ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2016年J2第37節vsツエーゲン金沢(22位)
試合結果スタッツなど
最下位金沢相手に1-2で逆転負け。
岩政を審判の力量不足で欠いたとはいえ、これで2位松本との差は勝ち点9と開き、残り5試合ということを考えると自動昇格は絶望的となった。

この試合は非常に試合の入り方が悪かった。ファジアーノは前半耐えて0-0から後半勝負というのがチームのスタイルとなっているが、理想は当然前半から主導権を取って得点を重ねた岐阜戦のような戦い方だ。

最下位相手のホームだけに、最初からガツンと行って欲しかった。さらに言えば、この日は北風が強く、前半が強い追い風、後半が向かい風になる。

微風ならば追い風も向かい風もあまり関係ないが、強い風だと追い風のチームが押せ押せのゲームをする可能性が高い。それだけに前半からしっかり圧力を掛けて主導権を握りたかった。
逆を言えば金沢も向かい風の前半を上手く戦えば後半は自分たちが有利になるという読みもあっただろう。
故に向かい風でも体力がある前半から少し無理してでも主導権を握ろうとしたのではないだろうか。

岩政の退場は痛かったのは確か。ただ、チームの戦い方に不満が募った金沢戦だった。

これからは1戦必勝でここから全勝するつもりでプレーオフに臨む事を考えなければいけない。

プレーオフはシーズンの順位ではなく、勢いが最も重要。今、一番勢いのある清水を含む全てのチームに勝ってプレーオフに乗りこみたい。
筆者の試合満足度(10段階)
2
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