ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2012年J2第33節vs松本山雅(7位)
試合結果スタッツなど
プレーオフのためには残り10試合で7勝は欲しいファジアーノ岡山。ホームではどんな相手でも勝ちに行かなければならず、7位と直接のライバルである松本山雅には勝たなければいけなかった。

試合当日はあいにくの雨模様となり、TV中継も予定されていたため客足は大きく遠のくかと思われたが、松本山雅のサポーターが大挙して訪れて大幅減は免れ、アウェイ自由席だけでなく、メインスタンドにも多くの山雅サポーターが目に付いた。
3連休の中日とはいえ、近くない岡山までこれほどまでのサポーターが来る山雅の熱さには感心させられ、松本山雅はこれからもっと強くなっていくポテンシャルを感じた。

試合はどちらに転んでもおかしくない展開で、ほんの少しだけ運に恵まれたファジアーノが勝利を収めた。この段階になると内容よりも結果が大事で、結果を出すことによってさらに勢いがつき、内容も伴ってくる。

今シーズン固定されることのなかった1トップ2シャドーは今回リーグ戦で初めてキミ・ミンキュンを先発させて押谷と石原と組んだ。3人とも守備面では前線からしっかりプレッシャーを掛けられるタイプであり、攻撃面では三者三様の持ち味を持っており、バランス的にはこの3人が現在のメンバーの中では最適だと思われる(荒田が復帰して本調子になればまた変わってくるかもしれないが)。怪我で離脱していた三村も復帰したため、監督が好むジョーカーでのスピードタイプの選手も控えているので終盤戦はこの布陣が基本になっていくだろう。
筆者の試合満足度(10段階)
8
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