ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2012年J2第37節vsアビスパ福岡(17位) |
試合結果スタッツなど |
アウェイ2連戦を1敗1分けと下位相手に取りこぼしてプレーオフ圏内を射程に捉えることに失敗したファジアーノ岡山。 プレーオフ圏内の6位とは勝ち点7と残り6試合のため勝ち点差が試合数を超えたためプレーオフは非常に厳しくなった。 ただし、上位は思うように勝ち点を積み上がられておらず、残り試合を全勝または5勝1敗でシーズンを終えれば6位の可能性はまだあり、諦める必要はない。 よってここからは勝ちのみを追求する戦いが求められる。 今回の福岡戦はいつものカンコースタジアムではなく、津山陸上競技場で行われた。津山ではJFL時代から1勝も出来ておらず、ファジアーノにとっては鬼門の地であり、ここで勝つことで悪い流れを変えるにはもってこいの地とも言えた。 前半は福岡を圧倒して4〜5点入ってもおかしくないほど素晴らしい出来だった。 問題は後半で湘南戦では防戦一方となり、湘南戦から進歩していたか試された。 しかし、湘南戦以上に苦しい戦いとなり、いつ同点にされてもおかしくなかった。勝ちはしたものの消化不良だった感は否めない。 相手が前掛かりで来るのは分かっているので、意思統一をしてしっかり守って裏のスペースを突いてカウンターで3点目を取って止めを刺したかった。 4日後の天皇杯で植田と服部が退場し、次節ヴェルディ戦の出場停止が決まった。福岡戦で田所が負傷しており、天皇杯でも石原が負傷交代と層が薄いチームの中でさらに選択肢が限られる状況に追い込まれた。 験の悪かった津山で勝った勢いを継続できるのか、次節の東京ヴェルディ戦は今年で最も重要な試合になるのは間違いない。 |
筆者の試合満足度(10段階) 7 |
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