ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2012年J2第41節vs栃木SC(9位)
試合結果スタッツなど
J昇格同期で勝ち点差1で直接順位を争っている栃木SCとの対戦。
栃木SCは昨年、kankoスタジアムでゴールを決めた際にゲート10(他クラブでいうゴール裏)に近づいて(ゲート10に一番近いコーナーフラッグまで走って)ゲート10を煽った非常に品のないクラブだと感じているので順位云々抜きにして絶対に負けられない一戦だと考えていた。

この試合も最近のファジアーノのホームゲームの典型的な試合となった。前半は完全に試合をコントロールして圧倒するも、後半は受けに回って防戦一方になって結局は冷や汗ものの試合となった。

ボールを持てるキム・ミンキュンが後半早々に交代となったが、これはミンキュンの体調不良が原因で不可抗力の交代だったとのこと。影山監督は通常ミンキュンから交代を始める傾向が非常に強いため、今回もそのような決断をしたのかと試合中は思ってしまった。

交代で入った上條は非常に物足りない。泥臭さが売りのアタッカーなはずなのに守備では桑田と同様に相手DFに寄せることが目的となって全くボールを奪い取ろうという姿勢が感じられない。川又とは対極にあると感じてしまう。このままでは上条も来年出番はないだろう。最終戦はミンキュンが欠場濃厚のため上条が先発予想となっている。川又の守備での姿勢を見習って真似してもらいたい。
筆者の試合満足度(10段階)
6
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