ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2013年J2第22節vsヴィッセル神戸(2位) |
試合結果スタッツなど |
6試合勝ちなしで格上神戸をホームに迎えた第2クール初戦。 格上神戸を打ち破って停滞する現状を打破し、プレーオフ進出へ向けて大きな弾みとなる一戦となった。 得点力不足解消が最大の課題となっている中で今回は荒田をトップに据え、押谷と関戸をシャドーに配して来た。 荒田と押谷を同時起用し、いかに機能させるかが得点力アップの鍵だけに今季4度目の同時先発で最も攻撃が機能し、決定的シーンを多く作った。 これまではシャドーで今ひとつだった押谷が精力的に動き、荒田との連携もスムーズで先制点のビューティフルロングシュートも荒田の動きにつられたDFのスペースを利用したものだった。 押谷のシュートはキーパーノーチャンスで素晴らしいものだったが、決してそれが偶然の得点だとは思わない。今季何度も惜しいミドルシュートを放っており、押谷なら入っても不思議ではない。 ファジアーノにはミドルシュートの数が足りないだけに押谷と荒田を併用して機能させることが出来れば押谷のやや遠目からのシュートをケアするために裏が空くような事も考えられ、荒田の持ち味も出てくる。 開幕前から期待された荒田−押谷のラインがようやく形になり始めたかもしれない。 |
筆者の試合満足度(10段階) 9 |
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