ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2016年J2第40節vs水戸ホーリーホック(14位)
試合結果スタッツなど
ファジアーノ名物秋の失速、今年も再び。
こう感じたサポーターも多いと思われる。

自動昇格を狙うはずだったチームがプレーオフに滑り込むだけに四苦八苦の状態で、チーム状態は非常に悪い。

この日は北風が強く、本来なら前半強い追い風、後半強い向かい風かと思われたが、水戸がコイントスに勝ってコートチェンジをしたため、逆となった。

ファジアーノは基本後半勝負で、前半耐えるスタイルなので、この変更は逆に有難かったかに思えたが、水戸が不利な後半に2発叩き込まれて敗戦となり、6戦勝ちなしとなった。

ここ6試合での最多シュート試合は町田戦の10本で、6試合合計のシュート数はたったの40本(1試合平均6.7本)しかない。

これで試合に勝とうなどおこがましい。J2というリーグはいかにシュートを打って打たせないかが重要なリーグで、本当に強いチームはシュート数の方が被シュート数より圧倒的に多い(昇格チームで翌年残留するチームはまず該当する)。

ファジアーノはシュート数よりも被シュート数の方が圧倒的に多い。
例え昇格出来ても残留出来るチームではないのは明らかだが、まずはプレーオフを決めて下位からの逆転昇格を狙うしかない。

とにかく昇格する事が大事であって、落ちないチームにする事は時期尚早(社長は上がったら落ちない事が大事だと考えている節があり、落ちるようなら上がらない方がマシと考えている可能性も)。

今の状態では次節の清水戦はとにかく守って守って勝ち点3が欲しい清水の猛攻を凌いで1発浴びせる弱者の戦いを遂行できるかだろう。

正直、今のファジアーノは残留争いレベルのチーム状態だけに多くの期待は出来ないかもしれない。
筆者の試合満足度(10段階)
1
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