ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2016年J2第27節vs横徳島ヴォルティス(11位) |
試合結果スタッツなど |
アウェイ2連戦を劣勢を耐えて勝利した山形戦、下位相手にきっちり勝った北九州戦と札幌を除く上位が今一つ勝ち点を積み重ねられない中で自動昇格2枠目も視界に捕えて迎えたプライドオブ中四国の徳島ヴォルティス戦。 徳島は中位にとどまりながらも調子は明らかな上向き傾向で、この一戦を勝てると自動昇格も見えてくる。 豊川がベンチにも入っていない状況の中、そろそろ新戦力の酒井を見てみたい思いを持ったサポーターも多かっただろう。 先制点はファジアーノが前半10分に綺麗に崩して奪う。パス交換の連続から最後は関戸が最前線まで飛び込んで奪った。 矢島がチームを離れてから関戸が代わりに先発しているが、技術的にしっかりしたものがあるので矢島の代役をきっちりと果たしている。 関戸の活躍に目を奪われがちだが、ファジアーノの心臓はやはり渡邊だと感じる。縦横無尽に走り回り、しっかりとボールを狩り取る守備力は代えがきかない貴重な戦力だ。 渡邊が先発してフル出場した試合は未だ負けなしで、渡邊が健在なら負ける事はないというほどチームとして非常に大きな役割を担っている。 ここから過密日程が始まり、そして夏の疲れが出てくる秋でしっかり勝ち点を積み重ねるためには渡邊が不可欠に感じる。 この試合では酒井がファジアーノで初出場となった。短い時間でどうこういうには早過ぎるが、ここまで赤嶺が全試合フル出場していてかなり疲労が溜まっていたはずなので、赤嶺の代わりを務められる選手がいるのは心強い。これからの活躍に期待したい。 |
筆者の試合満足度(10段階) 8 |
ファジアーノ岡山ホームゲーム感想TOPへ |