ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2011年J2第9節vs大分トリニータ(10位)
試合結果スタッツなど
開幕戦でアウェイで湘南に0-5と虐殺された後に中断期間となり、再開初戦のアウェイ京都戦で1-2と負けたものに湘南戦からは大きくパフォーマンスの改善を感じさせたファジアーノ岡山。
ホーム初戦は大分トリニータを迎えて連敗ストップし、今季初勝利を狙う一戦となった。
しかし、大分が何度もあったフリーでの決定的機を尽く外してくれたおかげで勝ち点1を拾ったという表現が妥当で岡山には決定機がほとんどなくこのパフォーマンスでは次戦の首位栃木戦は勝ちはおろか引き分けすら困難であるというのが選手も感じただろう。

今年から3バックに移行し、ストヤノフを真ん中に昨年4バックのセンターを張っていた近藤と後藤が両脇に構える。
今年は昨年以上に最終ラインで繋いでいく意識を高めているのか相手が詰めて来て危なくなりそうなシーンでも繋ごうとしている。
そしてそのほとんどはスタヤノフに預ける格好となり、良くも悪くもストヤノフが中心となっている。
ストヤノフが絶対的存在になっていることで昨年までのセンターバックのリーダー的存在だった近藤の出来が気になる。京都戦でも感じられたが、比較的足下に不安があるのか頭で強引に処理しようとしたり、消極的な動きが目につく。ストヤノフと対等にやり合うくらいの気迫を見たい。

出来が良くなかった試合の中で今年は過去2年と比べて明らかに違うことがある。それはようやく外国人選手らしい能力ある選手が揃ったということだ。
ストヤノフは言うに及ばず、加入したばかりのキム・ミンキュンはフィジカルもありながらキープ力とテクニックがあり、スピードも悪くない。これまで岡山にいた韓国人選手は日本人選手とどんぐりの背比べで助っ人という感じはなかったが、ようやく外国人選手枠に値する韓国人が加入したという感じだ。
後半から登場したブラジル人のチアゴも192cmの高さを生かした武器があり、トレーニングマッチの時はポストプレーは雑な印象もあったが、本番になると周りが見えており、得意のヘディングだけでなくポストプレーもそれなりにこなせそうだ。192cmの長身選手で33歳のチアゴに運動量を求めるのは筋違いのため、全体の運動量が必要な岡山ではフル出場は難しいだろうが、後半だけの出場でも十分仕事ができるはずだ。
山陽新聞試合満足度調査
やや満足46%
やや不満36%
不満10%
満足8%

MIP(投票者50人)
キム・ミンキュン22%
真子秀徳%
ストヤノフ%
筆者の試合満足度(10段階)
5