ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2015年J2第35節vs水戸ホーリーホック(20位)
試合結果スタッツなど
3年ぶりの津山開催となった水戸ホーリーホック戦。
毎年恒例の失速の秋とは違った様相を見せる今年のファジアーノ岡山。今回も水戸を3-0で下してみせた。

普段よりもピッチの近くから選手を見られて感じたのは、選手の動きが軽い事。フィジカルコンディションが良い状態で球際で勝てるため試合を優位に進められている印象を受ける。

ここは監督が変わった影響が大きいだろう。影山監督時代は常に追い込んだ練習を行っていた印象があり、秋になると疲労で体が重く秋の失速に繋がっていたように見える。
対して長澤監督の練習量は年間を通してかなり限られているようで、その分だけ疲労は溜まりにくく他チームが疲れて来る頃には優位性を発揮し、他チームがトレーニング量十分で疲労が少ない時期はトレーニング不足で勝てないという諸刃の剣のように見える。

水戸戦後の東京V戦を1-1で引き分け、後半戦はアウェイ未勝利は続いている。このまま中途半端な成績で長澤監督継続、年単位で時間を無駄にするのが一番怖い。

影山監督では中位は行けても上位は無理だと決断するのに5年も掛かったフロントだけに安易に長澤体制継続を選びそうな嫌な予感がする。

敗は繰り返してはいけない。失敗から学ぶ者と失敗を繰り返す者の差が優秀な人間とそうでない人間との差である。誰しも一度は失敗するもの。そこから学び取って繰り返さないことが大切だ。
筆者の試合満足度(10段階)
8
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