ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2016年J2第9節vsモンテディオ山形(20位)
試合結果スタッツなど
小雨が降る中8000人を超えてこの時期にしては多くの観客が集まったモンテディオ山形との一戦。
この試合が始まる前に首位セレッソ大阪が敗れ、他の上位陣が勝っており、勝てば首位を完全に視界に捉えられる重要な一戦となった。

決定機はファジアーノの方が多かったものの、山形が後半にディエゴの素晴らしいパスを生かして逃げ切りファジアーノにとっては痛い敗戦となった。

多くの人が感じている通り渡邊の不在は非常に痛い。中盤でボールを狩れる選手がいないので中盤でどうしても劣勢になってしまう。
これで島田が先発した試合は1勝1分け2敗となり、渡邊先発3勝1分けと比べても内容だけでなく結果においても島田ボランチでは厳しい事が見てとれる。
ただ、島田を起用せざるを得ないほどボランチの選手層は薄く、島田のみを責めるのは酷だろう。

渡邊復帰までもうしばらく掛かりそうなだけに、どれだけ踏ん張れるか。次節はホームで好調首位町田との対戦だけに、ここで町田を下せるか否かで今後のチームの浮沈が掛かっているといっても過言ではないかもしれない。
筆者の試合満足度(10段階)
2
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