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さらに言えば、自分にとって不利なことを
他人の所為にすることで安心できる人間は非常に強いと思う。 自分が改善不能な場所に原因を置くということは それを許容すると宣言したも同然だからだ。 08/30 03:00 |
得たいなら、時には見つけようとすることが必要だろう。
見つけたいなら、時には動くことが必要だろう。 動きたいなら、時には捨て去ることが必要だろう。 08/29 01:00 |
自分より少し諦めが悪かったり、自分より少し開き直っていたり。
隣人は隣人であるが故に愛せない。 08/27 23:00 |
思考にしても行動にしても
完全であることを望まなければ 選択肢の幅は結構広がるわけで それなら、完全を求めることは 熱心な信仰者か優秀な数学者にでも任せておけばいいと思う。 08/25 23:00 |
そう、だから僕は
どちらかに依らない中間的な意見の 日和見と絶妙なバランス感覚と呼ばれる中間的な位置を捜しているのです。 08/24 00:00 |
原因を他人に求める姿勢は
罪の意識から逃れられるのには有効かもしれないけど 同時に、自分は何の要素にもなり得ないと認めてしまうから 悲しいほど惨めだ。 08/23 03:00 |
まあ、毎朝鏡を直視して
髭剃ったり、髪の毛梳かしたりできているなら まだ自分の嫌いな人間の顔になっていない証拠だと思うよ。 08/21 00:00 |
悲観した先には
何割かの予想の範囲内の出来事と、 しかし、何割かは予想外の幸運を感じられる出来事が待っている。 楽観した先には 何割かの予想の範囲内の出来事と、 しかし、何割かは予想外の不幸を感じなければならない出来事が待っている。 08/20 01:00 |
もし、「A」に異論を覚えたなら
粗を探して批判、否定するよりは より優れた「B」を作り、対する世間の反応を持って 「A」への反論とするような、そんな姿勢で臨みたい。 08/19 00:00 |
さらに探求すると、「白雪姫」のお妃様が
世界1、2位を争う美女であるという設定は 物語の原因であり、話を成り立たせるためには必要不可欠であるが 世間的にはそれ程重要視されていない。 しばしば、学芸会などで配役の選考になるのは 毒リンゴを食べさせる魔女のお婆さんのみが似合う人だったりする。 08/15 02:00 |
童話「白雪姫」に出てくるお妃様が
悲劇的で、まさに運命としか言いようのないところは 嫉妬の対象が身近にいた姫だったことはなく、 絶妙なタイミングで順位がひとつだけ下がったことだと思う。 例えばこれが10ランク程下がったのなら 諦めることで良い歳の取り方を模索することもできたかもしれない。 08/14 03:00 |
人から受け取るものである。
声に出して作り出すものである。 もしアナタが常識という言葉に悪い印象を抱いているなら、 まず己の立ち位置を疑うべきだ。 08/13 01:00 |
もはや余力無く、また、隠す余裕も無い。
そんな絶望的な場面においても、尚、 最後の抵抗を止めようとはしない彼らには 希望という価値観を改めて教えられる思いである。 「CMの後もまだまだ続くよ!」 08/12 01:00 |
ひとつ君は勘違いしているようだけど
その状況において「ささやか」は「最高」より上の単位だよ。 08/08 01:00 |
しばしば、
「言わなくても判るだろう」という思いが論争を引き起こす。 何故なら 「言っても判らないだろう」という思いが引き起こすのは戦争だからだ。 08/07 23:00 |
奇跡とは、つまり
ヒラヒラと宙を舞った食パンが ジャム面を表に着地した瞬間を指す。 無論、そこは3秒ルールが大前提の世界である。 08/06 23:00 |
誰も皆、今に居ながら今より少し先を見て安心しようと苦心する。
08/05 23:00 |
わざわざ書いているのだから
そこに表現されるものがわざとらしいのは当然である。 根本がそうである以上、わざと気付かない振りをするとか わざとらしい回避手段でしかジレンマからは逃れられないのだろうけど それでもわざわざ思う時がある。 「ああ、わざとらしい」 08/04 23:00 |
フィクションであろうと、ノンフィクションであろうと
人の物語であることが人を感動させる。 それは、人は人が好きであるというひとつの証明になると思う。 08/02 23:00 |
それでは罰として、アナタには
向こう1年間プレゼントを貰っても 「何だろ?開けてもいい?」などと問いながら 相手の目の前で包みを開ける行為を禁じます。 08/01 23:00 |
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