ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2015年J2第28節vsギラヴァンツ北九州(13位)
試合結果スタッツなど
内容が良くても負けてはダメなのが残留争い。磐田戦後そう危惧したが、案の定、北九州戦は見るべき所がないまま敗れ、後半戦に入って7戦2分け5敗とこのままでは降格一直線となってもおかしくはない。

北九州戦後2日経過したが、長澤監督の解任(もしくは辞任)発表はない。サポーターのほとんどが長澤監督では期待できず、残留できれば御の字で降格の危険性がある監督をこのまま放置するのは非常に危険と感じているだろう。

フロントは動かないのか、動けないのか。長澤監督のままで残留は確実と考えているのならば考えは甘いと言わざるを言えないし(例え残留できたとしてもそのような強化方針ならばいつか大やけどを負う)、後任が見つからないのとするならば、コーチに布・牧内というアンダー世代で大失敗を続けたS級ライセンスコーチを引き取ったフロントの方針が内部昇格も不可能な動けない状況を作り出しているわけでフロントの大失態と言える。つまりどちらの理由であろうとフロントの能力不足を露呈している。

この日は土曜開催でイベントも重なっていなかったにも関わらず7253人しか入らず、1万人チャレンジの声は虚しく響いた。サポーターの心も離れつつある現状に危機感はあるのか。残留争いのプレッシャーで動きが固くなっているという選手のコメントも出ている。残留経験者がいない中でずるずると落ちて行く可能性は十分にある。入れ替え戦枠の21位まで勝ち点5差で1試合未消化の岐阜がその試合に勝つと降格圏までも勝ち点5の差になる。

変化と危機感。今のファジアーノ岡山に最も必要なのはこの二つだと思う。
筆者の試合満足度(10段階)
1
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