ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2014年J2第30節vsジュビロ磐田(3位) |
試合結果スタッツなど |
瀬戸大橋ダービーに敗れ、勝負所での弱さが今年も垣間見えるファジアーノ岡山。シーズン佳境での失速を繰り返さないためにも3位といえど絶不調の磐田に勝って前節の負けを払しょくしたい勝ち点3を取りに行く試合だった。 三村が体調不良のため欠場で代わりに片山が入り、シャドーには清水-押谷-石原の3人となった。 大雨のため途中からセンターサークル近くに水たまりが出来る状態となり(水はけの良いこのスタジアムで水たまりがを確認したのは初めて)、非常にボールコントロールが難しかったが、テクニックに優れていると言われる磐田相手にも技術的に目に見えるような大きな差は感じなかった。 1失点目は宮崎のシュートがDFに当たって絶妙なコースに飛んだ結果なので不運とも言えるゴールだった(もちろん失点を回避することも可能だったが)。 ファジアーノは後半途中から石原をウィンバックにし、片山をシャドーに置いて石原が起点となってチャンスを多く作り、後半37分に久保のゴールで追いついた。久保はここ数戦ようやく体調が上がって来ているようで、本来の力をようやく発揮し始めているように思え、ウーゴよりも先に使われるのは納得だ。 今回改めて感じるのはウィングバックはドリブルでの単独突破が可能な選手でなければこのシステムは上手く回って行かないという事だ。三村にしても石原にしても前への推進力があり、片山はミドルシュートの力はあるもののドリブル突破という点では二人には劣り、やはり片山の適正なポジションはシャドーだろう。 次は魔境アルウィンに乗り込んで2位の松本と対戦となる。アルウィンで良い思い出はなく、一番の主力の岩上が出場停止とはいえ厳しい試合となるだろう。この試合結果が自動昇格の望みが繋がるか消えるかの大きな試合になるだろう。 |
筆者の試合満足度(10段階) 7 |
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