ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2016年J2第29節vsカマタマーレ讃岐(17位)
試合結果スタッツなど
矢島不在最終戦となる瀬戸大橋ダービーセカンドラウンド。
2位松本との差が3と自動昇格を視界に捉えて絶対に負けられない一戦となった。

疲労を考慮してか大幅にスタメンを変更し、右CBには金、出場停止の片山に代わって澤口、ボランチに島田が入った。

試合を動かしたのは前回の初スタメンで大ポカをして失点の原因となった金が、ロングシュートを突き刺して先制に成功する。

ただ、前半終了間際にセンターバックの不手際から失点して前半を折り返す。

後半開始から監督が動く。動きの悪かった島田に代えて豊川を入れて、伊藤をボランチに下げる攻撃的な布陣でスタートする。

押谷がPKを奪取してそのまま冷静にコースを突いて2-1、試合終了間際に豊川が長距離カウンターを決めて3-1とし完勝した。

ただ讃岐側にも決定機は数多くあり、スコアほどの実力差はなかった。しかし、矢島抜きで勝ち点を積み重ねられたのは非常に大きい。

矢島抜きで勝ち点を重ねたのだからこのまま関戸・渡邊のボランチコンビでもいいじゃないかと考えているサポーターもいるかもしれないが、個人的には矢島は大黒柱であり、違いを生み出せる数少ない選手なので絶対に外せない。

次戦は相性最悪のアウェイ千葉。千葉は低迷しているもののフクアリでの千葉は絶対に侮れない。ここを勝利して天皇杯による中断に期間に入れれば何も言う事はない。
筆者の試合満足度(10段階)
9
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