ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2015年J2第22節vsVファーレン長崎(10位)
試合結果スタッツなど
前半戦を勝ち点29の12位で折り返したファジアーノ岡山。
プレーオフ圏内に入る為には後半戦で最低11勝は必要で2試合に1試合以上の勝利が必要でここからホームで7勝以上は欲しかったが、試合終了が近づいた中で追いつかれて今季9回目のドローとなった。

内容を見れば、中林の好セーブがなければ3点ほど取られてもおかしくなく、引き分けでも御の字と言えなくもないが、先制して試合終盤までリードを保っていただけにもったいない思いをした人も少なくないだろう。

山陽新聞での岩政のコメントに”先制してから守り一辺倒では勝ち点は伸びない”と苦言が呈されているが、そもそもこのチームは主導権を握って試合をコントロール出来るチームではない。試合をコントロールする力がないため、相手がリスクを負って攻めてくると防戦一方になり、我慢し切れず失点をするパターンが今年に限らずチームの悪癖となっている。

相手が前掛かりの時にカウンターが決まれば岐阜戦や熊本戦のように突き放せる事もあるが、相手が前掛かりの時は防戦一方で時にカウンターというのが基本的な戦い方となっている。
相手が攻めに重心を移した時に、押し返せる力があるかどうか。押し返せる力がないこともシュートが少なく、シュートを打たれる数が増える要因ともなっている。
選手、監督、フォーメーション、フロントの意識など様々なところに手を入れなければ勝ち続けるチームにはなれないというのが正直な思いだ。
筆者の試合満足度(10段階)
3
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