ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2013年J2第37節vs愛媛FC(16位)
試合結果スタッツなど
残り試合を全勝しなければプレーオフが霞む正念場の愛媛戦。
水曜の天皇杯を行ったファジアーノは中3日で天皇杯がなかった愛媛は2週間ぶりの試合となった。

先制は押谷の無回転フリーキックから生まれた。急激に変化するブレ玉にとってやや距離があっても関係ない。カメラであれだけ変化しているのが分かると対峙したGKには相当な急激な変化に感じられただろう。あれではGKは触るのが精一杯だった。

愛媛の同点ゴールもフリーキックから生まれた。こちらは鋭く速く曲がるFKでGKの中林が一歩逆に踏み込んでしまった分だけ届かなかった。GKに逆方向を狙ったと見せかけたキッカーの勝ちだった。

試合を支配し、何度も追加点の決定機がありながら追加点を奪えず、同点に持ち込まれ痛い引き分けとなった。
試合を決めることが出来ない長年の課題をクリアできなかったファジアーノを象徴する形でプレーオフは遠のいた。

もちろん選手サポーターは数字上可能性があるまで望みを持って戦うべきだ。勝ち点7差の5位徳島とは直接対決を残しているだけにここから5試合全て勝って結果を待つ気持ちで戦わないといけない。
筆者の試合満足度(10段階)
3
ファジアーノ岡山ホームゲーム感想TOPへ