ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2016年J2第31節vsレノファ山口(7位) |
試合結果スタッツなど |
この1勝はとてつもなく大きい。 試合終了後同じ思いをしたサポーターが多かったのではないだろうか。 中断前の千葉戦では五輪帰りの矢島が復帰して黒星。 矢島が必要か?と疑問に思ったサポーターも少なからずいたかもしれない。 筆者は矢島-渡邊のボランチコンビがベストであり、矢島を外すことなど言語道断だと、千葉での敗戦後も考えていた(千葉戦のスタメンを見た時矢島-関戸であったことにその時点で不安を覚えた)。 やはり、決定的な違いをもたらす男、矢島慎也。 際どいところを狙うが故にパスカットされる場面もあったが、何度も大きなチャンスを作ったことに加え、矢島のキープ力は他とはレベルが違う。 矢島なくして自動昇格は狙えないと改めて感じたサポーターも多かっただろう。 そう、目指すは自動昇格。首位札幌を逆転するのは非現実的だが、2位自動昇格は十分射程圏内で、自動昇格を狙ってしびれる試合が続いていくだろう。 今回の試合と同様に、相手を圧倒するという試合展開はほとんどないだろう。どれだけ僅差の試合をモノにできるか。今節同様に粘り強さが求められる。 自動昇格のライバルは2位松本、3位セレッソ、4位ファジアーノ、5位清水の4チームで争われることになるだろう。しかもライバル3チームとはいずれも直接対決を残している。6ポイントゲームも大きな意味を持ってくる。 7位の横浜FCとは勝ち点12差を考えれば、プレーオフ以上はほぼ確定と言える。プレーオフではなく、自動昇格。全員の意思統一を図るのは簡単だけに、全員が一丸になって自動昇格に向かってまい進するだけだ。 |
筆者の試合満足度(10段階) 10 |
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