ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2011年J2第32節vs愛媛FC(14位)
試合結果スタッツなど
6試合勝ちなしの愛媛を迎えてのホーム3連戦の2戦目。対愛媛ではお互いのホームで弱く、調子の悪い愛媛とはいえすんなりと勝てるとは多くの人が思っていただろう。

愛媛は前の試合から3バックに変更しており、今回も3バックを採用してきた。そのためシステムがガッチリかみ合うことになり、多くの試合でフリーになることの多いボールの反対サイドのウィングバックにきっちりとマークがついていたのが印象的だった。

風上の前半にCKから後藤のゴールで先制したまでは順調だったが、後半は前戦と同様にパフォーマンスが落ちてしまった。
監督の選手交代も下手を打ってしまったことでドローとなった。久木田、キムの2枚替えを行ったが、足下の技術があるキムを下げたのは失敗だった。

最後のタイムアップの場面でスカパーとNHKの放送を両方ともチェックしたが、どちらも時間がないにも関わらずバックパスした後藤のプレーを嘆いていた。
ストヤノフもカンカンだったが、観客席もあれはないと皆、怒りと呆れで満ちていた。
ファジアーノは日頃からバックパスが多過ぎ、前を向く意識が低すぎるのは誰もが感じていることだろう。自分の技術不足から来る自信のなさかもしれないが、自分の力を100%発揮するには自信を持つことが大切なのは言うまでもない。
山陽新聞試合満足度調査
やや不満54%
やや満足28%
不満14%
満足4%

MIP(投票者57人)
後藤圭太42%
ストヤノフ16%
妹尾隆佑12%
千明聖典7%
筆者の試合満足度(10段階)
4