ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2014年J2第19節vs横浜FC(19位)
試合結果スタッツなど
前節アウェイ愛媛戦を後半失速しながら3-2で勝利したファジアーノ岡山。出来の良くなかったGK真子に代えてJ2初出場の椎名がゴールマウスを守り、椎名にとってプロ人生で最も重要な一戦となった。

第17節の松本戦で島田と鎌田が離脱し、右CBには久木田、ボランチには千明が愛媛戦から入っている。

横浜FCは得点力不足で下位に沈み、直接順位を争う相手ではないだけにリスクを取ってでも勝ちに行く姿勢が問われた。

結果はホーム2戦連続の0-0のスコアレスドロー。前回ホームの松本は直接のライバルだけに相手に勝ち点3を渡さなかったことに意義があったが、今回の0-0に不満を感じたサポーターは多かっただろう。

試合を見ていた誰もが感じていただろう石原の不調。にも関わらず最初の交代は後半22分に三村だったことに違和感を感じた人が多かったに違いない。
三村はスタミナが課題とはいえ、まだまだ十分体は動いており、機能していた。
交代で入った染矢は攻撃力が売りの選手だったが、この試合に限らずまだ十分な力を見せておらず三村交代後は左サイドを攻められて守勢に回る時間が長かった。三村の攻撃力はファジアーノに欠かせないものとなっているだけに、パフォーマンスが落ちるまでは代えてはいけないことを改め示した。

初出場となった椎名はファインセーブを含め、雨の難しいコンディションでも合格点のパフォーマンスを見せた。これで次の京都戦も椎名が先発だろう。
筆者の試合満足度(10段階)
4
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