face and arts

顔のある展覧会

なかなか最近は情報収集できないので、皆さまからの情報をお待ちしております。



新春落合楼文化展 面打師 大塚亮治面展「面の宴」 Jan.5-Feb. 28. 2006 伊豆天城湯ヶ島温泉 落合楼村上 天城湯が島町湯が島1887-1 tel.0558-85-0014
場所柄なかなか出かける機会に恵まれませんが、大塚さんの魅力ある面と対面したく、一度出かけたいと思います。  



中村年孝 写真展 ハッピー フェイス フォト
世田谷文化生活情報センター 生活工房ギャラリー 3/12-4/10/2005

日本顔学会の会員でもある中村さんの撮影は学生の頃から蓄積され、日本顔学会のシンポジウムやフォーラム顔学でも遠くにも係らず、撮影道具を運んで撮影を続けられました。やっと、個展が開催されました。両面顔の案内チラシには数え間違いがなければ390人のハッピーフェイスが印刷されてます。  384人の顔をご覧ください。私(スキンヘッド前の顔で)の載せていただいてます。ぜひ探し出してください。会場は田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩5分、世田谷線の三軒茶屋駅に直結した場所です。ぜひ、お出かけください。


大塚亮治の面展 Jun.1-July 20. 2003 伊豆天城湯ヶ島温泉 落合楼 村上 天城湯が島町湯が島1887-1 tel.0558-85-0014 




大塚亮治の作品展 銀座かねまつホール Ginza6-9-9 Dec.19-23. 2002 今回、『大塚亮冶 面の世界』(文芸社 定価4000円)というご著書を発刊されました。以前にも日本顔学会の「ニューズレター」の「顔人」にご登場いただいていますが、伎楽面から創作面まで彫刻家としての面に傾ける情熱を感じとることができます。私も発刊に寄せてエッセイを書かせていただいております。



気になる「顔の展覧会」 『藤島武二展』東京 ブリヂストン美術館 2002年4月6日(土)〜6月2日(日)
開館50周年記念企画 初期から晩年までの約160点を8つのセクションに分けて、藤島武二の全貌を展開。5番目のセクションが「女性の横顔:西洋と東洋の交わり」となっている。拙著『顔の文化誌』(東京書籍 1992)で私は「日本人の顔の文化は正面顔が中心で、横顔文化がない」……「東アジアで美意識の国際比較をすると、顔が平面的という形態的な要素ではなく、社会的文化的な理由による」と述べてきており、日本で初めて描かれた横顔「東洋振り」(1924)「こう剪眉」(1927)「女の横顔」(1927)を見ることができる。有名な「芳恵」を見られなかったのは残念である。いずれも、モデルは日本人だが、中国服を着せている。和服では「横顔」を表現できないという意味だろうか。服飾においても横を美にできない文化の存在を感じざるを得ない。



気になる「顔の展覧会」 『プラド美術館展 スペイン王室コレクションの美と栄光』東京上野 国立西洋美術館 2002年3月5日〜6月16日
最初の部屋に飾られたハプスブルグ家の肖像画には共通して下顎が突出して描かれている。写実的に描かれた絵画を通して、顔と遺伝というテーマを研究している日本顔学会の先生もいらっしゃる。写真はベラスケス《フェリペ4世》(1626/28年)



3 PORTRAITS 北島敬三写真展 photographers' gallery(新宿3丁目 tel. 03-5368-2631) 2001年12月02日〜12月25日 日本顔学会の「ニューズレター」の顔人でも登場いただいている。10月23日から2002年2月3日まで川崎市市民ミュージアム・写真ギャラリーにてもPORTRAITSと題した写真展を同時に開催されている。無表情だが、じっと見ていると、不思議な存在感を感じさせてくれる。

 





FACES 鈴鹿芳康個展 ギャラリーそわか(京都東寺そば) 2001年5月19日〜6月3日 ジグソー・ラウンド・ポートレートと呼ばれる頭部を144枚の写真で構成した作品多数。宗教学者の山折哲雄先生もある。

 





能面展 柏木裕美の個展 文藝春秋画廊ザ・セラー 2001年5月7日〜5月12日 絵葉書の大べし見をはじめ、柏木さんの作品が40点ほど展示されていた。

 





FACES 石元泰博 フォト・ギャラリー・インターナショナル(東京芝浦) 2000年4月5日〜4月28日 大写真家の50年以上の「顔」へのアプローチを多数の作品群の中から抽出。

 





猪熊弦一郎展「今 FACES」 池田20世紀美術館 1989年 (以下、米澤泉さんのご紹介文)「顔 80」と題された2メートル四方の絵画は展覧会のなかでも ひときわ異彩を放っておりました。抽象的なスタイルのさまざまな顔が80個整然と並べられているのですが、 猪熊は、「丸の中に眉、目、鼻、口と各々異なった形が配列されて居る。これらの造形を人々は永い間顔と呼んできたが、要するに丸の中の抽象形態の集落である」(猪熊弦一郎展「今 FACES」のカタログより) と述べています。

 





 絵画を突き動かすもの 国立西洋美術館 2000年1月12日〜2月13日 ぜひご覧ください。以前に「顔のある展覧会」のコーナーでご紹介した栗山茂さんの作品も展示されています。

 





大「顔」展主催:名古屋市科学館・日本顔学会・読売新聞社 名古屋市科学館 にて Oct. 31 1999 - Jan. 30 2000 9.8万人の入場者

大「顔」展主催:国立科学博物館・日本顔学会・読売新聞社 国立科学博物館 にて July 31- Oct. 31 1999  28万人の入場者

所蔵企画展 顔 FACES  描かれた80の顔 メナード美術館 June 29- Aug. 29 1999 

顔―心を映す表情の様々― 佐久市近代美術館(tel.0267-67-1055) April 24- May 30 1999

大塚亮治の創作面展 京都文化博物館 May. 26- 30 1999

古代人の顔―面形の世界 茨城県立美術館 Feb. 6- May 22 1999


板橋区立美術館 江戸文化シリーズ15 「顔を描く」 Nov.28 1998 -Jan.10 1999 tel.03-3979-3251

大塚亮治の面展 銀座かねまつホール Ginza6-9-9 Dec.2-6. 1998

栗山茂 『FACE 1994/98』  ギャラリー 上田(銀座6-4-8 曽根ビル4F) Sept.21-Oct.3 1998


『美の内景−美術解剖学の流れ 森鴎外・久米桂一郎から現代まで−』 久米美術館(July 11 1998-)

柏木裕美能面展 横浜三越4F美術ギャラリー May. 12- 17 1998

大塚亮治の創作面展 京都文化博物館 Mar. 26- 30 1998

 

企画展・「顔」展 大川美術館 (桐生市) July 2- Sept.28 1997

本下朝子展  Les Visages gallery NW house Mar. 5-10 1997

栗山茂展  -FACE-KURIYAMASHIGERU at INAX GALLERY 2 June 2-26 1997

 

土田ヒロミ写真展 ニコンサロン特別展 銀座ニコンサロン Nov. 18 - Dec. 1 1996

 

大塚亮治の創作面展 銀座かねまつホール Dec. 6- 10 1995

 


韓國人の顔 韓國・ソウル・国立民俗博物館 1994 

 


ニューヨークに生きる顔、顔、顔 ケン・オハラ作品「ONE」オリジナルプリント100点 写大ギャラリーコレクションより 写大ギャラリー Sept. 25- Oct. 25 1991

 

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現代芸術顔展 フランス・パリ 1990 (情報提供 栗山 茂氏)


About Faces a walk through the exibits USA Jun. 21- Aug. 28 1988
            (情報提供 星川ひろ子氏)


かお 埼玉県立博物館 人とかおとの関わりを各時代の造形の中にさぐる Feb. 22- Mar. 23 1986

過去の顔の展覧会をご存じ方は教えてください。


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