュール
13:00からは「隊長会議」が始まるので、隊長はのんびりしている時間はありません。
13:45の集合時間に向けてスカウト全員準備開始。
バスからの荷物運搬など、デンリーダーチームも大活躍。見事なチームワーク!

そしてなんと!伊藤デンリーダーが大型免許を持っている事が判明!(笑)
駐車場内のバスの移動もやってくれました!
副団長!これで長距離遠征でも大丈夫ですね!伊藤デンリーダーよろしくお願いします!

スカウト達も手際よく準備を進めてくれたので、13:30には準備が完了し、どこの団よりも早く一番乗りで集合場所の「多目的ホール」前に整列することが出来ました。

とても幸先のいいスタート!
実はこの幸先のいいスタートが、4団にとって感動的な閉会式の予兆だったのかもしれません。

開会式では、鈴木スカウトが旗手として活躍してくれました。
普段の鈴木スカウトの様子とは180度違う(失礼!)様子がとても印象的でした。
姿勢正しく、胸を張り、口元をキリッと閉めて、すばらしい行進を見せてくれました!

今回のカブラリーには全道から250人あまりのカブスカウト、100人近い指導者・保護者が参加との事。
開会式ではベンチャー隊扮するライオンキング執事役の「ザズ」も登場。

開会式の後は、お楽しみの「ライオンキング」鑑賞へ出発します。
劇団四季の方が来場してくださり、ミュージカル鑑賞のエチケットや注意事項を説明していただき、6台のバスに分乗して札幌の劇団四季劇場に移動が開始されました。
札幌までの移動中、4団のスカウト達はバスの揺れも手伝って全員すっかり夢の中。

でも、これで頭の中スッキリで「ライオンキング」が観られますねぇ。
当初の予定よりも30分遅れて劇団四季劇場近くの市民会館前に到着。
350人近いスカウト、スカウト関係者で大混雑となりましたが、さすがスカウト。大した混乱もありませんでした。

本来は夕食のお弁当を大通り公園で、という予定でしたが、あいにくの雨と時間が押しているので、急遽会場近くでバスを降り、お弁当を配って隊の判断となりました。

4団でも宿舎に戻ってから食べようかとも思いましたが、元気なスカウト達の「おなかすいたぁ」の一言で「よし!時間まで食べれるだけ食べよう!」という事になり、10分間で食べられるだけ、という事にしましたが・・・・、彼らにはその10分で充分だったようです(笑)。

「ライオンキング」上演中は、スカウト達とは離れた席に座っていたので、遠くから様子を見ていましたが、次から次に繰り広げられる演出に全員ニッコニコの様子でした。
いやぁ、「ライオンキング」面白かったぁ。
次回はもう少し前の席で観てみたいなあ。

予定通り21:30前に青少年山の家に戻り、後は眠るだけ。
さすがに疲れた様子のスカウト達

しかし、隊長達は22:00から隊長会議でもうひとがんばりです。
翌日は2つの大きなプログラムが予定されているので、2時間近い隊長会議となりました。
隊長会議の後は、部屋に戻って4団の指導者・デンリーダー達で反省会。
寝袋に入った時は午前2時を回っていました。

★第1日目 9月17日 土曜日


ボーイスカウトと言えば6時起床が定番・・・・昨日の?今朝の?反省会のおかげでほとんど寝た気がしない・・・(笑)。
隊長達は朝からスケジュールが入ってます。
まず清水副団長が6:30からの打ち合わせに出発。


私は今回食堂での食事指導の担当となっていたので、スカウト達よりも一足早く食堂へ。

350人の人がバイキング形式で食事を取る事になるので、順序良くスムーズに食堂へ誘導しなければならいのですが、さすがはボーイスカウト、何の混乱もなく進めることができました。
第4団も時間通りに食堂に来てくれました。
食事指導の協力の為、4団のみんなとは一緒に食事が出来なかったのがちょっと残念でしたが、みんなが元気に食事をしている風景を見る事が出来、とても安心しました。
しっかし朝からよく食べるなあ(笑)


外の雨がとても気になりますが、いよいよナイト(騎士)達のデビュー!

各隊が自慢のナイトの衣装に身を固めてホールに集合してきます。

以外に渋めの色の衣装が多いのか、第4団のピンクのマントと羽根飾りを付けた帽子がとても華やかで一番目立ってました。
どこから見ても「あ、あそこが第4団」と一目で分かりましたよ。
そうそう、帽子の羽飾りですが、エコロジーパークの伊藤さんが準備してくれたんですよ。
「ダチョウの脇毛」だそうです。「脇毛」というのがなんとも・・(笑)
でも、白、赤、オレンジに染色してあり、ライオンキングの執事役の「ザズ」カラーでもあり、帽子が一段と華やかになりました。伊藤さん!ありがとう!

第4団の衣装は、デザイン、製作、全てがスカウト達の手作りが一番の特徴。

保護者の方達に手伝っていただいたのは、マントの生地がほつれないように縁取りと、脱ぎ着し易いようにゴム紐を付けていただいただけ。

帽子も厚紙と色紙を使ってスカウト達が一つ一つ手作りしました。

楯はビッグビーバー裕太の発案で、盾を作った時に出る余ったダンボールで立体的にしました。
これが盾に重厚感が出て良い感じに仕上がりました。
どの団のリーダー達も自分達の団が一番と思っていたと思いますが、ここまでスカウト達の手作りにこだわった衣装は無い!と胸を張って4団のナイト達を誇らしく思いました。

さあ、衣装を着てプログラムに出発です!
プログラムは2通りあり、「悪魔をたおせ!」と「へーそうなんだ」。
「悪魔をたおせ!」は滝野の森の妖精を悪魔から救い出すプログラム。
暗号文と追跡サインでいくつもの課題をクリアして、妖精を助け出します。
「へーそうなんだ」はいくつもの課題をクリアしながら、滝野の森の自然を学習するプログラム。

ナイト達と一緒に回ってみたかったのですが、清水副団長、武田隊長も同プログラムで「悪魔をしばる為のロープワーク」の先生役。
小澤隊長、デンリーダーチームはスカウト達の昼食の準備。
4団引率者は全員何かしらの担当になっていたので、スカウト達の様子をお伝えすることが出来ず残念です。私は、「悪魔をたおせ!」の悪魔手下役で、ルート途中で「×」印の追跡サインを持って、スカウト、いやナイト達が追跡ルートを間違わないようにルート途中にちょっとだけ扮装してスタンバイ。

ただ待っていてもつまらないので、落ち葉を集めて偽の追跡サインを道路に作り、わざと少しだけ間違った道に誘導して・・・「こっちじゃないぞぉぉ」と、ちょっとした演出をしてナイト達を待っていました。
プログラムはナイト達を2グループに分けて、午前、午後にそれぞれのプログラムにチャレンジしてもらう事になっており、第4団のナイト達は午後に「悪魔をたおせ!」のプログラムが予定されているはずなので、午前中はここには来ません。
次から次にやってくる他団のスカウト達を誘導しながら、
「午後に4団のナイト達がここに来たら、こうして・・ああして・・・」
と企んでいると・・・・・
ひょっこり、第4団のナイトの1組がやってきました・・・。
ナイト達:「あれ?副長じゃん!」
副  長:「お?あれ?なんで?午後からじゃなかったの?」
ナイト達:「だって暗号文でこっちに行けって・・・」
副  長:「そうか、よし、がんばれ!」
ナイト達」「はーい!行ってきまーす」
と元気に雨の中歩いていきました。

後になって判明したのですが、どうも運営スタッフ側が暗号文を間違えて渡してしまい、別プログラムのナイト達も「悪魔をたおせ!」のプログラムに混入してしまったとの事でした。
でも、思いかげず第4団のナイト達に出会えてラッキーでした。

そんなこんなと時間が経つにつれ、雨脚が段々激しくなってきました。
すると、スタッフから「雨が強くなってきたので、プログラム中止で撤収の指示が出ました、撤収してください」との連絡。
既にルート上にいるナイト達を探しながら撤収。
旭川のナイト達と途中合流し、色々な苦労話を聞かせて貰いながらスタート地点に戻りました。
一緒に戻ってきたナイト達に直ぐ部屋に戻って着替えるように伝え、私も4団の部屋へ。可愛い羽飾りも雨で、しなびた唐辛子みたいになっており、ナイト達のがんばりがそこかしこに。でも以外にも雨に衣装が耐えた様子で安心しました。

スカウト達から隊長に「お腹すいたぁ、お昼ご飯まだかなあ」・・・とにかく彼らは疲れ知らず。
ランチの準備をしてくれている、小澤隊長、デンリーダーチームがいる野外調理場に全員で移動。
野外調理場では、小澤隊長、デンリーダーチームが頑張ってました!
一番活躍して目立ってたかも。さすがです。
後から食事担当の運営スタッフさんからも「4団のデンリーダー達のおかげでとてもうまくいった」と言ってもらえました。鼻高々です。
オニギリ、フランクフルト、ドーナツを受け取りお昼ご飯。
他の団のスカウト達と話をしながら賑やかな時間でした。

しかーし、第4団の大食い四天王から
「これじゃ足りないよぉ」
「もう一回並んだら貰えるかなあ」
の声(笑)
私的には適量だったのですが、彼らには・・・・
そこで隊長が準備してくれた補助食(おやつですね)を部屋で配る事に。食欲があるという事は元気な証拠ですよね(笑)

さてさて、午後は雨の為雨プロに変更。
緊急の隊長会議が開催され少しドタバタしましたが、午後のプログラムがスタート。
会場は宿泊先の「青少年山の家」全てがステージになります。
6人の悪魔の手下を捕まえて名前を聞き出し、魔力を弱める。
悪魔を縛る方法を覚えて悪魔を縛る。
そして、悪魔の出す課題をクリアし、最後に「妖精を救い出す!」

私も悪魔の手下となって山の家の中を逃げ回りました。
私の名前は「ケンタッキーフライドチキン」。これを読んでるナイト達の中で私の事を覚えてるナイト達いるかなあ(笑)

フッっと会場を見回すと・・・・ロープワーク指南役に扮した清水副団長を発見。
お見事!という位に似合ってました(笑)

さあ、全ての課題をクリアし、ナイト達が悪魔と最後の戦いに挑みます。
悪魔役は札幌のベンチャー隊チーム。
まずは小さな悪魔の砦と悪魔達にくっついている紙風船を剣で全て割ります。
そして、大きな砦にある紙風船とそれを守る悪魔達を退治すれば、妖精を救い出す事ができるのです!

「行けー!」の合図と共にナイト達が一斉に!
このプログラムはベンチャー隊チームの発案との事。
ベンチャー隊チームさすがです。カブスカウト達がどうすれば喜ぶか、そのツボをとても良く知ってます。
剣を持って戦う。これはもう理屈抜きに楽しい。
見てる我々も思わず大笑いしてしまう最高の展開でした。
どうです。4団のスカウト達目立つでしょ。
雨の影響もありましたが、ナイトの衣装をしっかり着ていた団が少なかっただけに余計に目立ちます。いいぞ4団ナイト!

そしてそして、最後の頂上決戦。
スカウトナイト全員が一斉に大砦と悪魔達へ飛びかかります!
瞬く間に砦が壊れ、悪魔達もギブアップ!

そしてそしてそして、遂に!妖精を助け出す事が出来たのです!
誰もまだ一度も見たことの無い妖精!

妖精さん
ナイト達はあなたを助け出すためにここまで頑張ったのです!


ここからは私の耳に聞こえたナイト達の会話です。

「ねえ、妖精ってどれ?」
「え?あれ?」

「違うしょ、まだ出てきてないよ」
「でも、悪魔が・・・、ほら、妖精だって言ってるよ」

「えー、そうなのぉ」
とまあ、こういう会話が聞こえて来ました(笑)

そして妖精からお言葉が

「助けてくれてありがとう!私が滝野の森の妖精です。」
そしてスカウトいやナイト達が
「えー!?」
そして悪魔が
「何!?何か文句あるの?これが妖精なの!」
そして妖精が
「私が妖精で何処がおかしい!?」

素敵な掛け合いが(笑)

まあ、私も妖精を見たとき、一瞬ほんの一瞬ですよ。
「ん?お笑いタレントのハリセンボンの・・・・??」
とか思ってしまいました・・・(ごめんなさい)
とまあ、とにかくすんごい盛り上がったエンディングでした。
ベンチャー隊の皆さん!本当にありがとうございました。

お風呂、夕ご飯の後はキャンプファイヤー!
そうそう、夕ご飯ですが、スカウト達の旺盛な食欲のおかげでご飯がギリギリだったようです。
私を含めて食事指導のスタッフが食べるとき、あれ?ご飯がなくなってる(笑)
外は相変わらずの雨、キャンプファイヤーどうするのかなあ・・・・、と心配しましたが、青少年山の家の多目的ホールは、室内でもキャンプファイヤーが出来る設備がありました。
室内なので寒さの心配をすることもなく、すばらしい設備に感激しました。

キャンプファイヤーはベンチャー隊チームの演出とのことで、昨日の「ライオンキング」をメインテーマに展開されていきました。
なんと、昨日上演されたライオンキングのシンバ役飯村和也さん、ナラ役小松加奈さんから、カブラリーに向けたビデオメッセージがスクリーンに流れました。これは感激しました。さすが、ボーイスカウト北海道連盟!
250人を6チームに分けて、カブコール合戦!
スカウトも指導者も「ウォォおおおおおおーーーー!」

あっという間のすばらしいキャンプファイヤーでした。
ベンチャー隊の皆さん、カブ隊達の為に本当に素敵な演出ありがとうございました。

キャンプファイヤーの後、ちょっと遅れて部屋に戻ってみると、何やら清水副団長と小澤隊長の前でスカウト達が騒がしい・・・。
「どしたの?」

と聞くと、キャンプファイヤーの後スカウト達におやつに「コアラのマーチ」が配られたとの事で、「コアラのマーチ争奪戦一発芸大会」が催されていました(笑)。
清水副団長の演技指導も入り、爆笑の一時でした。

もうこれ以上は食べられない!ってくらいに楽しい2日目でした。
★第1日目 9月17日 土曜日

カブラリーも最終日。楽しい時間はほんとあっという間に過ぎてしまいます。
朝礼の後、マスゲームがありました。

「ナイトの帽子送り」
「ナイトのブーツ飛ばし」
「ジャンケン列車」

「ナイトのブーツ飛ばし」では、なんと!
第4団の横山稜スカウトがクマスカウト部門で優勝!
さすがサッカー大好き稜スカウト!
前日の夜のミーティングで「稜、明日がんばれ!」の声にニコッと笑った彼。

そして稜スカウトの受賞がきっかけとなり、第4団感動のフィナーレが始まったのです。初日に続いて鈴木スカウトの堂々の隊旗入場で閉会式が始まりました。
今回のカブラリーでは、「生き物の絵」のコンテスト開催を実施するという連絡があり、スカウト達から「ライオンキング部門」「動物部門」「鳥部門」「昆虫部門」などの絵を募集。
それぞれの部門で、参加した隊長達の投票による最優秀賞の発表と表彰が行われました。

ライオンキング部門」では
  帯広第4団 村上碧スカウト が最優秀賞受賞!

「動物の絵 部門」では
  帯広第4団 鈴木乃亜スカウト が最優秀賞受賞

4部門のうち、2部門を第4団が最優秀賞として選ばれました!

そして、「ナイトの衣装デザイン部門」の発表で・・・・

   最優秀賞は「帯広 第4団」とのコール!

代表して、小澤夕桂スカウトと笠井瞳スカウトがコールされました!
やったー!やったー!
ナイトの衣装デザイントップだー!
こんな感動的なエンディングが待っているとは思いませんでした。
4団のカブ隊 おめでとう!

6月の追跡ハイク訓練から始まり、数回にわたる準備作業を実施。
万全の体制で迎えたカブラリー。
まさに「有終の美」を飾る結果となりました。
大げさかもしれませんが、今回のカブラリーは帯広第4団の為の大会だったような、そんな気がしてしまいます。
これからも帯広第4団のカブ隊は頑張りますよ!


以上、2011年北海道カブラリー活動報告でした!