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●第8回研究会案内
テーマ 「化粧文化学を考える」
日 時 2007年3月17日(土)午後1時30分〜5時
会 場 大阪樟蔭女子大学4号館4階 428B 被服学科演習室
内 容 『化粧文化』No.6〜9(1982~83)に掲載された「化粧学」のすすめ」(文化人類学 深作光貞、服飾史 石山 彰、社会心理学 南 博)を材料にディスカッションします。
また、化粧文化研究者ネットワークも結成されて3年が経ちます。今後の活動方向についても議論したいと思います
申込み・問合せは担当の村澤までお願いします。 トップに戻る

●第7回研究会案内                                                                                                                                                   
日 時:2006年12月9日(土)午後13時〜16時
会 場:「女性と仕事の未来館」第2セミナー室(JR田町駅、地下鉄三田駅) 
  場所は、http://www.miraikan.go.jp/riyou_annai/index.html でご確認ください。
テーマ&報告者
第一部:13時〜14時25分
「敏感肌意識への心理学的アプローチ」(仮)
 互恵子(資生堂ビューティーソリューション開発センター研究員)
第二部:14時35分〜16時 第二部
 「女性の顔に対する魅力評価〜化粧・表情・年代の観点から〜」
 高野ルリ子(資生堂ビューティーソリューション開発センター研究員)
第二部の概要:女性の顔の魅力評価は、化粧の有無や表情の質によって影響を受ける。概して素顔よりも化粧顔の評価が高く、真顔よりも笑顔の評価が高いが、化粧をした笑顔では評価が低くなることがある。年代もまた魅力評価に影響を与える。
これまでの検討からは、年代に依存しない普遍的な魅力要素と、役割期待に起因すると考えられる可変的な魅力要素とがあることが示唆される。
このように顔の魅力評価に影響を与える例を紹介し、評価の背景要因を考察する。
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●第6回研究会

日 時    2006年9月2日(土)午後1時30分〜5時

会 場    大阪樟蔭女子大学4号館4階 化粧文化研究室 

テーマ&報告者
1.「Anti-Selfing : 進化した複製技術時代の美女たち」
  木村真由美(現代美術作家)
2.「異なる文化的状況に属する青年期日本人女子学生の化粧
 —日本と米国でのインタビュー調査の質的分析—」
  木戸彩恵(立命館大学大学院文学研究科心理学専攻)


●第5回研究会

日 時2006年6月18日(日)
会 場 東京都現代美術館
テーマ MOT連続講座「装飾」「タトゥー、身体、アイデンティティ——日本、台湾、NYをめぐって」
演 者 都留文科大学講師 山本芳美


●第4回研究会

日 時 2006年3月11日(土)午後1時30分〜5時
会 場 大阪樟蔭女子大学1号館3階 第3会議室
テーマ 「短大、専門学校におけるメイクアップ教育の現状と課題」
韓国では2002年より4年生大学で「美容学科」が設立され、2005年には10数校に及んでいるという。日本では、理美容、メイクアップに関しては専門学校、短大の一部で設置されている程度で、4年生大学での本格的な取組はまだ行なわれてしていない。
 そこで、今回はメイクアップや理美容関係の教育現場での現状を紹介していただきながら、これからのあり方についてメンバーの夢を語りあい、今後の方向を探りましょう、という方向で企画した。
報告者  タミー木村(池坊短期大学教授、メークアップ・アーティスト)
玉置育子(佐賀女子短期大学トータルメイクコース 講師、化粧文化)



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●第3回研究会

日 時    2005年12月3日(土)午後12時30分〜4時30分

会 場    「女性と仕事の未来館」第2セミナー室(JR田町駅、地下鉄三田駅) 

タイトル&報告者        

「美容整形を望む女性たち」 川添裕子 千葉大学看護学部研究員

「アンチエージング」「プチ整形」・・・従来の広告だけでなくテレビや新聞でも美容整形が取り上げられるようになってきました。大学病院でも美容外科が新設されてきています。美容整形はより身近になっていくのでしょうか。本報告では、「普通になりたい」という患者の訴えに着目しながら、彼らの思いと日本の美容外科事情について述べてさせていただきたいと思います。

「顔にあざのある人の思い」西倉実季 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科博士後期課程 

「顔にあざのある女性に対するインタビューでは、外見が「普通でない」ことによる様々な「問題経験」が語られる。今回の報告では、こうした問題経験の語りから、外見が「普通である」とはどのようなことなのかを逆照射して考えてみたい。」



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●第2回研究会

日 時 2005年9月3日(土)午後1時30分〜5時

会 場 大阪樟蔭女子大学1号館3階 第3会議室
〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26  

タイトル&報告者

「現代女性とピアス」 雪村まゆみ(奈良女子大学大学院博士後期課程 消費社会論) 「何をいかに消費するか」は個人のライフスタイルを示すと同時に、個人の存在のありかたそのものを規定している。1960年代以降普及したピアスと現代女性のアイデンティティとの関わりについて報告を行う。

「趣味は化粧—コスメフリークという「オタク」」 米澤 泉(専門学校非常勤講師 化粧文化論) コスメフリークと呼ばれる化粧に耽溺する女性たちがいる。その化粧行為を分析するとともに、コスメフリークが顕在化してきた理由を90年代という時代背景から考察したい。


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化粧文化研究者ネットワーク第1回研究会

日 時 2005年6月4日(土)午後1時30分〜5時

会 場 「女性と仕事の未来館」第2セミナー室(JR田町駅、地下鉄三田駅) 

タイトル&報告者
●「アメリカ領サモアにおける入墨とその変遷」 流川冬子(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期過程 文化人類学):アメリカ領サモアでは、古くから入墨が行われているが、とくに19世紀前半の西洋世界との接触以降、入墨の柄、施す場所、そして入墨がもつ社会的な意味等において 多くの変化がおこっている。本発表では、背景にある、アメリカ領サモア社会の 様々な政治的・経済的・文化的な変化をふまえながら、現代までの入墨の変遷を追っていくことを通して、アメリカ領サモアという場から入墨の問題を考察していく。

●「現代日本とタトゥー〜伝統社会との対比から」 山本芳美(都留文科大学比較文化学科講師 文化人類学) :タトゥーをする人々が急増している日本社会。書籍の出版や雑誌の創刊、インターネットで情報があふれ、タトゥーの存在が「認知」される一方、「消したい」と悩む人も現れてきている。本報告では、沖縄女性や台湾原住民族のイレズミのほか身体変工を研究してきた視点から、現代の日本社会においてタトゥーをする人々の心の揺れについて述べていきたい。


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