ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
| 2015年J2第3節vsセレッソ大阪(4位) |
| 試合結果スタッツなど |
| 攻め続け長ながら1チャンスをものにして開幕2連勝を果たしたファジアーノ岡山。 第3節の相手は控えまでがＪ1級の戦力を誇るセレッソ大阪。この昇格候補本命相手にどれだけの試合が出来るか今後のファジアーノを占う上で非常に大きな一戦となった。 攻撃力のあるセレッソ相手でも引いて一発カウンターを狙うのではなく、前線からプレッシャーを掛けて奪ったら前へという意識が高く、決定的チャンスはファジアーノの方が多く、枠内シュート、シュート数共にファジアーノが圧倒する数字となった。 それだけに追いついて引き分けた満足感よりも勝てたという思いが強く、セレッソ相手でも十分勝てるチームになっているという確かな手応えを感じられた。 今現在でもＪ1級の力を持っている岩政が与える安心感はやはり非常に大きい。加入1年目にして川原周剛以来のキャプテンに指名されるのはやはり理由があったと感じさせる。パフォーマンスだけでなく、キャプテンであることによって審判と頻繁にコミュニケーションを図っており、押谷のペナルティー獲得も岩政による再三のアピールが効いていたかもしれない。 セレッソは個だけの能力を見ればＪ2にいてはいけないクラブだ。しかし、前線からの守備がなく、中盤に広大なスペースがあったのは気になった。そこで相手チームは落ち着いてボールを保持できるので一方的に攻撃に晒されることがなく、休めるというのは相手チームからすればありがたいのではないか。その為スタミナ切れすることなく、最後まで集中力を保てる。もしかしたらセレッソは中下位相手に攻めあぐねて引き分けが多くなるかもしれない。 これでＪ1経験クラブ6連戦を1勝1分けと好スタートを切った。次は絶好調千葉とアウェイで対戦する。フクアリでは勝ったことのない相性の悪いスタジアムで得点も僅かに1点しか挙げた事がない。千葉に勝つことが出来れば完全に自動昇格候補として名乗りを挙げることになる。 |
| 筆者の試合満足度(10段階) 8 |
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