ココおかしいと思いませんか?No.41
乱闘とその処分(2009/8/12)


日本のプロスポーツで唯一選手間で乱闘が頻繁に起き、実質容認されているのがプロ野球(筆者は全く見ないがアイスホッケーも乱闘が試合の一部になっている)。
選手が相手選手や審判に手を出すだけでも普通のスポーツなら厳罰ものだが、プロ野球の場合はそこで騒ぎが収まらず、むしろベンチから選手が入り乱れて積極的に騒ぎを大きくしようとしている。乱闘が起きたときにベンチから出て行かないと罰金という話まであるようだ(Wikipedeiaに星野仙一が「乱闘のときベンチにいるやつは罰金だ。止める役割でもいいから全員グラウンドに出て来い!」と発言しているとの記述あり)。

相手選手や審判に暴行を働いたとしても罰が非常に軽いのが日本のプロ野球の特徴だ。
2000年5月6日に中日の監督であった星野仙一は球審の橘高の肋骨を骨折される暴力行為を働いた。その時の処分はなんと出場停止5日と制裁金50万円というほとんど罰にもならない軽い処分が下されているのは呆れるばかりで、NPBがスポーツ組織としての体をなしていないというのがこれを見てもよく分かる。
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