ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2016年J2第14節vs愛媛FC(13位) |
試合結果スタッツなど |
欧州遠征中のU-23代表矢島と累積警告4枚で出場停止となった加地を欠いて行われたJ2第14節愛媛FC戦。 愛媛FCは水曜にアウェイで金沢戦を戦っており、中3日で連続アウェイと非常に体力的に厳しい日程となり、戦力的に厳しいファジアーノと体力的に厳しい愛媛とお互いハンディを抱えた状態での試合となった。 前半は体力的に余裕がある愛媛が岡山を圧倒する。出足鋭くプレッシャーを掛け続け、岡山を前半シュート0本に抑え岡山に攻撃を全くさせなかっただけでなく、決定機を何本も作り続け、前半終了間際に1点を奪って愛媛圧倒的優勢で前半を終えた(愛媛が決定機をモノに出来ていれば愛媛3-0という展開もあり得たほど)。 前半は矢島不在の影響が大きく、最初は関戸を真ん中にした3ボランチで開始したものの途中で関戸は右にポジションチェンジさせられ、久しぶりの先発も印象的なパフォーマンスを残すことなく前半を終えた。 後半に入ると僅か9分で島田に見切りをつけて藤本を投入する。この交代を機に攻撃が活性化される。藤本のキープ力と突破力で度々チャンスを作れるようになると今シーズンの最大の武器である片山のロングスローを起点に2点を奪って逆転する事に成功する。 愛媛相手にホームで勝った事がなかっただけにこの1勝は大きい。次のセレッソ戦もセレッソホームでは惨憺たる成績しか残していないので、次も引き分け以上で終えられると自信を深める事が出来るだろう。 今回の愛媛戦で見えた事はボランチに関戸・島田両方使うと相当厳しいということ。藤本も赤嶺だけでなく、ある程度ボールを収められるということ。この藤本をいかに上手く使って行くかがカギになりそうだ。 |
筆者の試合満足度(10段階) 7 |
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