化粧文化研究者ネットワークとは


 日頃、幅広く化粧文化に関してさまざまなお立場で研究されていらっしゃる皆さま方におかれましては、研究者の数が少ないだけでなく、「化粧」あるいは「化粧文化」に対する学問的な認知が十分でないために、研究の不自由さなどを感じていらっしゃるのではと思います。そこで以下の目的で、2005年3月に研究者を中心としたネットワーク形成を行ない、活動を開始いたしました。


目的

 化粧文化研究者それぞれの研究活動の向上と、互いの存在を明確にして研究者同士が研究(成果の)発表と情報交換などの交流を行う。さらには、化粧をなりわいとして現場で活動している人たちも加わってもらうことで理論、実践の両面から化粧文化を考える機会を提供する。


会員資格

 広く化粧文化を研究している人、化粧文化に関心があり、化粧をテーマにあるいは化粧を生業としている人。会員数は2005年10月現在、約40名。


具体的な活動(上記目的を達成するために)

 1.研究会活動 当面は、3ヶ月に一度の研究会を中心に活動を行っております。すでに、東京と大阪で2回の研究会を開催いたしました。(第1回研究会「入れ墨」東京・女性と仕事の未来館、第2回研究会「現代女性と化粧」大阪樟蔭女子大学)。来る12月3日(土)には、東京で「ふつうになることへのこだわり」と題された研究会が行われます。非会員の方も研究会は出席できます。

 2.名簿作り 名簿は化粧文化研究者ネットワーク会員限定で配布し、会員相互の連絡にのみ使用し、他の目的で使用することは厳禁となっております。

 3.ホームページを通してのPR活動 今後は、研究誌の発行や、ホームページの立ち上げなども視野に入れて活動していく予定です。


会費

 入会金 1000円(名簿代+通信費など)。

 研究会参加費 500円+会場代(大阪の場合はなし)

 入金方法 


現時点での世話人

 石田かおり、玉置育子、村澤博人(代表)、山本芳美、米澤 泉、(あいうえお順)


事務局

 大阪樟蔭女子大学 学芸学部被服学科 化粧文化研究室内

  〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26 




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