nob Marcy Blog-014 - Fairy of Music.

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014

盂蘭盆会

 初盆と言うのですか?例によって夜中に車中爆音移動して帰省しました。去年大勝した政権は高速道路の約束も守れないまま低迷してらっしゃいます。またカメラ前でカイワレでも食ってみれば?

 この土地だけの風習らしいですが、初盆時の訪問者の数がハンパないです。130人から150人!程焼香に訪れたらしい。それも朝7時位から「ピンポーン」って、信じられないよね、オレに言わせりゃ非常識だよ。ま、おめーがジョーシキとか語る資格無—って言われそうだけども。
 お茶出したり、飯時には食い物振舞ったりするために給仕するお手伝いを親戚の人に頼んだりするんだって。信じられないよ、葬式並み。運動部みたいなでっかい飲み物入れとか、作り置きのおかずとか、業務用のビールサーバーとか(これは素晴らしかった!)まるで室内キャンプか災害時の避難所みたいだった。
 おそらくは故人を偲びながら親戚付き合いが絶える事無い様コミュニケーション取るとかそういった意味あいがあるんだろうけど、他の土地からお嫁に来る人なんてちょっとしたパニックだろうし疑問を持たないのだろうか?悪気は無くても田舎ってよそ者にとても冷たいところがあるんだよ。
 ま、アタシは「人手」としてあてにされる事もまるで無く文句言ってりゃ一日が終わるっていう、ある意味この土地でのいつものレギュラーポジションだったですからお気楽ですわ。はいっ、最低なんですけどね(笑)

 で、実家にいても猫の手より非力ですから(笑)親戚の人も、オレを指差して「あれは誰?」とかオレに聞こえない様に、すごくでかい声で隣のヒトに聞いてらっしゃいました(笑)

 悲しくなって車でぶらぶら出かけたりさ。高校生の時通ってた楽器屋に行ったらアマチュアのコンテストのポスターあってさ。
思い出したの、当時YAMAHAとネスレがやってたバンドエクスプロージョンていうコンテストがあったのね。バンドブームだったしさ。89年かな?オレ等も出たのよ。勿論地元の予選だけどさ。
 その当時はクリームなんかに狂ってて、3人いりゃ十分みたいな自惚れた思い込みがあってさ。
 当然バリバリの80年代だしクリームなんて言ってるアホも、オリジナルやるヤツ等もこの土地にはいなかった。いてもテレサテンみたいな水っぽいねーちゃんヴォーカリストが金色のMicとか持ち出しちゃって新大久保あたりの娼婦みたいな衣装だったりさ。どっかで聞いた様な歌謡曲みたいなの歌う会社仲間バンドとかさ。後はコピーばっかだったな。猫も杓子もボウイとかやってたよ。大抵下手でね、これが。おかげで大嫌いだったボウイ(笑)
 学園祭とかさ、ライブなんてあると観てる方もひっくるめてボウイの何年のどこそこで行われたセットリストそのままのステージとかさ、GIGとか言っちゃって、どのバンドもまぁ下手でお約束の様にシマシマのフェルナンデス担いでさ。コールアンドレスポンスなんかもあって反吐が出そうだった。
 でもウケるのよこれが。「ケッっ」なんて毒ずいてみてもオレより遥かに成績良くて遥かに女の子にもモテるヤツ等が多くてさ。もう嫌んなっちゃうんだけど、オレ、本物のボウイなんて観た事無かったけどさ、曲、覚えちゃったりしたもん。しかも間違ったコードとかメロのままだったりして後でオリジナル聴いて驚いたり(笑)
 田舎って所は情報が乏しくてね、TVこそ関東圏だから東京と同じなんだけど当時は地方局も無かった。とにかく文化に飢えてたのね。ネットなんて勿論一般的な時代じゃ無いからタイムラグも相当な物だったんじゃないかな?

 イソヒっていう幼なじみがDrumを買ったのね。中学生の時かな?頭の良い奴でさ、後に彼は立命館ストレートで行って西洋哲学やっちゃって思う事があったのかさすらいのクラブマンライダーになり全国行脚して、それでもきちんと4年で社会に出て、今や3児の父親なんだけど、、、方や高田馬場一橋早慶外語予備校っうむりやりミクスチャーな名前のとこに2年も籍を置き、その割に目的は達成されることなく、その後一層屈折して、いまだふらふらこころの行脚してます、みたいな(笑)で、イソヒはパワー感は無いけどコンパクトな割とタイトなリズムが出るヤツだったかな。
 けんボーっう一年下のヤツを無理矢理Bassで入れてさ。このけんボーに4チャンカセットMTRで作った資料とコード譜渡したらTab譜もよこせって言われて(笑)書きましたよ、しゃーないから。でも部活で忙しいらしくて本番まで1度も合わせられず当日を迎えてさ。こりゃ駄目だわって思ってて。で、終わってみたらけんボーだけベストベーシストで賞もらってて(笑)人生って辛いなと思った(暴)
 思えばこの頃から、4chMTRとかステージでDrumの周りに林の様に立てられたMicに興味を奪われてたのかな。曲を書くとか演奏は諦めなさいねって神様からもはっきり言われた出来事でしたね。

 家に戻って部屋の中ごそごそやってたらその予選の時にバンドごとに貰える審査員の総評みたいなのが書いてある紙が出てきてさ。高橋さんて一応プロだった人がこんな事書いてくれてた。

『荒削りながらメロディアス、もう少し音色の変化欲しい。ベースのグルーブが素晴らしい。』

 オレ、エンジニアとしてがんばろうっと(笑)

かしこ