ファジアーノ岡山ホームゲーム感想

2011年J2第7節vsカターレ富山(16位)
試合結果スタッツなど
同期昇格の富山を相手にしたホーム3連戦の3戦目。富山はアウェイ岡山で強く、中でも岡山県出身選手が活躍する。
そして今回も岡山県出身の苔口が先制ゴールを決めた。ファジアーノも待望の石原のJ初ゴールで同点に追いつきそのまま引き分けたものの両チームとも過密日程からか精彩を欠いた。

出場停止の澤口に代わって篠原が右ウィングバックでホーム初登場となった。澤口よりもパスの意識が高いのか縦に送ろうという意識は感じた。反対に特に後半は運動量が乏しく前へ行く推進力はさほど感じさせなかった。若いだけにもう数試合見てみたいところだが、監督は澤口を戻すのか篠原を使い続けるのか注目される。

この試合を引き分けたことにより勝ち点は36となった。13位の草津が勝ち点43と7点差となった。得失点差を考えると実質勝ち点差は8となり、残り試合数6を考えれば残り試合数の差が逆転可能が現実的数字と言われるだけに今季はほぼ14位以下で終える可能性が高くなった。山陽新聞では未だに中位のためにと書き続けているが、現実的には今季も下位で終了する公算が非常に高まった。フロントが掲げていた今季は中位で終える目標は未達成となり、当然現場は何らかの責任を取らなければいけないだろう(中位を目指す目標が非常に難しいというわけではなかっただけに)。
山陽新聞試合満足度調査
やや満足48%
やや不満39%
不満7%
満足7%

MIP(投票者47人)
石原崇兆89%
田所諒4%
キム・ミンキュン2%
真子秀徳2%
妹尾隆佑2%
筆者の試合満足度(10段階)
5