化粧文化-博論修論卒論リスト オリジナリティのある論文を望んでいます。

大学院での博論・修論、大学での卒論で広く化粧文化を研究対象にされた方で、公開を了解いただいた方の要約を紹介するページです。化粧文化研究に興味のある方にお役に立てばと、このページをつくりました。論文名をクリックすると、論文要旨がPDFファイルで読むことができます。どうぞご利用ください。
 なお、このページの管理者、村澤博人は2004年度より大阪樟蔭女子大学学芸学部被服学科化粧文化専攻教授として、化粧文化研究室を開設して化粧文化論、身体装飾論、装いと化粧の心理、美の産業と消費と社会、ほかの講義を行ってます。

May 15 2008 現在

化粧文化 博論修論卒論リスト
年度 名前 大学名 論 文 名 キーワード
博論1 2006 石田かおり 文化女子大学大学院  化粧に見られる美的価値基準の問題と解決策としての化粧教育の提案
修論1 2003 嶋 はる美 大阪大学大学院人間科学研究科  対人相互作用場面における化粧の役割に関する研究  対人相互作用,外見的魅力,化粧行動,自己呈示
1 2002 三浦久美子 早稲田大学人間科学部人間健康科学科  対人認知における肌色と髪色の配色効果 −色彩調和論的視点から− 髪色,肌色,配色,色彩調和論,対人認知 hair color,skin color, color combination,color harmony,interpersonal recognition.
2 2003 志賀恵子 聖心女子大学文学部歴史社会学科人間関係専攻  化粧の比較文化史――紅筆からリップスティックまで  口紅,宣伝広告,自分らしさ,うるおい,落ちない口紅,性的アピール,美的表現,社会的義務
3 2005 林みどり 大阪樟蔭女子大学学芸学部被服学科化粧文化研究室 刺青と日本社会〜アンケート調査に見る現代人の意識 刺青,タトゥー,イレズミ,入れる理由
4 2005 佐竹沙耶香 大阪樟蔭女子大学学芸学部被服学科化粧文化研究室 手とネイルの美に関する調査研究 手の美,指の美,ネイルカラー,ネイルアート
5 2005 原 由希乃 明治学院大学国際学部 Love your body ー 自己肯定の化粧にむけて ボディイメージ,美容整形,化粧文化
6 2005 小出 治都子 立命館大学史学科 「美人の基準‐言説・化粧品・広告から考える‐」 化粧品,広告,明治・大正
7 2007 足岡 由梨 駒沢女子大学人間関係学科 車内化粧〜現代女性の美的価値観とその社会背景〜 車内化粧、美的価値観
7 2007 小嶋沙耶香 大阪外国語大学国際学科比較文化専攻 眉の歴史的編成と美意識の変化 眉,眉剃り,都風俗化粧伝,川柳,儒教


注;上記以外の大阪樟蔭女子大学の化粧文化専攻の卒論については、左の化粧文化専攻から卒業論文(一覧)をご覧ください。

応募要綱

応募資格 :卒論で広く化粧文化をテーマにされた方、学部や学科を問いません。
応募方法 :卒論要旨をA4で1〜3ページにまとめて、およそ3000字以内でファイルをお送りください。図版や写真が必要な場合は図版や写真などを入れたファイルが望ましいです。PDFファイルでお送りいただいてもけっこうです。
問合せなど :もし、問合せがあった場合、応じてもらえる場合はその旨を応募時にお書きください。基本的に問合せはメールのみにしたいと思います。
応募先 faces@ikemen.jpまでメールに添付ファイルを付けてお願いします。
お願い :現時点では非公開(将来的にはきちんと取り決めをして公開できるようにしたいと思っています)ですが、卒論をファイルでお預かりできる方は、同じく、 faces@ikemen.jpまでメールに添付ファイルを付けてお送りください。公開する場合などは、事前にメールにて承諾をいただくなど、きちんと手続きをいたします。

問合せ先:卒論の応募などについてのお問い合わせは faces@ikemen.jp まで メールください。管理者として村澤が責任をもってお答えします。


PDFファイルをご覧になるためにはAcrobat Reader 4.0以上が必要です。 Acrobat Reader 最新版はこちら ダウンロードしてご覧下さい。