ファジアーノ岡山ホームゲーム感想
2012年J2第17節vs愛媛FC(11位) |
試合結果スタッツなど |
アウェイでは及第点以上の成績を残しながら直近のホーム2戦は2連敗と大観衆の前で結果を残せていないファジアーノ岡山。 今節の相手の愛媛FCはホームで1分け2敗と相性が非常に悪く(アウェイでは3勝1分け)、岐阜のようにチームそのものに苦手意識はないかもしれないが、ホームでの愛媛戦と言う意味では非常に苦手な相手との一戦となった。 愛媛は前節にホームで不甲斐ない戦いをしたために出だしから非常に気合いが入っており、攻勢を仕掛ける。そして僅か8分で先制点を奪って主導権を握る。 岡山は川又がピッチに入ってから躍動感が出て同点に追いつく。川又は愛媛出身で当然地元クラブ相手に気合いが入っていたと思われるが、影山監督は地元出身や前所属クラブと対戦する選手を冷遇する。川又は調子が悪くて控えなのかと思ったが、動きは非常にキレがあり、どうして先発で使わないのか全く理解できないほど調子は良さそうだった。 監督の謎采配といえば石原の出番がラスト数分だったということだ。チームで最もスタミナのある選手が数分だけである。確かにスピードある選手なのでジョーカーで使いたい気持ちも分からなくもないが、数分だけというのは理解できない。愛媛は前半飛ばした影響からか足が止まっており、スピードある選手を早め早めに入れるのが効果的のように見えた。 ならば石原や関戸を出してくるものだと思ったが、何故かチアゴに代えて中野、そして石原はアディショナルタイムに入る直前と監督の采配で勝ち点を落としたゲームと言えるだろう。 |
筆者の試合満足度(10段階) 4 |
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